へふー。

漫画描くのって難しいねえ。

…何を今さら。

いや、さ。
こう毎日漫画ばっか描いてると、自問したくなりまさあ。いや、自分で好きで漫画家になったとは言え。

漫画家って職業はいわば、サービス業っていうか需要があって始めて成り立つもので、自分の作品ってなんじゃろかな、とか思ってしまいますねん。

いや、それはともかく、私は多分漫画というものを理解してなかった。いや、理解していない。

なんか、ネームまで描けちゃえば、あとは割と「丁寧に」作画してる感じでやってたんだけど、それじゃあ、あかんのよね。
それじゃあ、魂が入らない。

そりゃ勿論、表情や動きなんかには注意はしてるんだけど、
ダメなのよ、それじゃ。
もうそれこそなりきるつもりで作画しないと、表情が弱い。

…という事に思い至った次第で。

いや、どうも手癖だけで絵を描くようになってて、それじゃあかんでしょ、という。
もちろん、入り込まなくてもいい絵を書ける人は沢山いらっしゃいますが（羨ましい）


それにコマ運びなんかも「はい、こうしてますよ」みたいに、ただキャラクターが動いてるだけでさ、空気感とかそういうのが二の次になっていて。
小説書く時は、すげー空気感とか気にしながら書いてるのにね。
不思議だなあ。


…はあ。
上手くなりたいよ、絵も漫画も。