おもろい人達

凹む日もあるけどどうせ生きるなら 
楽しくイキテコ

目が覚めるとそこは…

2009-08-24 | ええ話

木曜の夜 

長女と双子Bと私で旅行の買い物に行った

その帰り道 家の近くまで来た時 薄暗い中で

一人の小父さんが疲れた顔で座り込んでいた

(実は落とした物を拾っていただけだった

 

お四国参りの方のようだ

大丈夫ですか~ と声を掛けた

 

その小父さんは歩いて

藤井寺→焼山寺(歩くと登り5~8時間は掛る)へ行き

焼山寺→藤井寺 へ帰る途中で ここはかなりの難所です 

に打たれ 暗くなり道に迷って

いったい何時間歩いてたんやろ

へとへとになっている所をに拾ってもらい

我が家の近くで降ろして貰ったらしい

藤井寺にを置いてるのでそこまでは行かないと

と言う事だった まだ20分ほどは掛る

 

「乗せていってげましょうか」と 言うと

 ありがたいもう限界ですと

 

車に乗っていた子供はなんか怖い いけるんと心配した

子供はそこから歩いて帰らせ

 

私一人小父さんを送って行った

その小父さんは和歌山から来ていた

 

もうあと何時間かしたら 私達は和歌山に旅行に行く

なんというタイミング

小父さんにその旨を伝え

黒潮市場に行くのだがどうかと聞いた

 

昔と違って 商売気があり過ぎで高いよ

とれとれ市場に足を延ばしたら…と教えてくれた

 

小父さんは私が仏様に見えます 気を付けて帰って下さいと

言い残し次の札所に向かった

 

その頃家では 家族が心配していたようだ

この間同じように座り込んだ人がいたので旦那が声掛けたら

お金をくれとすがりつかれたと言う

 

 そんな人ちゃうかったもん

あんた(旦那)とは行いがちゃうもん私  と言いたかったが止めた

 

で黒潮市場はいまいちらしいと旦那に伝えた

 

で夜中の3時に家族でいざ和歌山へ出発

 

で目が覚めると

 

そこは

 

 

 

 

 

 

 

 

黒潮市場だった

 

行きたかったんかい

 

どーしても…

 

つづく

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この絵は私がいつも癒されてる  ゆきひらさんから頂きました

 

 

コメント (10)
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