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キャッスルマン病とわたし。

稀少難病『特発性多中心性キャッスルマン病』になってしまったわたしの日々。
夫・Uさん&チワワに支えられて。

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病気でも
☆元気☆健康☆長生き☆

“全身性キャッスルマン病”
“舌白板症”
“子宮内膜症”

三病息災LIFE

その他の病気 【逆まつ毛①】

2008-03-13 | その他の病気のこと。
【 逆まつ毛① 】



こどもが小さい頃、保育園の視力検査で『遠視・乱視・斜視』が判明して、

市民病院の小児眼科を定期的に受診していました。


当時、TVを見る時の座る位置が悪くて斜視になっていた事が判ったので

こどもの座る位置を変えたら時間と共に斜視はなくなったのですが、

遠視と乱視はやや厚めのメガネをかけて視力を強制していく事になりました。

ただし、遠視は軽くなるものの、乱視はどうしようもないので、

こどもはそれ以来、ず~っとメガネ生活。

しかし、中学に入ると今まで以上に外見を気にするようになり、

「ちゃんとメガネをかけていないと視力がドンドン落ちて失明するかも知れないよ」

って、わたしがどんなにクチをすっぱくして言っても生返事ばっかりで、

わたしの目の届かない所でメガネを外すようになり、

しまいには学校や外出する時は裸眼が当たり前で、

わたしの教育が足りないせいでホントに恥ずかしいんですが、

とうとう家の中でしかメガネをかけなくなってしまいました。

そして、こう言うのです。

             「コンタクトにしたい。」


中学3年生にもなれば洒落っ気が出てきてコンタクトにしたい気持ちも分かるし

裸眼で長時間過ごすよりコンタクトをしていた方がまだ目には良いんじゃないかと

それまで通っていた市民病院に通院できなくなっていた事もあったので、

コンタクト専門店に連れて行き、併設された眼科の医師に検眼してもらった所、

やはり逆まつ毛がネックになると言われました。

逆まつ毛が角膜にキズを作ってしまっているので、急を要するわけではないが

手術したほうが良いし、逆まつ毛がある状態ではレンズも着けられないと。


レンズを着けた方が角膜がレンズに保護されていいといった意見もあるようですが、

どうやら逆まつ毛がある状態でレンズを着けても

逆まつ毛がレンズの位置をずらしてしまったり

レンズの表面にキズをつけてしまうので

着けない方がいいという意見が主流のようです。


そのコンタクト専門店に併設された眼科でも手術はできると言われましたが、

なにぶん狭い、『診察室』というよりむしろ『暗室』の隅に置いてある

ストレッチャーで施術すると聞いたので、そりゃ~かなわんと、

評判の良い総合病院を探し、こどもと行ってみたんです。


逆まつ毛について検索してみたら、手術をすると下まぶたを縫うような感じになるので

顔の外観が若干、雰囲気変わるみたいで、手術するなら若いうちの方がいいらしく

本人もその点が気になっていたみたいなんですけど、それでもコンタクトにしたい

という気持ちがあって、ワクワクしながら診察を待っていたのですが・・・。


                                  つづく

その他の病気 【花粉症】

2008-03-05 | その他の病気のこと。

【 花粉症 】


 ヨーグルトドレッシング


材料  ヨーグルト500g

      塩・ブラックペッパー・スライスにんにく(ドライタイプ)

      フライドオニオン・サラダ油

       ヨーグルト以外の量はお好みで適当に。

作り方 ボールに材料を入れて混ぜるだけ。

      ニンニクはボールの上で握りつぶして小さくして入れます。

      フライドオニオンを入れるとコクが出ておいしいんです。     

              

2月下旬。

まるで「ここは中国か」ってなくらいに強風が吹き荒れて

車を走らせると目の前が吹き荒れる砂で真っ白になり、

土の多い畑の横の道には

砂鉄をばら撒いたかのような『土の河』が

風の流れと共に、地を這う蛇のように流れを変えてその行き先を変え、

車から一歩外に踏み出せば

この巨体をもってしても行く先を阻まれるかのごとく強い風に押し戻された

『春一番』と言われたその日の夜、

わたしははっきりと『花粉症がやってきた・・・』と感じました。


確かにここ何日か、なんかクシャミが出るな~とは思っていたのですが、

もう何年も落ち着いていたので、安心していたんです。

           
              
わたしが花粉症になったのは6年前。

ちょうどそれまで務めていたクリーニング工場を辞めて

賃貸専門の不動産の営業を始めた時です。

外回りを始めたせいか、はたまた慣れない営業で疲れていたのか、

花粉症に悩まされる事になりました。

その翌年には再び工場勤務に戻ったので花粉症も治まっていたのですが

今年は失業のストレスなのかな~

『クシャミ+目のかゆみ』が徐々に強くなっています。
          

花粉症関連の話を聞くと、「ヨーグルトがいい」ってよく聞くので

今回はドレッシングを作り置きする事にしました。

効果のほどは分かりませんが、キモチだけでも、ね。

その他の病気 【飛蚊症】

2008-02-17 | その他の病気のこと。
【 飛蚊症 】



先日、地元の眼科を受診して来ました。

わたしはアクテムラで治療を始める前の数ヶ月、

ステロイドを服用していて、おそらくその時の副作用で

軽度の白内障を発症している為、経過観察の為に時々受診するのですが、

今回は経過観察と併せて緑内障と飛蚊症の検査もしてもらいました。


わたしは顕微鏡を使った『精密部品の外観検査員』というお仕事をしているのですが、

このお仕事についてから、

目の前を『黒いアメーバや糸ミミズ・ミジンコ系の模様』がちらつくようになり、

最初のうちは顕微鏡を覗いている時に気になっていた『それ』は、

やがて本を読むときにも気になるようになり、

今ではこうしてPCの画面に向かっている時や、ぼ~っとしている時にも

ちらつくようになってきて、とっても気になる存在になっていたのです。

これは、『飛蚊症』の症状になります。




『飛蚊症』は、角膜と水晶体を通して外から入ってきた光が硝子体を通過して

網膜まで達した時に、何らかの原因で『硝子体(ガラス体)』に濁りが生じると、

明るいところを見ている時に濁りの影が網膜(カメラのフィルムに相当)に映り、

眼球の動きと共に揺れ動き、虫や糸くずなどの『浮遊物』が飛んでいるように

見えるので、暗いところでは気にならないんだそうです。


眼球には『硝子体』というゼリー状の透明な液体が詰っていて、

赤ちゃんの時にはけっこうしっかりしたゼリー状なんだけど、加齢と共に

だんだん液化してくるんですって。

その硝子体が収縮して網膜から剥がされて(硝子体剥離)飛蚊症の症状を

もたらすそうなんですが、多くはそのような「加齢に伴う老化現象」であったり、

若い人でも近視の方は硝子体剥離が早期におこりやすいのですが、

このタイプの飛蚊症と診断された場合には治療の必要性はなく、

慣れれば問題はないものの、網膜剥離や網膜裂孔の可能性も有るので

浮遊物が急に増えたら要注意です。

早急に眼科を受診する事をお勧めします。


飛蚊症の検査は、眼球に散瞳剤を滴下して瞳孔を広げた状態で

眼底検査を行うのですが、これがまた検査後、かなり長時間目の前がしばしばするので、

下記の2点は用注意ですよ

 コンタクトの方はメガネを持っていきましょう。

 病院へはバスや電車などを使いましょう。

  (視界がそうとう悪くなるので車の運転は出来なくなります。)


そうそう、肝心の検査結果ですが、

白内障悪化していない

緑内障なし

飛蚊症加齢性によるものなので心配なし  でした。


次回の定期健診(経過観察)は、半年後の予定です。

その他の病気。 【ノロウィルスの感染経路】

2008-01-15 | その他の病気のこと。
【 ノロウィルスの感染経路 】


さっき、yahooニュースを見てビックリしちゃいました。


ノロウィルス(感染性胃腸炎)といえば、

『カキを食べるとなる食中毒』あるいは、

『ノロウィルスに感染した人が調理した食品を食べるとなる食中毒』

といった認識があったのですが、

新たな感染経路として、ナント、
《 PCのキーボードやマウス 》が報告されたんです。


米国・ワシントンD.Cの小学校で起きたノロウイルスの集団感染で、

コンピュータのキーボードやマウスを介してヒトからヒトへ感染する事が

米国疾病対策予防センターによって報告され、

検査の結果、教室にあるコンピュータのマウスとキーボードから

ノロウイルス陽性反応が認められたんだとか・・・。


疫学者によれば、ノロウイルスは物体の表面で数日間生存する事が出来るらしいです。

 詳しくはこちら

http://health.yahoo.co.jp/news/detail/?idx0=w14080111


             
           


ノロウィルスは経口感染がほとんどで、厚労省では下記の様な感染経路を挙げています。


 感染者の便や吐瀉物から人の手などを介した二次感染

 ヒトからヒトへ感染する飛沫感染等の直接感染
 感染者が食品を調理し、そのウィルスに汚染された食品を食べた時

 ウィルスに汚染されていた二枚貝を、十分に加熱調理しないで食べた時

 ウイルスに汚染された井戸水や簡易水道を消毒不十分で摂取した時




【接触感染性が強い】という事を考えると、

確かにキーボードやマウスから感染してもおかしくないですね。



予防という意味では、たとえば「生カキ」でも新鮮ならウィルスがいない

というわけでもないらしいので、充分に加熱処理したものを頂くようにしたり、

「加熱」する時も、食品の中心温度を85℃以上・1分間以上の加熱を行うと
感染しにくくなるみたいです。



調理を行う前や食事の前、トイレに行った後の手洗いも有効で、

石けん自体にウイルスを直接失活化する効果はなくても、

手の脂肪等の汚れを落とす事で、ウイルスを手指から剥がれやすくする効果があるそうですよ。


やっぱり、うがい・手洗いは日頃からちゃんとやっておかなくっちゃね。


その他の病気。 【白内障の方にオススメ本】

2007-12-22 | その他の病気のこと。
【 白内障の方にオススメ本 】




『目の玉日記』  著:小林よしのり  定価¥1050



わたしの通う病院には患者さん用の本棚

たくさんの本が並べられています。


最近では文庫本サイズだけでなくハードカバーのもの充実してきて

通院の待ち時間などの苦痛をやわらげてくれるので、とっても楽しみにしています。

             

小林よしのりさんの『ゴーマニズム宣言』などは全巻(かな?)揃っていて

これがなかなか読み応えがあって面白いのですが、

そんな中に1冊まぎれていたのが、コレ。


この本は、小林よしのりさんが緑内障と白内障の自覚症状から

通院、手術、退院後の様子などの実体験を漫画化したもので、

漫画で描かれているゆえに、

文字だけでは伝わらない感覚やニュアンスがわかりやすく描かれているし

著者独特のユーモアあふれる作品で、おもしろおかしく読めました。

                

キャッスルマン病は

薬による副作用で「ステロイド性白内障」を発症する方も多いと思いますが

(わたしも軽度の「ステロイド性白内障」を発症しています)

この作品を読むと予備知識が備わりますよ

その他の病気。 【流行性嘔吐下痢症】

2007-12-19 | その他の病気のこと。
【 流行性嘔吐下痢症 】




子供(中3)の学校の「保健だより」で注意を喚起しています。


11月~3月に流行り、嘔吐・下痢・吐き気に発熱を伴う事の多い

集団発生しやすい病気で、

『ノロウィルス』『ロタウィルス』『腸管アデノウィルス』が原因で、

これらが付着した食品を食べると【食中毒】になり、

その患者の吐瀉物や便などからうつると【感染症】と呼ばれます。

              
            
【流行性嘔吐下痢症】って聞くと漠然としていますが、

この辺まで来ると、聞きなれた単語が出てきて「あ~。」って思いますね。


              
 

感染経路としては、

 ウィルスの付着した生ガキを食べた

 ウィルスに感染した人が調理した非加熱食物を食べた

 ウィルスは乾燥しても生きている為、感染者の吐瀉物が

   床に飛び散って乾燥すると、空中に舞い上がったウィルスが

   他の人の体内に侵入する

 感染者の吐瀉物を片付けた時に手にウィルスが付着、

   手がしっかり洗えていなかった

などが有り、その予防法として


 うがい・手洗いをする

 (手洗いは、石鹸で指の間や手首までしっかり洗い、しっかり流す)

 症状のある人は配膳や料理をしない

 もどしたらよくふき取り、清掃に使用したペーパーやタオルなどは

  ビニール袋に入れて、口をを閉じて捨てる


等々書いてありましたが、最後に

『 普段から食事・睡眠を充分にとり、体の抵抗力を強くしておく事が

  1番の予防である 』と〆ています。


そして、感染してしまってた場合、特に薬は無いので

 暖かいスープやうどん・お粥など、おなかに優しい食べ物で栄養を取る

 水分補給もしっかり行う

 吐き気がひどい場合は病院で点滴をしてもらう

                       との事です。


今回の「保健だより」は、よくまとまっていて良い内容でしたので

みなさんもぜひ参考にしてくださいね。

                      

その他の病気のこと。 【歯医者さんとわたし】

2007-12-17 | その他の病気のこと。
【 歯医者さんとわたし 】



今日、およそ8ヶ月ぶりに歯医者さんに行きました。


先週から微熱が続き、体もだるく、疲れやすかったのですが、

土曜・日曜と奥歯の銀歯に激痛が走り(銀歯の中がめちゃ痛かった)、

歯茎の内側か大きく腫れてかちんこちんになり、

痛みからなのか気持ち悪くて仕方がなくなったため、

本日、会社を休んで地元のかかりつけの歯医者さんに急患で診て頂きました。


特に歯茎は、

「こんなに腫れて、しかもかちこちに硬くなってるなんて

 今度は一体、どんな病気になってしまったのだろう

 あと少しで今年も終わるってのに、また入院&手術かな~

なんてかなりへこみ、半泣きになって病院へむかいました。


 だけどもだっけ~どっ 


なぜか先生に診て頂く頃には痛みがだいぶ治まっていて、

「たたくと痛む&しみる」「気持ち悪い」程度になっていました。


「痛む歯」のみレントゲンで診ていただいたものの、

これと言って原因がわからず。


ただ、うっすらと影があることから

細菌感染による炎症をおこしているのだろうと言う事で、抗生剤の

ケフラールカプセル250mgを1日3回・3日分処方してもらいました。


そして、わたしがあんっなに怯える原因をつくった歯茎の腫れは、

なんと ただの『骨』だったのでした。


チャン・チャン


あ~、なんたるや勘違い、否、無知の極み。お~はずかしぃ~

先生、ごみんなさいっ


そしてあとは知覚過敏のところを「しみ止め」してもらって、

もう1箇所虫歯があったので、次回(来年1月)の予約を入れて終了です。


            


ところで、わたしは歯医者さんが大っ嫌いでした。


幼少の頃の体験がトラウマになっているのだと思います。


当時、歯医者が怖くてしようが無いわたしは、

体が小さいのをいい事に、ドリルが回っているにもかかわらず

先生の体をすり抜けたりしたものですから治療にならず、

手かせ・足かせをはめて治療しなければなりませんでした。

今思えば、完璧にわたしが「悪い子」だったんだからしょうがない

言えるのですが、当時のわたしには、

「歯医者=ただひたすら怖いところ」以外の何者でもありませんでした。

しかも、あの独特のにおい、機械の音、他の子供の泣き声・・・。

そして何よりやっぱりただ「痛い」だけの治療。


その時のおじちゃん先生に、

「お前の歯は猿の歯みて~だな。」と言われて傷ついてみたり。

ま~、あんだけ暴れりゃ~猿にも見えたでしょうがね。

逆に、よく診療拒否せず診てくれたものです。


あとは、高校生の時に通っていた歯科の女医が

わたしの頬の内壁をハンドリングミスでドリルで削ったにもかかわらず

一切謝罪せず、開き直ったのも印象が悪かった。

「こんなの良くある事なのよ。大した事じゃないわ。」と。

え~、だって、かなり出血していたし、痛かったよ~。

でも高校生のわたしはなんにも言えなかった。


そんなわたしにも、月日が経ち、全信頼のおける歯医者さんが現れました。

クリーニング工場で働いている時の後輩に紹介してもらった歯科は

会社からも家からも近くて通いやすそうだったのですが、

行ってみると先生がとっても丁寧で、紳士的で、治療の説明も細かく、

とってもとってもと~っても・やさし~んです

もう、わたしは幼稚園児にでもなった気分

ちょっとだけ歯を削る時のような、痛みを伴う治療の時も

常に優しく気遣うように声を掛けてくれるので、

つい、がんばっちゃう。我慢できちゃう。


わたしの実家は全員ここに来ていますし、主人も子供も勿論ここです。

好き好んで歯医者に行きたいとは思いませんが、

引越しをした今でも、車で通える距離にあるので通院しています。


とてもいい先生にめぐり合えたので、

引越し先で新しい歯医者を探す気になりません。


この歯医者は先生がお一人しかいらっしゃらないので

非常に混み、予約がスグには取れないのですが、

がんばって通って、歯の健康も気をつけなくっちゃ。


そうそう、今日の治療で

「歯をがんばって磨きすぎちゃって削れてますね~。」

と言われましたが、歯磨き粉って、ほんとに少量でいいんですってね。

それと、ごしごし強く磨きすぎてはいけないとも言われました。


 歯磨き粉の量が多かったり強く磨きすぎると、

  歯磨き粉の研磨剤で歯を削りすぎてしまうので良くないそうです。


わたしだけでしょうか。

こんな「いまさら」な事に、とっても感心してしまうのは。

            

歯医者さんの診療代(レントゲン有り)   2500円(社保)

抗生剤1日3回・3日分           440円

その他の病気のこと。【 PMSで絶不調 】

2007-10-06 | その他の病気のこと。
この2~3日というもの、絶不調です。


理由は【PMS(月経前症候群)】。

生理が近くなると、ホルモンのバランスが崩れ、体調が悪くなります。


わたしの場合、ここ最近、生理直前ともなると、身体的なものだけでなく、

仕事に集中できなくなり、普段なら絶対にしないような、

ありえないミスを連発したりして、

思考能力もかなり落ちるように感じます。
                         
  

自分では、真面目に取り組み、真剣に集中しているつもりなのですが、

かなり「抜け」があって、周囲から見たら「心ここにあらず」と映るかもしれません。


自分でも一連の行動から、あれ?これはさすがにおかしいなって自覚できるのですが、

その点を踏まえて細心の注意を払っているつもりでも、

困った事にミスをおかしてしまいます。


昨日は休日出勤だったのですが、あまりにも行動が伴わないので

仕事の切れ目で早退させて貰いました。

これ以上いたら、どんな大ポカするかわかりません。


これは仕事だけに限らず、

買い物に行って買った物を袋詰めする時に、たとえば「われ物」をよけておくと

「忘れないようにしなきゃ」と思っていても確実に持ち帰るのを忘れます。


ここだけ読んだら、違う病気のようですが、

普段は大丈夫なのに、PMSの時期、生理直前にひどくなります。

思考能力が落ちている時は、視界が揺れたり身体がクラクラすると言うより、

脳みそ=思考回路そのものがクラクラするような、とにかく変な感じです。



あと数日でこの状態からは脱却できるはずですが、

人間の身体って、ホントに不思議ですね。  
                        


                            


その他の病気のこと。【痔核脱肛】

2007-09-25 | その他の病気のこと。
【 痔核脱肛 】


字で書くとなんだか難しく感じますが、

平たく言えば《いぼ痔》です。


読んで字のごとく、肛門の内側に出来た《痔》が、

《肛門》の外に《出ちゃった》状態を表します。



で、この【痔核脱肛】ですが、わたくし、お恥ずかしい話ですが

26~27歳くらいの時に、手術をしています。


女性がなる場合は出産時の「いきみ」でスポーンと内痔核が脱肛してしまい、

「いぼ痔デビュー」を果たすパターンが多いらしいのですが、

私の場合は、完全に「ストレス」が原因でした。


当時、勤めていた会社で、私がバツ1×子持ちで実家から通っている事を

よく思わない上司がいて、

「近づくと不幸がうつる」と言って、プライベートならともかく、

仕事の話もしてもらえなかったんです。

その方は経営者の親族だったので、それ以外でもいろいろと理不尽な事があっても

どうにもする事が出来ませんでした。

しかし、私は子供を育てなければならなかったし、

それまで社会に出てまともに働いた事もなかったし、

当時はまだ「離婚」した女性にとっては風当たりの強い風潮があったので、

再就職も大変そうで、とにかく、クビにならないように

私が我慢しなくっちゃという一心で仕事に励んでいました。


そうこうしているうちに、肛門の辺りに違和感を感じるようになったのです。

痛くもかゆくも無いけれど、なにか「フニフニ」したものが肛門の辺りに。


「これは、まさか、もしかして、ひょっとすると、《痔》

 ひょえ~、うら若き乙女(当時)が、《痔主》ですと~


それでもしばらくは、

狸の置物の、大きくぶら下がったおきゃんたま袋を想像しつつ、

「男の人って、きっと、こんな気持ちなのね

と勝手になりきってみたりして過ごしていたのですが、

いつまでもこのままじゃいけないぶらぶらさせてる場合じゃない

どげんかせんといかんばいっ(←2007年・流行語大賞だぁ


と、気持ちは大きく、実際はこそこそと

地元の「肛門科」専門の病院へ行ってみました。



そして先生のお口から発せられたのが、上記タイトルにある【痔核脱肛】でした。

先生も、「痛みもかゆみも出血も無いならそのままでもいいけど、

     邪魔だろうから切っちゃおっか。」

みたいな軽いノリで言ってたような気がします。


そして入院。たしか、1週間くらいだったかな。

手術は下半身麻酔で意識があったので、切った《痔核》を見せてもらいましたよ。

親指の第一関節くらいの大きさだったかなぁ。

「あ~、内臓っぽいや~」なんて思ったような気が。

手術のあとは、点滴したり、はじめのうちはT字帯みたいなパッドを

つけてたカナ。

しばらくするとお風呂にも入れるようになって。

あぁ~、ようやく入れるぅ~って喜んだような。


なんせもう約10年前の事ですから、記憶もほとんど薄れてますが、

肛門科専門の病院だったせいか、

なんとなく病院全体が、うすらくさかったのは覚えています。

そして、お見舞いに来ることさえちょっと恥ずかしいイメージの病院でしたが

当時勤めていた会社のパートさんたちがお見舞いに来てくれたのが

うれしはずかし、超うれしかったです。


それと、一つ、このときの入院では思い出があって、

パートさんが旦那さんと一緒に大量のマンガを差し入れてくださった時、

手術が終わって暇をもてあましていた私は、

がっつくようにマンガをむさぼったんですが、

気がつくと、片方の腕がパンパンに、ポパイ化してしまったのです。

なんででしょう~

正解は、点滴をしていた状態でマンガを読んでいて、

腕がパンパンなのも気づかず、ず~っとひじを曲げていたため、

点滴の液が腕に溜まりまくっていたからでした。


これは、くしくもキャッスルマン病で2週間に1度点滴を打つようになった

私にとっては、いい教訓となったのでした。