【セロリ】
わたしのダンナ様は、大の野菜嫌いです。
正確に言うと、『嫌いでした』かな。

実家で暮らしていた頃は、ほとんど口にしなかったそうです。
わたしたちが一緒に暮らすようになってからは
ダンナ様の好物ばかり出すわけにもいかないし(経済的に・・・ってコトなのですが)
「こどもに好き嫌いするな、残すな言っておいて親が残してどうすんの

」
「残したらもったいない。お金を捨てるようなモンだよ。」
などなどのお小言を、口をすっぱくして言い続けました。
もちろん、栄養が不足したら身体にも悪いですからね。
そんなこんなで暮らし始めたばかりの頃は残す事が多かったお野菜も、
ガミガミ言い続けたかいあって
最近ではほとんど完食してくれるようになりました。


(注:わたしの料理が上手なわけでは有りません。マジで。)
なかでもダンナ様が喜んでガツガツ食い尽くすほど食べてくれるようになったのが
「セロリ」なんです。
きっかけは、この画像にある【セロリの酢漬け】。
ダンナ様が「美味しい美味しい」と言ってバクバク食べてくれるので、
画像では食べかけを撮ったので量が少ないですけど、
セロリが安い時には2~3本買って、ボールにい~っぱい作ってます。
(・・・・・これも愛情かな

)
これは、わたしが実家で暮らしていた頃、仕事のストレスから拒食症寸前になった時に
唯一まともに食べられた一品で、母はわたしのために毎日たくさん作ってくれたので
わたしにとっては「母さんの味

」でもあります。
それまでそんなに好きでもなかったセロリが、

大好物

に変身しました。
【 セロリの酢漬け 】
材料;
セロリ・ちくわ・お酢・サラダ油・塩・コショウ・あればコンソメor鶏がらスープの素

母は「ちくわ」ではなく『いかくん(いかの燻製)』で作ってくれたんですけど、
「いかくん」は高いので「ちくわ」で代用してます。

セロリは5センチくらいの細切り、葉の部分も適当な大きさに切り
茎は味が染みやすいように縦半分か斜め切りにする。
ちくわは縦半分に切ってから薄く斜めにそぐ。

切った材料をボールに入れ、塩コショウして軽くもむ。

それ以外の材料を適当に入れてよく混ぜ合わせる。
《 お・し・ま・い 》
料理を作る時、だいたい分量は適当なんでいつも申し訳ないんですけど、
わたしは【セロリの酢漬け】を作って美味しいな~って思う分量で出しても、
いつもダンナ様は取り分けたお皿にどば~ッとお酢をかけます。
『お酢ら~』かっ
↑ にほんブログ村に参加しています。