人それぞれ、物事に対する感じ方は色々ですね。
ウチの親も平城遷都1300年祭に行ったらしいですが、
「あんな広いのにあれだけ?」みたいな事言ってました。
だが私(わたくし)は、朱雀門や大極殿が
じつに素晴らしく感動しました。
ルミナリエでも、そういうのありました。
私(わたくし)がまだルミナリエに行った事がなかった時に
ある人が「大した事なかった」と。
でも実際に行ってみると、大した事ないどころか、
えもいわれぬほど感動したものです。
「良くなかった」と言う人がいるとすれば
良かったという人もいるはず。
人の意見というのは参考にしてもいいけど、
それは全ての人に当てはまる事ではないのです。
前置きが長くなりました。
長い道を歩いてようやく大極殿に到着。
立派な建物です。そして、デカい。
天気も良くて空は青いし最高です。
せっかく来たのだから、やはり中に入らせて頂いて
内部を見物させて頂きましょう。
入場待ちの列。けっこう人が多かったですな。
そして、入場してみるとこんな感じです。
なんか、思ってたよりシンプルな感じでしたね。
左の方にある八角堂?の中を
大勢の人が写真撮影してたんですが。
一体何があるのでしょうか。
中には銀色の椅子のようなものが。
これは高御座(たかみくら)というもので、
国家儀式の際に天皇が着座した玉座なんだそうです。
だがしかし。
奈良時代の高御座の構造やデザインなどの
記録は無く、詳細は不明なんだとか。
じゃあこれは一体何なんでしょう?
大正天皇の即位の際に作られた高御座を基本に、
デザインや文様などは正倉院宝物などを参考にして
創作したものらしいです。
ひとことで言うとイメージ模型です。
まあ、ウチの親が言ってた「あれだけ?」の
意味がわかりました。
会期中、イベントは色々あったみたいですけど
そういうイベントが無い日に行けば確かに
同じように思った人もいるかもしれませんね。
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