簡単表現は極めれば、“感嘆”表現に通じます。また、命令・警句・警告・禁句のようなものも、ワンワードで相手にその意図を的確に伝えるという意味で、簡単表現の極まりとも言えます。今回はそんな表現を集めてみました。
●Oh, my! / Oh, boy! / Oh, man! / Gee! / My goodness! / Oh, dear! / Dear, dear! / Oh, my God! / Gosh! / Good grief!
「まぁ!」「おやおや!」「ありゃ!」「これはまた!」「やれやれ!」「なむさん!」……日本語でもいろいろな感嘆詞が使われますね。英語でよく聞く表現をみましょう。
Oh, my! は Oh, my God! の略でしょうね。Oh, my goodness! もそれに近い表現。Oh, boy! は「やれやれ、この子は!」みたいでしょうね。Oh, man! は「こいつ!」かな。Oh, dear! や Dear, dear! は「あんたねぇ~(あきれた)」という感じ。
Gee! はたぶん God の G じゃないかな。Gosh! も元は God! のようです。なお、Oh, my God! は「神様!」ですが、宗教的な感覚が強いのだそうで、日本人はあまり使わないほうが無難だそうです。
Good grief!「やれやれ、なんてこった」のgrief はもともと「悲嘆、憂き目」という意味ですが、わりとよく聞きます。私自身もつい Good grief! なんてため息することが多い……はは、そこまで英語感覚ではないんですが。
●Next!
ニューヨークの郵便局や銀行、ドラッグストアなどで窓口の順番待ちしていると、窓口係員から、Next!「次(の人)!」と“号令”をかけられます。アメリカ生活を始めた日本人はたいてい、そのぶっきらぼうな言い方に驚きますね(最近はだいぶ顧客サービス意識も高まってきて、"Next, please!" とか、柔らかな呼び方に変わってきてはいるようですが)。
こうしたサービスに従事する係員はもともとバカていねいじゃないですから、慣れてくると逆に、日本のていねいさが慇懃無礼っぽくて鼻につくようなところもありますけど。そっけなかろうが愛想よかろうが、要は、的確なサービスを受けられるほうがいいと思っています。
●Move!
これは以前、何回目かで出てきましたね。人込みでなかなか前へ進めないとき、後ろにいる連中から前のほうの連中に対して、Move!「どんどん進んでよ!」と声がかかります。交通整理の警官が交差点で渋滞している車に Move! とか。
あ、ついでに、ニューヨークの歩行者用交通信号は文字信号で、Walk「歩け(青)」と Don't walk「歩くな(赤)」です。Don't walk のサインに走り出す人もいたりして……はは、冗談です。なお、黄信号はなく、代わりに Walk のサインが点滅します。
●Freeze! / Duck! / Get down! / On your knees! / Face the wall!
Freeze! ……これはもう有名になりましたね。Freeze! の意味が分からないで日本人留学生が撃たれたという事件がありました。freeze は「凍る」で「凍りついたように動くな!」の意味になります。そういう場面に出くわしたら要注意です。間違ってもタバコを一服などと内ポケットに手を伸ばしてはいけません。銃で反撃するつもりかと思われて撃たれます。
文字通り命にかかわる(?)サバイバル英語になってきました。ついでに Duck!「かがめ!」、Get down!「伏せろ!」も覚えましょう。
Duck はボクシング用語のダッキング(相手のパンチを避けてかかむテクニック)と共通です。On your knees! は「ひざまずけ!」、Face the wall!「壁に向かって立て!」…… You are under arrest.「逮捕する」……はは、だんだん犯罪者に仕立てられそう。
こういう表現はこちらから言うことはないでしょうが、聞き取れないと、万一のときに危険ですよね。





●Oh, my! / Oh, boy! / Oh, man! / Gee! / My goodness! / Oh, dear! / Dear, dear! / Oh, my God! / Gosh! / Good grief!
「まぁ!」「おやおや!」「ありゃ!」「これはまた!」「やれやれ!」「なむさん!」……日本語でもいろいろな感嘆詞が使われますね。英語でよく聞く表現をみましょう。
Oh, my! は Oh, my God! の略でしょうね。Oh, my goodness! もそれに近い表現。Oh, boy! は「やれやれ、この子は!」みたいでしょうね。Oh, man! は「こいつ!」かな。Oh, dear! や Dear, dear! は「あんたねぇ~(あきれた)」という感じ。
Gee! はたぶん God の G じゃないかな。Gosh! も元は God! のようです。なお、Oh, my God! は「神様!」ですが、宗教的な感覚が強いのだそうで、日本人はあまり使わないほうが無難だそうです。
Good grief!「やれやれ、なんてこった」のgrief はもともと「悲嘆、憂き目」という意味ですが、わりとよく聞きます。私自身もつい Good grief! なんてため息することが多い……はは、そこまで英語感覚ではないんですが。
●Next!
ニューヨークの郵便局や銀行、ドラッグストアなどで窓口の順番待ちしていると、窓口係員から、Next!「次(の人)!」と“号令”をかけられます。アメリカ生活を始めた日本人はたいてい、そのぶっきらぼうな言い方に驚きますね(最近はだいぶ顧客サービス意識も高まってきて、"Next, please!" とか、柔らかな呼び方に変わってきてはいるようですが)。
こうしたサービスに従事する係員はもともとバカていねいじゃないですから、慣れてくると逆に、日本のていねいさが慇懃無礼っぽくて鼻につくようなところもありますけど。そっけなかろうが愛想よかろうが、要は、的確なサービスを受けられるほうがいいと思っています。
●Move!
これは以前、何回目かで出てきましたね。人込みでなかなか前へ進めないとき、後ろにいる連中から前のほうの連中に対して、Move!「どんどん進んでよ!」と声がかかります。交通整理の警官が交差点で渋滞している車に Move! とか。
あ、ついでに、ニューヨークの歩行者用交通信号は文字信号で、Walk「歩け(青)」と Don't walk「歩くな(赤)」です。Don't walk のサインに走り出す人もいたりして……はは、冗談です。なお、黄信号はなく、代わりに Walk のサインが点滅します。
●Freeze! / Duck! / Get down! / On your knees! / Face the wall!
Freeze! ……これはもう有名になりましたね。Freeze! の意味が分からないで日本人留学生が撃たれたという事件がありました。freeze は「凍る」で「凍りついたように動くな!」の意味になります。そういう場面に出くわしたら要注意です。間違ってもタバコを一服などと内ポケットに手を伸ばしてはいけません。銃で反撃するつもりかと思われて撃たれます。
文字通り命にかかわる(?)サバイバル英語になってきました。ついでに Duck!「かがめ!」、Get down!「伏せろ!」も覚えましょう。
Duck はボクシング用語のダッキング(相手のパンチを避けてかかむテクニック)と共通です。On your knees! は「ひざまずけ!」、Face the wall!「壁に向かって立て!」…… You are under arrest.「逮捕する」……はは、だんだん犯罪者に仕立てられそう。
こういう表現はこちらから言うことはないでしょうが、聞き取れないと、万一のときに危険ですよね。




