思わず口に出るのが dirty word「下品なことば、悪態」。悪態をつく、って言いますね。あ、私はせいぜい「クソッ!」「チクショー!」ですね……ましてや英語では。みなさんもそうでしょう?(でもなかったりして……ワオッ!)。
でも、相手とか周りのだれかが悪態をつくことがありますね。そういう現場に居あわせたら一応状況を把握しておいたほうがいい。で、今回は“悪態の英語表現”です。
●Shoot!
Shoot! は悪態とまでは言えませんか。日本語だと「チェッ!」が近いけど、チェッ!より「ツゥー!」「ッタクゥー!」という感じの舌打ちでしょうか(はは、少しは上品な感じ)。「あらやだ!」「しまった!」です。
Shoot! I miss the train by seconds.「ツゥ~! 数秒の差で電車に乗り遅れた」。
●Christ! / Jesus!
Christ! と Jesus! はよく聞く“悪態”。Christ はキリスト(発音はクライスト)、Jesus はジーザス(ジーザスが名前でキリストは称号らしい)ですが、「なんてこった!」というときに口をつくことばです。救世主の名前がなぜか悪態(?)。Christ! She dumped me.「まいった! 彼女にふられた」。
●Liar!
さて、このあたりからホント(?)の悪態になります。悪態というよりケンカを売るという感じなので、ま、私たちは使わないほうがいい悪態集です。
まず、Liar!「うそつき!」。アメリカ人はうそつき呼ばわりされるのが強烈にこたえるみたいです。よほどのことがない限り、Liar! は使わないほうがいい。
もっとも状況によりけり。You told me you would come to me last night. You liar ...「昨日の夜、来るって言ったじゃない。うそつき……」と、女性から手をつねられるというケースは、別な話。
●Coward! / Chicken!
これもアメリカ人にはこたえる(効く?)悪態。Coward!「臆病者!」。Coward は辞書の原義どおりですが、同じ意味のスラングで、Chicken! があります。chicken は「ニワトリのひな」ですが、かわいいけれど頼りなげで動作がおどおどして見えるせいで、ひよこにとっては不名誉な悪態用語になってしまいました。
なお、turkey「七面鳥」は「おばかさん」だそうです。
●Jerk!
Jerk! ……これはわりと聞きますね。発音は“ジャーク”で「ばか、とんま!」。jerk は「ぐいと引く、押す、突く」の意味。重量挙げのジャークは胸から頭上へ反動で押し上げる挙げ方。これが悪態になったのは、筋肉けいれんと関係がありそう。う~、痛そう!
●Idiot! / Stupid! / Fool!
日本語の「ばか野郎!」は英語ではいろいろ、Idiot! だったり、Stupid! だったり、Fool! だったり……辞書の意味どおりです。
You idiot! というふうに、それぞれ you を頭につけて表現することも多い。
●Shit! / Asshole! / Fuck you!
この三つはこっちからは言わないほうがいいですよ(せいぜい内心でつぶやいてください)。思わず口にしたらあなたの品性が疑われます。
Shit!「くそったれ!」、Asshole!「けつの穴め!」、Fuck you!「すけこましたるで!」……オット、失礼いたしました。
でも、相手とか周りのだれかが悪態をつくことがありますね。そういう現場に居あわせたら一応状況を把握しておいたほうがいい。で、今回は“悪態の英語表現”です。
●Shoot!
Shoot! は悪態とまでは言えませんか。日本語だと「チェッ!」が近いけど、チェッ!より「ツゥー!」「ッタクゥー!」という感じの舌打ちでしょうか(はは、少しは上品な感じ)。「あらやだ!」「しまった!」です。
Shoot! I miss the train by seconds.「ツゥ~! 数秒の差で電車に乗り遅れた」。
●Christ! / Jesus!
Christ! と Jesus! はよく聞く“悪態”。Christ はキリスト(発音はクライスト)、Jesus はジーザス(ジーザスが名前でキリストは称号らしい)ですが、「なんてこった!」というときに口をつくことばです。救世主の名前がなぜか悪態(?)。Christ! She dumped me.「まいった! 彼女にふられた」。
●Liar!
さて、このあたりからホント(?)の悪態になります。悪態というよりケンカを売るという感じなので、ま、私たちは使わないほうがいい悪態集です。
まず、Liar!「うそつき!」。アメリカ人はうそつき呼ばわりされるのが強烈にこたえるみたいです。よほどのことがない限り、Liar! は使わないほうがいい。
もっとも状況によりけり。You told me you would come to me last night. You liar ...「昨日の夜、来るって言ったじゃない。うそつき……」と、女性から手をつねられるというケースは、別な話。
●Coward! / Chicken!
これもアメリカ人にはこたえる(効く?)悪態。Coward!「臆病者!」。Coward は辞書の原義どおりですが、同じ意味のスラングで、Chicken! があります。chicken は「ニワトリのひな」ですが、かわいいけれど頼りなげで動作がおどおどして見えるせいで、ひよこにとっては不名誉な悪態用語になってしまいました。
なお、turkey「七面鳥」は「おばかさん」だそうです。
●Jerk!
Jerk! ……これはわりと聞きますね。発音は“ジャーク”で「ばか、とんま!」。jerk は「ぐいと引く、押す、突く」の意味。重量挙げのジャークは胸から頭上へ反動で押し上げる挙げ方。これが悪態になったのは、筋肉けいれんと関係がありそう。う~、痛そう!
●Idiot! / Stupid! / Fool!
日本語の「ばか野郎!」は英語ではいろいろ、Idiot! だったり、Stupid! だったり、Fool! だったり……辞書の意味どおりです。
You idiot! というふうに、それぞれ you を頭につけて表現することも多い。
●Shit! / Asshole! / Fuck you!
この三つはこっちからは言わないほうがいいですよ(せいぜい内心でつぶやいてください)。思わず口にしたらあなたの品性が疑われます。
Shit!「くそったれ!」、Asshole!「けつの穴め!」、Fuck you!「すけこましたるで!」……オット、失礼いたしました。