涙と笑いのHIV奮闘記III

自分とは無関係と思っていた病気の闘病を続けるオヤジの日記。
日に日に進行する物忘れとも戦っています。

今夜は籠松明

2020-03-12 21:26:55 | イベント

7時半直前に境内の照明がすべて消灯されました。

お堂の下には消化要員がスタンバイしています。

北側の階段から籠松明が昇ってゆきます。

二月堂の屋根が明るくなり、

北側の端に籠松明が現れます。

グイっと竹が押し出され、

グルグル回転して火の粉が飛び散ります。

そして舞台を南に向かって走り、

南の端まで。

同じように押し出された松明を回転させて火の粉が飛びます。

また舞台に上ってきた籠松明が同じように。

舞台の上でも火の粉を掃き落としています。

今日は籠松明が12本出るのですが、
半分終わったところで、一般見学エリアでは観客の総入れ替えになるのですが、
誘導する警官が拡声器で叫んでいます。
「立ち止まらないでください、慌てずに退出してください」
それでも居残ろうとする観客が大勢いて混乱しています。

さて、そんな混雑を横目に続けて行事を見学します。

 

 

 

お松明が終了して、そのあと二月堂へ入堂しようかと思ったら、
入堂を待つ人の列の多さに断念。

それでは帰ることにします。

途中の法華堂。
左の建物が奈良時代、右の建物が鎌倉時代の建築です。

天平仏の塑像日光・月光菩薩像等一部の仏像は今は南大門北側の東大寺ミュージアムへ移されています。
本尊は不空羂索観音像、そして一年に一度だけ開扉される執金剛神像も安置されています。
そして現在は10体の仏像が安置されています。

四月堂(三昧堂)。
東大寺ミュージアムができるまでは御本尊は千手観音菩薩。
そして今は十一面観音菩薩。
普賢菩薩像も安置されていますね。

大仏殿前の中門まで戻ってきました。
宵の明星が見えていますね。

南大門。

近鉄奈良駅まで戻ってきました。
駅には「お水取り」の垂れ幕がずらり。

帰ってから夕食を作る気力がないので、天下一品でこってりラーメン。


東大寺二月堂前でお松明を待ちます

2020-03-12 19:17:15 | イベント

3月2日の朝刊に、修二会のお松明の記事。

前にも書いた、特別優待のリボンをもらったので行ってみることにします。
今日のお松明はいつもより30分遅い7時半から始まるようです。
この優待リボンがあれば4時から観覧場所に入れるようですが、
3時間半も待つのは嫌なので5時半ごろに着くように部屋を出ます。

コロナ騒動のせいで、観光客はすくない、東大寺の参道。
中国語や韓国語はほとんど耳にせず、静かな参道となっています。

大仏殿へと向かうと南大門。

そこには運慶・快慶をはじめとする慶派の仏師が作った金剛力士像。
吽形、阿形の二体が向かい合って立っています。

南大門をくぐると向こうに中門と大仏殿。
その手前を右に向かうと二月堂参道、
実は大仏殿の裏にも裏参道があり、リボン保有者はそこから二月堂へ向かうのです。

奈良太郎を見てから裏参道に向かおうとここを右折して二月堂へ向かいます。

鏡池と中門、大仏殿。

途中に大きな白いアシビや濃い紅色のアシビ。

鏡池と中門、大仏殿を背に、石畳の坂を上ってゆきます。

東大寺の鐘楼、そこには大きな梵鐘「奈良太郎」。

左手前方に「俊乗堂」。今は拝観できませんが、中には重源商人座像が安置されています。

では、ここから裏参道へ向かいます。
途中に梅が咲いています。

裏参道に出ました。
絵になる風景ということで、春になると多くの絵かきさんがスケッチをしている場所です。

向こうに二月堂が見えています。

二月堂はもうすぐそこ。

なにやら行事があるということで優待エリアに入れないので、少し離れたところへ移動して。
柵のむこうが一般エリア。凄い人出です。
後ろに見えているのは法華堂(三月堂)。

ここから見た二月堂。
もうすでに優待エリアに人が座っています。

順に優待エリアに案内されます。
途中にお松明。

良弁杉、二月堂。
二月堂のすぐ前が優待エリア。

二月堂の南側の階段を、何かを担いだ一行が昇ってゆきます。

中に若狭井のある「閼伽井屋」。

籠松明。

警官と、荷物を担いだ関係者が階段を下りてきました。

さて、この良弁杉の近くに腰を下ろしました。

しかしこの場所でこんなに空いているお松明は初めてです。
優待リボンの効果ですね。

上を見ると二月堂の舞台。

だんだんと太陽が沈み、空がオレンジ色に変わってきました。

そして生駒山に日が沈んでゆきます。
右下には東大寺大仏殿の屋根のシルエット。

時折道内から走る音や何かをぶつける音が聞こえます。

すっかり暗くなりました。

始まるまでもう15分。
腰を上げて立つように指示がありました。
座るときに使った椅子やシートは畳んで持つようにとも。

手すりが燃えないように関係者が欄干部分に水を撒いています。

宵の明星。

一般エリアではギュウギュウ詰め。


国立病院機構大阪医療センターまで検査に行ってきました

2020-03-12 11:54:40 | 通院

前回、肝炎のフォローの腹部エコーで腎臓に腫瘤影が認められたので、
今日造影CT検査の予約を入れていました。

説明書によると、最後の食事は検査の4時間前までに済ませ、
5時間前からは最低500㎖以上の水分を少量ずつ飲むようにとの指示がありました。

検査予約は午前9時半なので、午前4時半から麦茶をちびちびと飲んでおりました。

8時発の快速電車に乗り、鶴橋まで。
大阪メトロで千日前線、谷町線と乗り継いで、谷町四丁目駅で下車して地上へ。

中央大通りの北側へ出ました。
そこには広場とNHK大阪放送局放送会館と大阪歴史博物館。

広場にはユキヤナギ。

ユキヤナギの向こうに大阪城とOBPのビル。

大阪歴史博物館はCOVID19のせいで臨時休館中で、
「猿描き狙仙三兄弟」を観ることができるのでしょうか。

広場にはサルスベリに実が残っていて、

黄色いミツマタの花。

歩道橋の坂を上る途中から、ミツマタとユキヤナギ。

歩道橋から大阪城とOBPツインタワー。

 

病院のCTは64列マルチスライスヘリカルCT。
入院中に撮った時は一枚ずつ断層撮影していたのに、
今は一気に撮影できるんですね。

造影剤、今まではMRIの時にしか使ったことがないのだけれど、
今回の造影剤は事前に説明があったようにルートから注入されると全身が燃えるように熱くなりました。

朝から何もカロリー摂っていなかったので、院内のローソンで遅めの朝食と薬。

清算を終え帰宅です。
検査だけだと安いですね。

近鉄の駅に、「奈良大和路」のポスター。
薬師寺東塔の水煙の飛天の写真です。

そして「わたしは奈良派。」のポスター。

奈良公園の桜の花吹雪の下の鹿と、壷阪寺の桜大仏の写真です。

一駅前で下車して、鶏のから揚げ定食。

 

佐保川沿いの桜はどんな具合か見てきました。
まだ蕾でしたが、少し膨らんできています。

芝辻四丁目公園にはなんとソメイヨシノに花がさいていました。

公園の地面には菜花。

タンポポ。

ノゲシ。

ここにもユキヤナギ。

大きなアシビ。

さて、部屋に戻って洗濯でもするかな。