涙と笑いのHIV奮闘記III

自分とは無関係と思っていた病気の闘病を続けるオヤジの日記。
日に日に進行する物忘れとも戦っています。

帚木蓬生「受難」読了です

2019-08-28 23:26:43 | 読書

長崎、佐賀の辺りは記録的な豪雨で死者が出ているようです。

ところが当地では弱い雨が降ったり止んだり。
東の山もそこそこ見えています。

昨日咲いていたオシロイバナ、もう今朝はしぼんでしまっています。
ただ、新しい蕾が次々と見えてきているので、まだまだ新しい花が咲きそうですね。

 

「若冲」を読み終えて、その後読み始めたのは帚木蓬生さんの「受難」。

韓国でのセウォル号の悲劇を元にした小説。
済州島へ向かうフェリー世月号が遭難。
船会社のオーナーは雲隠れ。

その時に遭難死した女子高校生と同行した母親は死亡してしまう。
が、女子高生はiP細胞の技術を使って再生する。

その費用は彼女の祖父が出資し、彼女と祖父は同居して・・・

帚木蓬生らしい小説でした。