涙と笑いのHIV奮闘記III

自分とは無関係と思っていた病気の闘病を続けるオヤジの日記。
日に日に進行する物忘れとも戦っています。

奈良国立博物館で特別展「国宝 春日大社のすべて」、興福寺で藤

2018-04-19 21:00:00 | 観光地

帰りもJRで奈良駅まで。
折角ここまで来たので、奈良国立博物館によってみることにしました。

バスに乗って「氷室神社国立博物館前」で下車。

氷室神社に寄り道。

枝垂桜はすっかり葉桜。
有名な正面の枝垂れ桜、なんだか枯れそうな感じ。
庫裏前の枝垂れ桜は葉っぱが沢山。

ここの池の睡蓮、まだ花は咲いていませんでした。
水面には八重桜の花びら。

道を挟んで奈良国立博物館。
壁に特別展の看板。

入り口に向かって左側にも看板。

今回の特別展のちらし。


 神護景雲2年(768)に、平城京の東郊、御蓋山の西麓に位置する現在の場所に建立された春日大社は、本年創建より1250年を迎えます。 
 本展覧会では、平城京の鎮護として創建され、藤原氏の氏の社として発展し、朝廷から庶民に至るまで広く信仰を集めた春日大社の歴史をたどり、多くの社宝や関連作品により、その全容を示します。 
 かつて春日大社の東西塔の建っていた、ゆかりの地である奈良国立博物館で、悠久の歴史と信仰の育んだ美の世界に浸っていただければ幸いです。

(ちらしより)

博物館に足を踏み入れると大きな垂れ幕。

50点以上の国宝がずらり、です。いっぱい、いっぱい。

二つある大きな雅楽に使われる大きな鼉太鼓(だだいこ)。
二基あるのですが、そのうち一基が修復を終えて展示されています。

観終わって1階まで戻ると記念撮影コーナー。
鼉太鼓の部分が繰りぬかれていて、大きな顔出しとなっています。
パネルの裏に行って太刀を握って記念撮影のようですが、
独りで行っているので撮影できませんでした。

「奈良国立博物館だより」にも今回の特別展の記事。

 

さて、今年は春日大社の藤の開花が早いとか。
万葉植物園の藤や、春日大社の本殿前の砂ずりの藤も見頃だとか。

でも、もう4時半。万葉植物園には間に合わないですね。

バスで駅に向かおうとも思ったのですが、そうだ、歩いて興福寺の藤を観に行ってみよう。

若草山と市内循環バス。

なら仏像館をバックに鹿。

国立博物館の西側にある藤棚の藤。

興福寺東棟跡の礎石と鹿。

八重桜はやや見頃を過ぎたようですね。

溝で水を飲む鹿。

興福寺五重塔が見えてきました。

いよいよ中金堂の落慶が半年後、と近づいてきました。

八重桜と北円堂。

南円堂前の藤棚。

不動堂前の藤棚は八重の藤。

バスで戻ってきました。
イトーヨーカドーが閉店し、新しい施設ミ・ナーラがいよいよ来週オープンです。

眼鏡市場もまた入るようですし、エディオンも入るようですし、
スーパーはJR奈良駅にあるのと同じ、KOHYOが入るらしいです。

そして忍者屋敷も入るようで、忍者姿の宣伝隊が駅前に。

部屋に戻って万歩計を見ると、18000歩。足がだるいです。

春日大社の春日大社参道マップが博物館にあって、貰ってきました。
数点展示されていた「春日曼荼羅」と同じ構図ですね。

 


大阪市立美術館で特別展「江戸の戯画 鳥羽絵から北斎・国芳・暁斎」

2018-04-19 14:00:00 | 美術館・博物館

銀行に寄ってお金をおろして、大阪に向かいます。

まずバスに乗ってJR奈良駅まで。

バスの通る二条大路は禁煙なのにポイ捨てが多いです。

JR奈良駅から大和路快速に乗って天王寺まで。

駅を出て、天王寺公園「てんしば」を通って大阪市立美術館へ。

公園にモッコウバラ。

向こうに「スパワールド」と「天王寺動物園」。

芝生にピンクの向かい合うフラミンゴ。
てっきりシバザクラで描かれていると思いきや、ナイロンの紐で描かれていました。

あれ?階段を昇って降りてだったのに、階段が無くなっています。
便利。

あの銅像はどこに行ったかと思うと道を隔てたところに残されていました。

毎年同じく咲く花。

クリスマスローズ、こんなところにあったっけ?

美術館の前から通天閣。

大阪市立美術館です。

今回の特別展のちらしです。

太平の世が続いた江戸時代には、多くの戯画が描かれました。一口に戯画といっても多種多様なものがありますが、本展では「鳥羽絵」をキーワードに江戸時代の戯画をご紹介します。

鳥羽絵は、広く戯画や漫画を指す言葉として使われることもありますが、より限られた意味では、18世紀に大坂を中心に流行した軽妙な筆致の戯画を指します。そこに描かれる人物は、目が小さく、鼻が低く、口が大きく、極端に手足が細長いという特徴を持ち、その名は国宝「鳥獣人物戯画」の筆者と伝えられてきた鳥羽僧正覚猷に由来するものとされます。

鳥羽絵は、18世紀の大坂で鳥羽絵本として出版され、その人気は明治にまで及びました。また、上方に留まらず、江戸の浮世絵などにも影響を与えています。鳥羽絵を洗練させたとされる大坂の「耳鳥斎」はもちろん、鳥羽絵本の影響を受けたと考えられる江戸の「北斎」や「国芳」、そしてその流れをくむ「暁斎」など、時代や地域により変化しながらも、笑いの感覚は脈々と受け継がれてきました。

本展では、そのような流れを追いつつ江戸時代の戯画のエッセンスをご覧いただきます。また、歌川国芳の「金魚づくしシリーズ」全9点がそろうのも見どころの一つです(前期のみ) 笑いを文化として発展させてきた大阪の地で、多彩な笑いの世界をご紹介します。

(ちらしより)

美術館に入るとこんな記念撮影コーナー。
床に猫の足跡。
国芳は猫好きでしたからね~。

会場は2階です。

ここにも金魚。

ここにも金魚。

いつも通り図録は買わずに絵葉書を購入です。

大岡春ト「画本手鑑」という鳥羽絵集から放屁合戦。

歌川国芳 「きん魚づくし」

「酒のざしき」(ベルギー王立美術歴史博物館)

「いかだのり」(個人蔵)

「ぼんぼん」(個人蔵)

「すさのおのみこと」(ベルギー王立美術歴史博物館)

「にはかあめんぼう」(ベルギー王立美術歴史博物館)

「まとい」(ベルギー王立美術歴史博物館)

「百ものがたり」(ベルギー王立美術歴史博物館)

「さらいとんび」(ベルギー王立美術歴史博物館)

「玉屋玉屋」(ベルギー王立美術歴史博物館)

美術展を堪能して帰宅します。

途中、慶沢園に寄ってみます。
住友家の茶臼山本邸庭園が大阪市に寄贈された庭園です。

牡丹の鉢植え。

遠目に見える白い花。アジサイかと思いましたが違いました。

色々なツツジ。

庭園の中心の池。

そこに睡蓮の花。

池の中には亀(スッポン?)、鯉。

暖かかったので、散歩するのが気持ちよかったですね。

そしてその後、あべちかで昼食。

豚汁、美味しかった~。


早朝散歩

2018-04-19 09:00:00 | 散歩

今日は休日。
今、天王寺の大阪市立美術館で特別展「江戸の戯画」が行われているとのことで、
午前から出かけてこようと思います。

というわけでいつもと同じ朝5時に目が覚め、
シャワーを浴びて、洗濯をして、朝食を食べて。

あ、今日は燃やせるごみの日、ということでゴミ出しをしに行ったのですが、
暖かかったのでちょっと散歩。

八重桜が散り始めました。

朝早いせいなのか、タンポポはまだ閉じています。

ユキヤナギ、もうほとんど花は残っていません。

ナガミヒナゲシがいっぱい咲いています。

ヘビイチゴ、かな。

コデマリ。

ボタン。

部屋に戻ると洗濯は終わっていて、ベランダに干して、出発です。