涙と笑いのHIV奮闘記III

自分とは無関係と思っていた病気の闘病を続けるオヤジの日記。
日に日に進行する物忘れとも戦っています。

大阪市立美術館で特別展「江戸の戯画 鳥羽絵から北斎・国芳・暁斎」

2018-04-19 14:00:00 | 美術館・博物館

銀行に寄ってお金をおろして、大阪に向かいます。

まずバスに乗ってJR奈良駅まで。

バスの通る二条大路は禁煙なのにポイ捨てが多いです。

JR奈良駅から大和路快速に乗って天王寺まで。

駅を出て、天王寺公園「てんしば」を通って大阪市立美術館へ。

公園にモッコウバラ。

向こうに「スパワールド」と「天王寺動物園」。

芝生にピンクの向かい合うフラミンゴ。
てっきりシバザクラで描かれていると思いきや、ナイロンの紐で描かれていました。

あれ?階段を昇って降りてだったのに、階段が無くなっています。
便利。

あの銅像はどこに行ったかと思うと道を隔てたところに残されていました。

毎年同じく咲く花。

クリスマスローズ、こんなところにあったっけ?

美術館の前から通天閣。

大阪市立美術館です。

今回の特別展のちらしです。

太平の世が続いた江戸時代には、多くの戯画が描かれました。一口に戯画といっても多種多様なものがありますが、本展では「鳥羽絵」をキーワードに江戸時代の戯画をご紹介します。

鳥羽絵は、広く戯画や漫画を指す言葉として使われることもありますが、より限られた意味では、18世紀に大坂を中心に流行した軽妙な筆致の戯画を指します。そこに描かれる人物は、目が小さく、鼻が低く、口が大きく、極端に手足が細長いという特徴を持ち、その名は国宝「鳥獣人物戯画」の筆者と伝えられてきた鳥羽僧正覚猷に由来するものとされます。

鳥羽絵は、18世紀の大坂で鳥羽絵本として出版され、その人気は明治にまで及びました。また、上方に留まらず、江戸の浮世絵などにも影響を与えています。鳥羽絵を洗練させたとされる大坂の「耳鳥斎」はもちろん、鳥羽絵本の影響を受けたと考えられる江戸の「北斎」や「国芳」、そしてその流れをくむ「暁斎」など、時代や地域により変化しながらも、笑いの感覚は脈々と受け継がれてきました。

本展では、そのような流れを追いつつ江戸時代の戯画のエッセンスをご覧いただきます。また、歌川国芳の「金魚づくしシリーズ」全9点がそろうのも見どころの一つです(前期のみ) 笑いを文化として発展させてきた大阪の地で、多彩な笑いの世界をご紹介します。

(ちらしより)

美術館に入るとこんな記念撮影コーナー。
床に猫の足跡。
国芳は猫好きでしたからね~。

会場は2階です。

ここにも金魚。

ここにも金魚。

いつも通り図録は買わずに絵葉書を購入です。

大岡春ト「画本手鑑」という鳥羽絵集から放屁合戦。

歌川国芳 「きん魚づくし」

「酒のざしき」(ベルギー王立美術歴史博物館)

「いかだのり」(個人蔵)

「ぼんぼん」(個人蔵)

「すさのおのみこと」(ベルギー王立美術歴史博物館)

「にはかあめんぼう」(ベルギー王立美術歴史博物館)

「まとい」(ベルギー王立美術歴史博物館)

「百ものがたり」(ベルギー王立美術歴史博物館)

「さらいとんび」(ベルギー王立美術歴史博物館)

「玉屋玉屋」(ベルギー王立美術歴史博物館)

美術展を堪能して帰宅します。

途中、慶沢園に寄ってみます。
住友家の茶臼山本邸庭園が大阪市に寄贈された庭園です。

牡丹の鉢植え。

遠目に見える白い花。アジサイかと思いましたが違いました。

色々なツツジ。

庭園の中心の池。

そこに睡蓮の花。

池の中には亀(スッポン?)、鯉。

暖かかったので、散歩するのが気持ちよかったですね。

そしてその後、あべちかで昼食。

豚汁、美味しかった~。



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