帰りに書店に寄ると、芸術新潮12月号が発売されていて、谷崎潤一郎の特集。
直ぐに買うて帰って、読みました。
やっぱりMだった、谷崎潤一郎。
彼の魅力的な写真も満載でした。
奈良大学文学部教授である上野誠氏のエッセイもなかなか面白かったですね。
自分も上野氏と同じく柿の葉鮨に酢というのは無しですけれど。
早速手元にあるDVDの「鍵」を久々に観てみました。
高校時代に読んで???だった小説も今なら分かるかも。
久々に読んでみるかなぁ。
あ、文庫本には「瘋癲老人日記」も収録されていて、
このDVDも手元にありました。
雑誌内には谷崎潤一郎の筆跡も数点掲載されています。
そして利き腕が脳卒中のために不自由になり、反対の手で書いた書簡。
なかなか読み応えのある特集でした。
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