涙と笑いのHIV奮闘記II

自分とは無関係と思っていた病気の闘病を続けるオヤジの日記。
歳のせいか治療の副作用のせいか忘れ物がひどいんです。

二ヶ月振りの受診、そして大阪歴史博物館で「唐画もん」

2015-12-11 20:00:00 | HIV

今日は二ヶ月振りの受診です。

朝起きると、早朝まで降り続いていた雨も止み、
市街地は薄い靄で覆われています。
そして生暖かい。
画像の右に平城宮跡朱雀門、左隅に近鉄特急が写っています。 

 

電車に乗ったときにはすっかり晴れていて、朱雀門も大極殿も朝日を浴びて輝いていました。
ところが生駒山のトンネルを抜けると、電車の窓を叩きつけるような雨。
鶴橋駅で地下鉄千日前線、そして谷町九丁目で谷町線に乗り換えて谷町四丁目へ。
幸い病院と谷町四丁目駅はほぼ直結。
雨に濡れなければいいなぁ、と思っていたのですが、もうスッカリ雨はやんでいて。

ただし、風が強いのなんのって。
傘をいれるビニールのかさ袋が宙を飛び交っています。 

この前訪れた時には向日葵が植えられていたところにはパンジーが植えられています。

 

受付が終わったのが8時15分、いつもより1本遅い電車にのって、
しかも地下鉄で乗換駅を間違えてしまったからなぁ・・・
恒例の待合室での「朝がきた」鑑賞には間に合いませんでした・・・

採血までの時間に病院のLAWSONでカフェラテを飲んで、 

 

採血、採尿を済ませて待合スペースへ。

10分ほどで名前が呼ばれ、いつもの話と簡単な診察。

HIV量は検出感度以下、HBVの方は相変わらずで。


次回の受診日を決めて清算を終え、処方箋を院外薬局にファックスで送信して薬局へ向かいます。

春先に黄色い花を咲かせるミモザ、まだまだ蕾です。

 

薬局から大阪歴史博物館へ向かいます。
途中には黄色く色づいたイチョウ。 

 

そしてその根元には、イチョウの落ち葉と、銀杏。

  

中央通を渡る歩道橋の上から、法円坂の色づく木々。

  

  

真っ赤な紅葉の向こうには大阪城とOBPのビル。

 

NHK大阪会館と大阪歴史博物館と黄色に色づく樹。

  

歩道橋を渡って歴史博物館へ向かう途中にツワブキと、キク科の黄色い花。

  

こんな赤い紅葉も。

  

 大阪歴史博物館です。

  

今開催されているのは「唐画もん -武禅に閬苑、若冲も」

  

 江戸時代中期の大坂や京都では、個性的な作風で評判の高い絵師がいました。
なかでも多さ阿野墨江武禅(1734~1806)や林閬苑(生没年不詳、1770~80年頃に活動)は、
当時の流行であった中国絵画を学んだ「唐画師」として独自の表現を追及し、おおいに人気がありました。
 武禅は大坂の浮世絵師月岡雪鼎に学び、のちには中国絵画に関心を寄せました。
つやっぽい美人図、光を意識した幻想的な山水図や西洋絵画の写しなど、風変わりな作品を残しました。
閬苑は、文人画の大成者として知られる池大雅の孫弟子です。彼は中国絵画に影響を受けた華麗な花鳥画とともに、
奇怪な表現の水墨画や人々を皮肉ったユニークな作品も描いています。
 本展覧会では、中国の絵画に憧れ描いた人々を、親しみを込めて「唐画おん」と名付け、
特に優れた手腕をもって活躍した武禅と閬苑の二人に焦点を当てました。かれらの画業とともに、
伊藤若冲やその知人でカエルマニアの松本奉時、曾我蕭白や丸山応挙ら同時代の個性派絵師たちも紹介します。
(ちらしより)

ついこの前まで千葉市美術館で開催されていたようです。

 

前期・後期と分けて展示されているとは気づかず、前期を見逃した・・・ 

恒例の記念写真撮影コーナー。

 

ランチは歴史博物館のカフェ&レストラン「スターアイル」でミュージアムランチ。
1300円のところ、特別展チケット半券で1040円。
パンプキンポタージュ、海老のチリソース煮。

う~ん、箸で皿に盛られたライスは食べにくい・・・ 

 
  

さて、帰りの鶴橋駅で気づく、ホームがきれいになっている・・・。

 

夜の生駒山。
手振れしていますが。

やっぱり大阪は明るいんですね。 

 



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