今大阪市立美術館で開催されているのは「デトロイト美術館展」です。
「アメリカに、こんな素晴らしい美術館があるとは知らなかった」
1885年に創立して以来、自動車業界の有力者からの資金援助を通じて、世界屈指のコレクションを誇る美術館として成長したデトロイト美術館。ゴッホやマティスの作品をアメリカの公共美術館として初めて購入したのもデトロイト美術館でした。市の深刻な財政難により、収蔵する美術品の売却の危機も取り沙汰されました。 しかし、市民の寄付や国内外からの資金援助により、美術品は売却されることなく存続しました。危機を乗り越え、今なお美術館のコレクションの中核を成している印象派、ポスト印象派、そして20世紀のフランス、ドイツの数々の傑作から選りすぐりの全52点をご紹介します。
(ちらしより)
この美術展では全作品写真撮影がOKとなっています。
ただし祝日を除く7月・8月の火曜・水曜・木曜だけです。
一部の作品(20世紀のドイツ絵画9点中5点、20世紀のフランス絵画16点中7点)の写真はSNSをはじめ、不特定多数への公開禁止です。
ピカソの作品は全て、です。
気に入ったもの数点撮影してみました。
かなり館内は空いていたので、けっこううまく撮れました。
ピエール・オーギュスト・ルノワール
エドガー・ドガ
カロリュス=デュラン
アンリ・ジュルヴェクス
ポール・ゴーギャン
フィンセント・ファン・ゴッホ
ポール・セザンヌ
モーリス・ドニ
アンリ・マティス
シャイム・スーティン
撮影してもSNSに公開できないものや、気に入ったものは絵葉書で購入。
ルノワール
デュラン
ゴッホ
オットー・ディクス
アメデオ・モディリアーニ
パブロ・ピカソ
ジョルジュ・ルオー
美術館を入ると、デトロイト美術館の内部の一部の写真が大きく飾られています。
ルノワール展を東京で観てきた直後だけに、ルノワールはすぐにわかりましたね。