松本市近郊のマイナー釣り場情報

長野県の松本市に住む一人の釣りびとが、渓流釣りをメインに各地を釣り歩いている姿をご紹介します。

初ヤマトイワナ?

2007年09月23日 02時59分12秒 | 渓流釣り
土曜日の釣行です。禁漁まであと2日。本当なら犀川本流で釣りをしたいところですが、人がいっぱい入っていることが予想されたため、犀川は最終日に取っておき、今日は前々から決めていた川へ行くことにしました。

今回は川の名前は伏せておきます。なぜなら、あまり人が入っていないようで、以外にも魚影が濃く、いい魚がいる川だったので。

昨夜は仕事が終わって自宅へ帰ってきたのが深夜の2時。アホみたいに忙しい毎日で心も体もヘトヘト。早朝に起きて釣りに出かける元気はありません。でも、川には10時半に到着。犬の散歩に来ていた人が1人いただけで、釣り客はだれもいません。

最初は来年のために川の様子を見るだけのつもりでした。魚なんていない川だと思っていました。思っていたよりも水量が多く、釣り上がるにはいい渓相だったため、久々に気合いを入れて入渓しました。



綺麗な水。誰もいない川。独り占めです。でも、熊が出てきそうで怖い。周囲の気配を常に気にしながら釣り上がりました。

魚がいそうな淵にスプーンを投げると小魚がチェイスしてくるのが分かりました。いないと思っていた川に魚がいたのでちょっと興奮しました。

しばらく釣り上がっていくと最初のヒット。が、途中でバレてしまいました。バラシはもう慣れっこですが、悔しい。

入渓して30分も経たないうちに魚止め兼人間止めの堰堤が見えてきました。またあそこまでか、と堰堤下の淵に期待して進みました。



淵の手前で魚に気付かれないようにかがみながらキャスト。3秒待ってリーリング。で、淵の中間まで引いてきてヒット。今回は真剣勝負。素早く巻き取ってネットの中へキャッチ。久々のお魚さんとのご対面です。

元気よく暴れるお魚さんでしたが、イワナです。手のひらサイズなので22㎝でしょう。綺麗なイワナです。



黒い斑点がくっきりと現れている野生っぽいイワナ。この川にイワナを放流しているとは思えないので、野生なのかなと勝手に判断。久々に釣れたイワナだったのでしばらく見とれていると、朱色の斑点があるのに気が付きました。

これはもしかしてヤマトイワナ?乳川や薄川で釣れたイワナとはちょっと違ったのでそう思ったのですが、他のホームページやブログに載っている写真を見るとどうもヤマトイワナのような感じがします。



この淵の中に他にも魚がいそうな気がしたので、このイワナをリリースした後再びチェック。やっぱりいました。でも今度はスプーンを追いかけてくるだけで、それ以降姿を見せてはくれませんでした。

今度は釣り下りながらチェック。途中で1回バラしてしまい、最終的にこの川での釣果は1キャッチ2バラシでした。

いつも1匹で終了してしまうのが残念なところですが、さらに残念なことにこの川のどこかで携帯電話を落としてしまいました。釣りに夢中になりすぎてどの辺りで落としたか分からずに、歩いた経路を再度探し歩いたのですが、見つかりませんでした。

新しい携帯にさっそく買い換えたのでもういいのですが、個人情報が入っているので気になります。明日は渓流釣り最終日ですが、なくした携帯を探しに再びこの川へ行こうかと思っています。

(追記)
当時、ヤマトイワナと思っていたこの魚、色の濃いニッコウイワナですね。勉強不足でした。いずれは本物のヤマトイワナ釣ってみたいです。


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