MKB2024

―― MK1のBLOG.

サルボ/サルルン展望台

2013年09月20日 | 釧路湿原


 サルボ/サルルン展望台


 駐車場から続く階段を登ると尾根の分岐があり、そこから右に行くとサルボ展望台、左に行くとサルルン展望台があります。

 サルボ、サルルンはともにアイヌ語で、サルボは小さな湿地、サルルンは湿原という意味。


  



 サルボ展望台


 サルボ展望台からは、湿原の中に広がる塘路湖と、鉄道を挟んだ右側にエオルト沼、マクントー、ポントーなどの湖沼を一望できます。


  


 塘路湖とエオルト沼の間を走るノロッコ号やSL冬の湿原号も撮影できるため、鉄道ファンの撮影スポットになっています。


  


 サルボ山は、トンボやセミの重要な生息地にもなっており、貴重種のトンボ撮影のためだけに訪れる人もいるとか。


  



 サルルン展望台


 サルルン展望台は小高い山の上にあり、登山口から歩いて20分ほどかかります。


  


 展望台手前にはサルルン沼、左奥には塘路湖、その右奥にはポントー、エオルト沼、マクントーの沼、そして正面には釧路湿原を見渡す事ができます。


  


 サルルン展望台から先の細い道を歩いていくと、山頂に三角点と呼ばれるさらに展望の良い場所があるとのこと。


  



 編集後記


 ジブリ作品「思い出のマーニー」の舞台となったのは厚岸の藻散布沼といわれていますが、サルボ展望台からの風景にもどことなく似ています。

 なので、手軽に映画の雰囲気を味わいたい人にもオススメかも。

 

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「水曜どうでしょう祭り UNIT... | トップ | 二本松展望地 »