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鳥山明追悼ラジオ / アイデンティティ

2024年04月05日 | マンガ/雑誌/童話


 鳥山明追悼ラジオ / アイデンティティ



 2024年3月1日(金)に逝去した漫画家「鳥山明」。

 3月8日(金)に訃報が報じられると世界中で追悼の声が上がり、南米各地では広場に数万人が集結して元気玉ポーズをする追悼集会が行われました。

 本日は、鳥山明先生の誕生日ということで、3月9日(土)深夜に生放送されたアイデンティティによる鳥山明追悼ラジオについて紹介します――。






 ドラゴンボールと私

 
 鳥山明先生への追悼の声が世界中に広がっていることを受けて、アイデンティが毎月第二土曜深夜に放送しているラジオの内容を急遽変更。

 「ドラゴンボールと私」というテーマでメッセージを募集し、通常コーナーをお休みにして2時間丸々、鳥山明先生の追悼生放送を行うことに。





 鳥山明ファンの端くれとしてダメ元でメールを送ったら、後半(AM1:00~2:00)のトップバッターでいきなりメールが読まれてびっくり。

 (曲のリクエスト前のこの部分は、読まれずに飛ばされてしまいました…)

 「最近、世界が殺伐としてきていますが、鳥山明先生の作品を通じて学ばせてもらった愛と勇気と誇りをもって戦い続けたいと思います」




 なお、“卒業記念に作成したオルゴールの蓋の部分に描いたナメック星に向かう宇宙船の中で修行している悟空の絵”はこちらです。


 


[出典] 「DRAGON BALL 22巻




 編集後記


 子供時代は、『ドラゴンボール』とともにありました。

 (小1の時にジャンプで連載が始まり、小3の時にアニメ放送も始まり、高三の時に連載と『ドラゴンボールZ』の放送が終了)

 絵を描くことが好きだったことから、鳥山明先生の絵を何度も模写したので、その絵の上手さへのリスペクトもあって永遠のカリスマ的存在でした。
 




 近所のデパートで開催されていたイラストコンクールに、中1の時に「鳥山明 THE WORLD」の表紙の絵を描いて応募して、佳作を受賞したこともあります。

 中3の時には、釧路のMOOで開催されていたイラストコンクールに第392話の扉ページの絵を描いて送って、最優秀賞を受賞して高級ボールペンをもらいました。

 ファミコンの「神龍の謎」、スーパーファミコンの「超武闘伝」もよくプレイしていて、カードダスも買ってました。

 クリスマスプレゼントに「西の都は大騒ぎ」という玩具を買ってもらったこともあります。





 なので、鳥山明死去のニュースの一報を聞いてから、子供時代の思い出の根幹が崩れていくような喪失感と哀しみに襲われました。

 そんな状態だったので、鳥山明先生死去のニュースから一夜明けた深夜に生放送されたアイデンティティの鳥山明追悼ラジオには、精神的に救われました。

 ラジオの生放送を通じて、ファン同士で故人が生み出した作品の思い出を分かち合っている時、哀しみが癒されていくのを感じました。

 おかげで、鳥山明先生の通夜(もしくはお別れ会)に参加した気分になり、気持ちの整理がついて心の一区切りがつきました。

 しかし、『ドラゴンボール』を生み出した鳥山明先生が、同じ龍である“辰年”に亡くなるというのは、何かしらの因縁めいたものを感じざるを得ません――。







【出典】「アイデンティティのミッドナイトダイバーシティ


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