日本方式の地デジ 技術力で出遅れ挽回?携帯の轍踏む?(産経新聞) - goo ニュース
暫く、ブログ更新をお休みしました。(; ̄ー ̄A アセアセ・・・
この記事から分かることは、技術力では他を圧倒しているのですが、市場整備の遅れで、他国に水を空けられたパターンなんですね・・・。( ̄▽ ̄;) アハハ
デジタルハイビジョンの技術開発は、我が日本が開発したのですが、それゆえの技術力の特異性が災いし、なかなか他国では普及しないのが難点なようです。また高額の設備投資がネックとなり、ゆえに、アジアなどの発展途上国では、比較的技術投資が廉価な「欧米諸国基準」が、世界のグローバル基準になっているようです。
日本の高い技術は、世界からいつも熱い「注目」を集めているのですが、「世界市場」に対抗すべく「技術力の高さ」に批准を置き過ぎている傾向があり、なかなか「世界」では、シェアが獲得出来ません。
日本が誇る「高度技術」の賜物が新幹線なのですが、完全な「日本方式」を採用したのは、今のところ台湾のみ・・・。経済成長目覚ましい中国は、「700系車両」をモデルとした?高速列車を開発したようですが、全く日本側は車両開発に関与していないようで、中国お得意の「模倣」で作られたようです・・・。
最近、高度な機能で進歩をつづける「携帯電話」も、世界では、なかなか市場を席捲出来ません。すでに「少子高齢化」と年々進む「経済格差」等で、国内の市場が縮小の一途を辿るのは目に見えており、製品輸出産業だけで成り立つ日本企業の活路は、大きな「海外市場」進出なのですが、すでに大きいシェアを築く「欧州・米国市場」の一角を崩すのは、容易ではありません・・・。
ただ、後発になった分、「技術力」が高くなり、これから技術導入を目指す海外諸国にとっては、有力な「選択肢」になることは間違いありません。もともと島国で他国より「交渉能力」がかなり劣るとされる日本が世界に勝る「高度技術」に頼らざるを得ない状況ですので、昨今の目まぐるしく変わる「世界情勢」に機敏に対応できる形で、やや世界の牽引力が落ちつつある我が国を、再度活気づけてほしいですね・・・。