<センバツ>沖縄尚学、聖望学園に圧勝 9年ぶり優勝(毎日新聞) - goo ニュース
実に1999年(平成11年)のセンバツの再来です。キャーq(≧∇≦*)(*≧∇≦)pキャー
好投手である東浜巨(なお)選手を中心とした、守備の堅い全員野球で、2度目の「紫紺の優勝旗」を沖縄に持ち帰ることが出来ました・・・・。(ToT)ウルルン
その9年前にエースとして沖縄の長年の悲願であった、甲子園初制覇の立役者、比嘉公也監督が、今大会最年少監督でありながら、実に緻密で巧妙な采配で、選手・監督の両方で母校の優勝を経験しました・・・・。
この試合は、初回から球場全体が「沖縄尚学」応援ムードの雰囲気でしたが、その1回裏・先頭の伊古(いこ)選手の鋭い当たりの3塁打でムードが高まり、埼玉・聖望学園の、こちらも注目の右腕、大塚投手が、2番打者の伊志嶺(いしみね)選手への初球がまさかの暴投で、1点を先制、翌2回裏も四球と送りバントを絡めて、この日7番打者として起用された、新垣(しんがき)選手のスクイズで手堅く2点目を追加。
沖縄商学は3回裏から代わった聖望学園2番手の石田投手より、1アウト後、3番の西銘(にしめ)・4番、仲宗根(なかそね)・5番、波照間(はてるま)各選手の中軸の3連続長短打、さらに2アウトから7番、新垣・8番、東浜・9番、高甫(たかほ)各選手の下位打線も3連続長短打で、一気に4点をあげ、試合の主導権を握りました。
沖縄尚学は、さらに5回裏・1アウト1・2塁のチャンスで、3回途中から登板した聖望学園3番手の佐藤投手から、初回3塁打を放った伊古選手が、またもや右中間を深く破った長打でまず2点、そして伊古選手本人も俊足を飛ばして、相手野手からの素早い返球をかわし、結果「3点ランニング本塁打」で合計9得点と、試合を決する打点を挙げました。
対する聖望学園は、準決勝まで序盤に先制点を挙げ、大塚投手の好投で逃げ切る試合展開で、ここまで勝ち進んできました。特に相手のミスに乗じて、得点を積み重ねる攻撃と、大変鍛えられた守備の総合力は、大変高いレベルのものでしたが、今日の試合では、沖縄尚学の息つく暇もない、積極的な「速攻」に自分たちの試合ペースを奪われ、今大会初めて先制点を許す展開に「動揺」が見られたようです。初出場で決勝戦進出という、周囲の期待が「大きなプレッシャー」となって、いつもの「伸び伸び野球」が見られなかったのが悔やまれます。
ただ、好投手の大塚投手に涙はなく、いつもの笑顔があったのは、安心しました。
優勝した沖縄尚学の今大会のチームの勝ち上がり方は、奇しくも9年前の「初優勝」に酷似しております。初戦は1-0の最少点差、いずれも好投手相手にノーヒットで点を獲った試合でした。また今大会調子の良かった「近畿勢」の2チーム(天理・東洋大姫路)や明徳義塾など、過去に「甲子園」制覇を成し遂げた総合力の高いチームに対し、果敢に「互角以上」のプレーをしたことが、今回の「優勝」に結びついた、最大の要因ではないかと、自分なりに考えました。9年前の準決勝は、PL学園との壮絶な延長戦を演じ、1試合ごとに「実力」をつけてきた印象があります。( ̄∇ ̄(_ _( ̄∇ ̄(_ _ ) ウンウン
今大会を振り返ると、3点差以内の僅差での試合が、実に全35試合中28試合という結果から、好投手を中心とした守備の堅実なチームが多く、試合時間が2時間以内のスピーディーな展開も印象的に残りました。また延長戦では平安VS鹿児島工の延長15回再試合という試合もあり、全体的に見応えのある試合ばかりでした。
沖縄尚学高校、センバツ2回目の優勝、本当におめでとうございます。ヤッター! (  ̄▽)爻(▽ ̄ ) ヤッター!
九州・沖縄地区在住の人間として、大変誇りに思います。
これで、「夏の甲子園」がますます楽しみになってきました。(* ̄m ̄) ププッ