そんな昔だったんですね。
ビートルズといえば、スーツ姿にネクタイ、そしてマシュマロカットと、
紳士の国イギリスを彷彿させました。
実は、このスタイルはモッズスタイルと呼ばれています。
このスタイルは当時のイギリスの社会現象とリンクしています。
ツールとなったのがオートバイ。
モッズって何？。
その服装で、ミラーやライトで飾ったスクーターに乗っていた人たちです。
黒人音楽を好んで聞きました。
といえば、
「さらば青春の光」という映画が脳裏に浮かぶのではないでしょうか。
ここで、ビートルズのお話。
モッズスタイルになったのは、デビューのとき。
それまでは、なんと！、ロッカーズスタイルだった！。
ロッカーズスタイルって何？。
アメリカの影響を受け、ロック、革ジャン、ジーンズ、リーゼント。
カフェに集まり、自慢のオートバイで街を競争する。
いわゆる別称、カフェレーサーです。
ということで、当時のイギリスでは、その主張の違いから、
モッズとロッカーズは対立していました。
ビートルズはこの狭間で生まれたロックバンドだったのです。
モッズのスタイルと、ロッカーズの音楽の融合ですね。
深～い！。
