酒と葉巻とラーメンの日々 つれづれ日記 

無欲恬淡 酒と葉巻とラーメンを好む出張男の別荘・投資生活の実態をさらけ出します

戦争開始(ロシア・ウクライナ)

2022-02-27 16:54:09 | 日記
春うららかに過ごし梅が咲き始めてようやく人ごこちついたところでロシアが戦争始めてしまいました。個人的には人類と戦争は分かちがたく存在する事実は受け入れますが、コロナ禍で不安もありますし、なぜこのタイミングでプーチンは侵略を始めたのかとても興味深いです。アメリカは弱っている、欧州は足並み揃ってないから反撃なしと考えたのでしょうか。盟友中国が動くと考えたのでしょうか。(台湾侵攻)

何はともあれ、不安定なまま固定化しそうな世界秩序を一旦は崩壊させてまたやり直したいと独裁者なら考えます。かつてはソ連邦の一部であったウクライナは自分たちのもので、それでいいよな?と恫喝された気がします。

戦況はどうなっているのか。首都キエフに侵攻したロシア軍は戦線が伸びるにつれ兵站不足に悩みます。既にロシア陸軍に燃料不足の懸念がかかっています。T80やT90なんて過去の戦車は大食らいですからミサイルと長期戦に弱いのです。

考えどころはNATOとアメリカなのでしょう。ドイツにアメリカ兵器が運び込まれていることはニュースに流れましたが、さてアメリカ兵は輸送中でしょうか。アメリカヨーロッパだと数時間で到着できるので、今はタイミングを計っているのかなと。下手に核は使えないから誘導弾とドローン兵器で反撃するかもしれません。ロシア軍が強硬なら戦術核を用いる可能性もなくはありません。その際にもしも戦術核を使用した証拠をロシアが掴んだら反撃は間違いなく核です。ちなみにドローン兵器はロシアでも開発実用化しており、今回実戦投入してくるかなと様子を見守っています。

NATOの動きはともかく、ドイツからロシアへの反撃となれば、思い起こされるのは世界大戦です。1〜2はどちらもドイツとロシアの戦争でした。地政学から考えても隣接しているので喧嘩をしやすいのです。ただし春は戦争してはいけない場所です。「行けども行けどもぬかるみぞ」、ドイツとロシアはスターリングラード包囲網作戦で多くの人命を失ったとともに学びました。春先雪がとけ始めると戦車が動けなくなるのです。もちろん歩兵も苦しみます。春まだとおきロシアが2月に開戦を選択したのはこの機というものも関係しているかと思われます。

しかしロシアの目論見どおり短期決戦で収まるのでしょうか。NATOとアメリカの動向に要注目であります。中国の動きも見ておかねばなりませんし、課題山積といったところでしょうか。ところで戦争反対9条保全の共産党と立憲民主党は何をしているのでしょうか。国内のウクライナ人とロシア人がデモを行っていることは知ってますが、共産党はあいも変わらずアベガー、立憲に至ってはベアガーとしか言ってません。馬鹿なのでしょうか。

続きは気が向いたら書きます。


2022/02/27 13:44 常磐線快速車内 GeminiPDA










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