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Mizpoco in シンセン

中国人と結婚し深センに住むことになりました。

無呼吸記録会

2007-11-08 23:20:31 | 深セン生活
11月8日(木)

私がシンセンに来たばかりの頃、矢平さんが突然「時計を見ていてくれ」と言い、息を止めて時間を計りだしました。

結果、矢平さんは(確か)2分半近く止めていました一方、その後計った私の記録は20秒程度だったと思います。この時私は初めて、矢平さんが常に平均して2分以上は息を止められるという才能を備えていることを知りました。

先日、暇だった時、矢平さんが久しぶりに「息を止める」と言いました。計ってみると、今回もやはり2分15秒ほど止めていました。次に私にもするように言うので、「どうせ負けちゃうし~」と言いつつ計ってみました。目を瞑り静かに時が経つのを待ち、「うぅぅ、ダメだ~」というところで目を開けてみると、なんと、1分も止めていました。これは私の最高記録です

そこで考えてみました、「なぜこんなに記録が延びたのか」。・・・実は思い当たるフシがあります。シンセンは下水道やら何やら、とにかくよく原因が見えなくても悪臭が漂う所が多く、頻繁に息を止めることがあるのです。「そんな毎日の中で鍛えられて前よりも長い時間息を止められるようになったのか?」・・・そこで矢平さんにそのように話してみると、「そんなはずないじゃん!」という返事が返ってくるかと思いきや、「それはある」とすんなり納得した様子。

なぜそんな簡単に納得するのか・・・聞いてみれば、矢平さんも大学時代によく通った道に悪臭の強い所があり、毎回息を止めて通っているうちに長時間息が止められるようになったのだそうです

人間の機能、何事も鍛えれば進化するようです…

日本人の友人 in SZ

2007-11-08 22:56:20 | 深セン生活
11月8日(木)

今の仕事を見つける直前に、人材紹介会社の紹介で2社ほど面接をしたのですが、そのうちの一社の面接に同席していた若い女性に、ナンパされました

面接が終わり会議室を出ると、さささーっと私の後ろからやってきて、「私もボーイフレンドが中国人なんです。良かったら今度一緒にお食事とかしませんか?」
と聞かれた・・・そういうナンパです。その時まで私には、シンセンに一人も日本人の友人がいなくて、私にとっても日本人の友人探しは切実な問題だったので、電話番号を交換をしたわけです。

こうしてその女性、KAWAさんが私にとっての「シンセン日本人友人第一号」になりました

KAWAさんは大学での専攻が中国語で、私とは比べてはいけないくらい中国語が上手。それにシンセンに来てから3~4年になるせいか、穏やかな性格のせいか、私みたいに小さなことでいちいち発狂することもなく、「中国ってそんなもんなんですよ~」とサラリと流してしまう肝が据わった見習うべき女性なのです。KAWAさんの職場にいる日本人女性は私の職場(合計2名)よりは多いのですが、ボーイフレンドあるいは夫が中国人という同じような境遇にいる女性とはなかなか出会わないとのこと。そこでとっさに私に声をかけてくれたのだそうです。ありがと

・・・それから4ヶ月ほど経ちますが、昨日、4人目の日本人女性と知り合いになりました(うち、一人は職場の同僚M田さん)。M田さん以外は全てKAWAさんが引き合わせてくれた方々です。

こうして、異郷の地「シンセン」で、やっと私の「心の叫び」をわかってくれる人に出会え、私の周りに小さな小さな、でも、とても貴重な日本人ワールドができたことで、自分の生活がやっと正常に戻ってきた気がします。

おかげで、矢平さんが言ってもいないのに、「マージャンに行ってもいいよ~」ってこちらから言えちゃう、そんな余裕さえ出てきてしまった今日この頃…

めでたい!!

2007-11-08 01:14:22 | 深セン生活
11月6日(火)

何が「めでたい」って・・・私のたった一人の妹が今日入籍しました

先日は結納をした時の写真が送られてきた時なんぞは、妹が赤ちゃんの時から成長する過程の映像が、富士フィルムのCMのようにフラッシュバックして、一人静かにジ~ンっとしてしまいました・・・。

思えば、自分が赤ちゃんの時の記憶はないけれど、妹の記憶といえば、母が「いざ出産」っと出発した朝のことも覚えているわけです。小学6年の私が、両親を伴わずに小学1年の妹と親戚家族とディズニーランドに行った時、花火を見る観衆の中で私が妹を肩車して花火を見せてあげたそんな美しい思い出とか(先日、妹に「覚えているか」と聞いたら覚えていませんでした・・・)、「しいたけ嫌い」だった妹が、自分の嫌いな野球選手を称して「しいたけ」と呼んでいたこととか(今はしいたけも食べられるようになりました)、あの時この時の思い出が心に甦るものなんですね~。

自分では、妹の結婚話なんて聞いたら、「妹は嫁にはやれねー」ってどこかで思ったりするのかとも思っていたけど、私も彼女のお相手(=今日から義理の弟か)とも以前からすっかり顔見知りだったこともあり、「へ~、ついに結婚ですか~」なんて、とっても自然な流れの中で妹の結婚を受け止めていました。意外や意外。

まだ挙式が2月に控えていますが、こうやって結納、入籍・・・と彼女の人生の中でとても大事なイベントが、一つずつ一つずつ行われていく中、私は海外に住んでいるがために、文字通り「遠くから見守る」ことしかできないというのは、覚悟していたとはいえ実に寂しいものです。。。

それはさておき・・・

人生のパートナーを得た妹が、これからも健やかで幸せな毎日を送って欲しいと、シンプルに願う今、子供の幸せを願う「親心」ってこんな感じなのかな、って思ったりします。

妹よ、入籍おめでとう。幸せになってください

正社員

2007-10-18 22:46:12 | 深セン生活
10月18日(木)

昨日で3ヶ月の試用期間が終了し、今日から正社員となり、所属部署も営業部に異動になりました。

試用期間中の3ヶ月間、ずーっと内部研修をしていたのですが、異動先でも当然のごとく今日から研修とのこと(約1ヶ月)。研修ならば具体的な業務も残業もほとんどなく、一見ラクな毎日に思われるかもしれませんが、心理的には結構疲労がたまってきています。なぜなら、3ヶ月もたったのに、いつまでたっても新しいことを学ぶ毎日で、一つの仕事に「慣れる」ということが一向にないからです

研修期間2ヶ月が過ぎたころ(先月の終わり頃)、中国語拒否症状が現れました。研修は全て現地スタッフに中国語でしてもらっています、が、決して私の中国語レベルが上がったわけではありません。本当に、研修中・同僚との会話の中で相手が何を言っているかわからないことが度々あるのです・・・。それに加えて、研修を受けていた部署では一人も日本人や日本語ができるスタッフがいませんでした。そのため、家に帰ってビデオを見て疲れを取ろうにも、字幕が中国語だと「また中国語かよ!」ってな具合で、全く見る気がしない

そんな症状が出始めてからも、なんとか残りの1ヶ月の研修を終えた昨日、ほっとしたのもつかの間・・・今日また異動先で新たな研修が始まったことに気づき、どっと疲れを感じてしまいました。明日一日出社すればとりあえず週末がやってくることだけが救いです。

何はともあれ、今日で正社員になりました。そしてやっと有給がもらえました。東京で長年勤務し、自由が効いた、そして環境にもすっかり慣れていた以前の職場が懐かしく思われます

ところで、今週月曜日は誕生日でした。そして、ついに矢平さんが職場に花束を届けてくれました(もちろんお花屋さんが配達してくれる)。秘密で手配してくれていたのです29本のバラ(+ユリ、カーネーション)などがまざった花束で、中国語で29を「愛・久=永久の愛」にひっかけているそうです(by矢平さん談)。以前、同僚のご主人からお花が届いたのを見た時は、家に帰ってから矢平さんに「いいな~、いいな~、私も欲しいな~」と言ってはいましたが、いざ職場にお花が届くと、上司も同僚も見ている中でお花を受け取るわけで、どうも気恥ずかしい

それでも、やっぱりお花を贈ってもらうって嬉しいですね

そうだ、肝炎の予防接種もしました。

2007-10-14 11:48:21 | 深セン生活
10月11日(日)

先週の月曜日、ついにA型・B型肝炎の予防接種をしました。
中国国内製よりも外国製の注射の方が高いのだそうですが、外国製を選びました。

病院では色々と現地の病院ならではのショッキングなことがありましたが、一つだけご紹介。

A型・B型の混合ワクチンがなく、右腕にA型、左腕にB型を同時に接種しました。注射をした後は、腕をクロスにして、注射の後を綿棒で抑えました(こちらはなぜか、コットンではなく綿棒で抑える。かなり抑えにくい)。そんな姿を見て、一緒に来ていた矢平さんが代わりに両腕の上からコットンを抑えてくれましたが・・・。

こんな経験、初めてです。

美容室に行きました

2007-10-14 11:39:58 | 深セン生活
10月14日(日)

お久しぶりです
昨日シンセンで初めて美容室に行きました。今までは3ヶ月~4ヶ月ごとに帰国していたので、その度に「いつもの」美容室で「いつもの」ヘアーデザイナーさんにカットをお願いしていました。ところが7月にシンセンに戻ってから仕事を始めたため、次回の帰国予定が年末年始と、前回の帰国から半年あいてしまいます。あまりに長くなり過ぎて重たくなってしまったのと、ちょうど雑誌を見ていたら良さそうなヘアースタイルがあったので、美容室に行くことにしました。

でも、どこに行くかが問題です。
中国人の美容師さんに、私がして欲しいヘアースタイルを説明して伝わるのか?美容室で使う中国語もよくわからないしやっぱり不安・・・。

こちらで知り合った日本人女性の友人・同僚の話を聞くと、一人はシンセンで一度日本人がいる美容室に行ったけど失敗したので、毎回帰国の際に美容室に行くとのこと。もう一人は広州在住で広州の日本人がいる美容室に行っているとのこと(彼女のヘアースタイルは毎回仕上がりも良い)。

そこで私も、シンセンで日本人が経営しているという、(失敗しちゃった)友人とは違う美容室を探してに行ってみました。

当日、してもらいたい髪型が載っている雑誌を職場に忘れたものの、美容室にも同じ雑誌があったので、「この髪型でお願いします」と説明。髪の毛を結って行ったのですが、そのままドライカットだったので、髪がチョッと跳ねた状態でカットが始まりました。カットの間、「外に跳ねているけど、最後にシャンプーしてセットすれば戻るのだろう」と思っていたのですが、そんなことも忘れておしゃべりをして・・・仕上がりはやっぱり外跳ねでした。「私は外跳ねのヘアースタイルをお願いしたんだったかな」と思いつつ、でも、見た目はとりあえずまとまっていたので気分転換にもなったしいいか、と思って美容室を後に。でも、買い物をしながら鏡を見つけるたびに髪型を見てみるものの、やっぱり、やっぱり、なんか思っていた髪形と違う気がー。見た目もすっごく重たいし。

夜、髪の毛を洗ってワックスもとれてみると、ただの長めのボブで、毛先が不自然に跳ねてしまうだけの髪型にしか見えない

20センチ近く切りました。2月に妹の結婚式があり、髪の毛をアップにするかもしれないのでこれ以上短くはしたくないし、そもそもここシンセンには、再修正をお願いしたい信頼できる美容師さんも今のところいないので、これ以上美容室に行くつもりもないし。でも・・・ひどすぎる明日の月曜から、どうやってこの髪型をまとめればいいのか、昨晩からずーっと奮闘中。テレビを見ていてCMになるたびに鏡に向かい「ああでもない、こうでもない」とつぶやき、カーラーを付けたり外したりする私を見て、矢平さんは「疲れないの?」と笑い者に(矢平さん、出張から一時シンセンに戻ってる)。

早く帰国して美容室に行きたいです。あと3ヶ月、長すぎます・・・

就労ビザ、頂きました

2007-09-11 22:00:33 | 深セン生活
9月11日(火)

昨年の今日、深センに生活をするためにやってきました

気が付けば1年。何度か1ヶ月~1ヵ月半の長期の帰国もしていますが、それでも中国生活を始めて1年が過ぎたのかと思うと、「よく頑張った」「よく逃げ出さなかった」と自分を誉めてあげたくなります。いや、逃げ出す勇気があった方が良かったのかも、と思わないわけでもない・・・

1年経って「意外」に思うのは、正直な話、全くこちらに慣れていないこともちろん買い物に行ったり、地下鉄に乗ったり、自分で写真の注文をしたり、電話応対したり・・・生活面での不自由さが減ったという意味では「慣れた」といえるのかもしれませんが、気持ちの面では、時間が経てば経つほど、「ここでの長期の生活は過酷過ぎる」と感じてしまうのが事実です(衛生面とか、今後子育てのこととか・・・)。

それはさておき、今回の就職先は、私の出社1日目に早速ビザの準備を開始してくれました。おかげで先週、「就労ビザ」を手にすることができたのです。と、いっても、今までの「親族訪問ビザ」との違いなど、その特徴はよくわからないのですが、矢平さんによると、就労ビザがあると「航空券がちょっと割安になる」そうです。

とにかく、今の職場で勤務している限り、当分は会社が私の中国滞在を保証してくれるということなのでしょう。去年自分で申請・取得した親族訪問ビザは、あと1年有効期限が残っていましたが、就労ビザを貼り付けてもらって返却されたパスポートを確認してみたら、親族訪問ビザには「Cancelled」とスタンプを押されていました。

就労ビザももらって、一安心なんて思っていたら、今週、職場の同僚女性M田さんと話をしていて、私は全く中国で生活をする準備が整っていないことに気づきました。

とりあえず、
1.在中国日本大使館(広州領事館)に外国在留届けを出していない
  (万が一何かあった場合に日本政府が私の消息を管理できない)
2.A型・B型肝炎の予防接種をしていない

M田さんは、「とにかく日本大使館に届けを出して、せめてB型肝炎の予防接種だけでもしてください」と強く薦めてくれました。

M田さんは、以前の中国での就職先が東京で面接などをしてから決まった会社だそうで、中国入りする前に日本できちんと説明を受けてきているのだそうです。それに比べ、私はまさに「トランク一つ(+登山リュック)」でこの身一つでやってきてしまったので、やるべきことを把握できていないのです(まだまだあるはずだ・・・)。

恐れていた通りの事態になりました・・・。不安です・・・

日本を感じる生活ー2

2007-09-10 21:18:36 | 深セン生活
土曜日、学生時代の友人、Morimoriが送ってくれた宇治煎茶と玉露が届きました

矢平さんは日曜日の夕方、約2週間の予定で上海に出張したのですが、出発前の午後、矢平さんと早速、お茶をいただくことにしました。

ところで最近、矢平さんに日本の文化や日本語に少しずつ馴染んでもらおうと思い、朝、さりげなく日本語で「おはよう」と言ってみたりしているのですが、今回も「これは日本のお茶を知ってもらう良い機会だ」と、うんちくをたれてみました

「日本茶は100度ではなく90度のお湯で入れます」とか、
「宇治は京都のお茶の産地の名前で、玉露はお茶の高級ブランドで・・・」なんて前置きを語り、やっとお茶の時間に。

かと思いきや、今度はお茶の袋を開けて矢平さんにお茶の香りを堪能してもらいました(まだ「日本のお茶講座」中)。

すると「う~ん、とてもよい香りだ」と感想を語り、更に「下午茶(=Afternoon Tea)って良いね~。毎週末「下午茶」をしよう」と言いつつお茶菓子を探し、矢平さんももう一杯。矢平さんは普段あまりお茶を飲まないのですが、のんびりお茶を飲むことが新鮮だったようで、久しぶりに自宅で楽しいティータイムでした

中国にはたくさんの種類のお茶がありますが、やっぱり私にとっては飲みなれた日本のお茶に一番の癒し効果を感じるとともに、望郷の念にかられました

日本を感じる生活ー1

2007-09-10 20:58:42 | 深セン生活
深センに本格的に引っ越してきてからもう少しで1年。

矢平さんに「申入れ行動」を何度か行ってきた結果、8日(土)ついに、自宅でNHKが見られるようになりました!!土曜日から日曜日の夜までに見られるようになる、と矢平さんは言い残し外出したので(はっきりしていないらしい)、土曜の夜、私は「まだ早いかな?」と思いながら72ch(=NHK)を恐る恐る押してみました。すると・・・日本語でニュースが流れているのですついに、ついに自宅のテレビで母国語でニュースが見られるようになったのです

実は先日、職場の上司に「家ではNHKが見られるの?」と聞かれ、「いいえ、NHKは今検討中なのですが・・・働き始める前なんて、私はNHKもない、日本人の友達もいない、中国語一色の生活で・・・」と言うと、「どうりで日本語、ちょっと変だよね」と速攻返ってきたのです。

えぇ、やっぱり?!

「私もうすうす気づいていたんですが・・・」と言うと「冗談冗談」なんて否定してくれましたけど~・・・いやいや、私は自分で日本語が怪しくなってやしないかと心配し始めている今日この頃・・・

それはさておき、この日、帰宅してから矢平さんに報告すると、ついにNHKに加入することを承諾、早速手続きしてくれました(理由はそれだけではなく、外国人妻(=Mizpoco)の要求をしだいに理解してくれてきているからでもあります、なんてたまには誉めてみたりして)。

「NHKを入れても自分は見てもわかんないから~(いらないんじゃないの?)」とか、「NHKに入ってもほとんど見る時間ないじゃん(だって矢平さんがリモコン権を握っているからじゃん・・・By Mizpoco)」等々、理不尽と思われる理由で渋られていたNHK加入ですが、念願かなって感激です。「ついにおらが村にテレビがやってきた」みたいな気持ちで、前のめりなってテレビを見つめてしまいました

「シャツの襟(続)」

2007-09-10 20:31:55 | 深セン生活
9月9日(日)

深センでは今夏物のファイナルセールを行っているお店が多いので、矢平さんの服を買おうかなと思い、土曜日に私は一人で買い物に行きました。

洋服を手にとって見ていると、店員の女性が話しかけてきて、いつものように・・・

店員「どちらの出身ですか」*
Mizpoco「中国じゃないんです」
店員「え?!韓国の方ですか?」**
Mizpodo「いいえ」
店員「それじゃ、どちらですか?」
Mizpoco「日本人です」
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* 深センは国内各地からの「移民の都市」なので、出身の国内外を問わずこれが挨拶文句なのです
** 日本人女性はまだ少ないようで、決まって「韓国人か」と聞かれます
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なんて一通り話をし終わると、その店員さんは「今来ている洋服は日本から持ってきたんですか。日本の洋服はデザインがいいですね~」と言いました。その時私はボタンダウンの薄手の白いシャツを着ていたのですが、職場の同僚達も、外国人の私が着ている洋服には感心があるようで、日本から持ってきた洋服を見て時折「質がいい」「デザインが中国とは違う」と言ってくれたりするので、「やっぱり違いがわかるのね」なんて気を良くしていたら、その店員さん、ふっと私の後ろに回って、私の襟を直したのです。

あぁ!!しまった!!また襟を立ててしまったぁぁぁぁぁ~~~!!!

前回襟を直されたときに、あれほど今後は襟は立てないって決意し、ブログにまで書いたのに・・・

しかし家に帰ってからまた「シャツの襟」について考えたのですが、考えれば考えるほど、私は襟を立て続けるべきなのではないかという思いが強まってきたのです。クセというか「慣れ」の問題なのでしょうが、だって襟を立てないと自分がなんだか恥ずかしい気がしちゃうんだもん

というわけで、前回の決断はどこへやら・・・次からは「私はこうやって着るのが好きなんです。こういう「ふぁっしょん」なので」と言って、自分の好きな着方を通すことにしました。一件落着