8月1日(火)
矢平さんが午後は休みをとって婚姻届を出しに行きました。
*~* 証明写真は二人で *~*
まず、写真屋さんで「二人揃って」証明写真を撮ります。文字通り、「揃って」一枚に収まるのです。
しかも背景は「真っ赤」。お祝い事なのでとにかく「赤」なのです。私は、事前に「二人の写真」を婚姻届に添えて出すと聞いてましたので、日本の結婚式に二人揃って写した写真を持ってきたのですが、全く無駄でした。そもそも背景が赤くない…
次に住居を管轄する「公安(=警察)」に矢平さんの住民票をもらいに行き、その後、これら「二人の証明写真・矢平さんの住民票」と私が日本から持参した「婚姻用件具備証明書(独身証明書)」を持って「婚姻登記処」へ。
*~* 婚姻登記処にて *~*
さて、いざ到着して窓口で資料を渡すと、おきまりの「問題」が発生しました。私が持参した婚姻用件具備証明書、一枚目は日本の法務省が発行したいわゆる「独身証明書」で、外務省・中国大使館の押印(=認証)がしてあります。二枚目は「この書類に間違いはない」みたいに簡単な文句が中文で書かれた、中国大使館が発行した書類(公証書?)が綴られています。
私が事前に経験者のホームページ等で確認した感じでは、一枚目の部分を中国語訳する必要があるはずなのですが、矢平さんが直前に翻訳会社に確認したところ、二枚目の中文が証明しているので翻訳は不要、と言われたそうです。
…でも、必要だったのです。
婚姻登記処は5時半までですが私達が到着したのは4時20分。「これから翻訳するって言っても時間がないし、また改めて来ればいいよー」と言う私の発言など全く耳に入っていないようで、婚姻登記処の窓口の男性を説得してる?交渉してる?相談している?様子。
突然立ち上がり、車に乗ってどこぞに電話をし、「中国語訳してくれ」と言われました。「え?!今?!電子辞書持ってないし…」って言うも返事はなく、判らないところは矢平さんの会社の日本語ができる女性に電話までして翻訳(はっきり言って私は恥ずかしかった…)。
そこで向かった先はアパートの一室。「うぅ…怪しい…」と思ったのは間違いで、若い女性が「待ってました」とばかりに笑顔でドアを開けてくれて、そこが婚姻登記処公認の翻訳会社でした。ただし彼女は中英翻訳専門。私達が移動中に作った中国語訳の殴り書きを、大急ぎでワードに打ち込み、その翻訳会社が認めたとする印鑑をドン!と押し、準備完了。
再び婚姻登記処に着いたのは5時40分でしたが、先ほど対応してくれた男性は待っていてくれました(そういう交渉をしていたのですね)。
その後、二人で写っている例の証明写真を、赤い表紙の「婚姻書」に自分達でのりでペタリと添付。登記処の型押しスタンプ(というのでしょうか)で押さえ込んで完成!!
いやはや、やっと中国への婚姻届を出すことができました。次は日本での婚姻手続きがあります。また厄介な仕事が待ってるんですね~
矢平さんが午後は休みをとって婚姻届を出しに行きました。
*~* 証明写真は二人で *~*
まず、写真屋さんで「二人揃って」証明写真を撮ります。文字通り、「揃って」一枚に収まるのです。


次に住居を管轄する「公安(=警察)」に矢平さんの住民票をもらいに行き、その後、これら「二人の証明写真・矢平さんの住民票」と私が日本から持参した「婚姻用件具備証明書(独身証明書)」を持って「婚姻登記処」へ。
*~* 婚姻登記処にて *~*
さて、いざ到着して窓口で資料を渡すと、おきまりの「問題」が発生しました。私が持参した婚姻用件具備証明書、一枚目は日本の法務省が発行したいわゆる「独身証明書」で、外務省・中国大使館の押印(=認証)がしてあります。二枚目は「この書類に間違いはない」みたいに簡単な文句が中文で書かれた、中国大使館が発行した書類(公証書?)が綴られています。
私が事前に経験者のホームページ等で確認した感じでは、一枚目の部分を中国語訳する必要があるはずなのですが、矢平さんが直前に翻訳会社に確認したところ、二枚目の中文が証明しているので翻訳は不要、と言われたそうです。
…でも、必要だったのです。

婚姻登記処は5時半までですが私達が到着したのは4時20分。「これから翻訳するって言っても時間がないし、また改めて来ればいいよー」と言う私の発言など全く耳に入っていないようで、婚姻登記処の窓口の男性を説得してる?交渉してる?相談している?様子。
突然立ち上がり、車に乗ってどこぞに電話をし、「中国語訳してくれ」と言われました。「え?!今?!電子辞書持ってないし…」って言うも返事はなく、判らないところは矢平さんの会社の日本語ができる女性に電話までして翻訳(はっきり言って私は恥ずかしかった…)。
そこで向かった先はアパートの一室。「うぅ…怪しい…」と思ったのは間違いで、若い女性が「待ってました」とばかりに笑顔でドアを開けてくれて、そこが婚姻登記処公認の翻訳会社でした。ただし彼女は中英翻訳専門。私達が移動中に作った中国語訳の殴り書きを、大急ぎでワードに打ち込み、その翻訳会社が認めたとする印鑑をドン!と押し、準備完了。
再び婚姻登記処に着いたのは5時40分でしたが、先ほど対応してくれた男性は待っていてくれました(そういう交渉をしていたのですね)。
その後、二人で写っている例の証明写真を、赤い表紙の「婚姻書」に自分達でのりでペタリと添付。登記処の型押しスタンプ(というのでしょうか)で押さえ込んで完成!!
いやはや、やっと中国への婚姻届を出すことができました。次は日本での婚姻手続きがあります。また厄介な仕事が待ってるんですね~