大好き!野菜の時間

野菜自給率100%を目標に無農薬栽培しています。

小玉スイカ(空中栽培)、大玉スイカの植え付け

2019年05月06日 | スイカ
2019/05/05


小玉スイカ「ひとりじめ7(赤)」「黄こだま」、大玉スイカ「羅皇」の植え付けをしました。
たいていの野菜はタネからの栽培ですが、
スイカは自根苗と比べて病気などに強い接ぎ木苗を購入しています。


小玉スイカは今年も空中栽培です。
先にアーチ支柱をセットしておきます。



これ、トマトの雨除けの転用です。

横支柱4本と筋交い2本を追加して、
ビニール屋根の代わりに蔓ものネットをかぶせています。

片側に株間60㎝で3個の植え穴をあけ、水を注ぎ入れておきます。



苗は事前にドボンと水に浸けてしっかり吸水させてあります。



「蔓割れ病」の予防に効果があるネギ(うちでは九条ネギの古株を利用)と泥はね防止の切りわらも準備しました。



ネギの根がスイカの根に絡むように植え穴の底にネギの根を広げます。



ポットから出した苗を深植えにならないように注意して植え付け、
切りわらを散らしました。



ひとりじめ7 3株


黄こだま 3株


保温・防風・防虫のためにあんどんをします。

タンポール(120㎝)と100円ショップの半透明のゴミ袋を準備しました。



タンポールをドーム状にさして、





底を切って筒状にした半透明のゴミ袋をかぶせました。



上部をしばるとお手軽あんどんになります。





植え付け完了。





見て楽しく、
食べて美味しい小玉スイカの空中栽培です。

昨年の様子→こちら



一株6個が目標。
6個×6株で、なんと36個!!
あくまで目標ですよ。


大玉スイカ「羅皇」4株も植え付けをしました。

広い畝に株間1mで4個植え穴をあけ、水を注いでおきます。



植え付けるまえにトンネルの準備をしておきます。



スイカは高温乾燥を好むので、
トンネルで雨や寒さをしのぎます。
なので、このトンネルは栽培期間中ずっとしたままにします。



コンパニオンのネギ(九条ネギの古株)と泥はね防止の切りわらです。
ネギの根に共生する拮抗菌が、ウリ科の代表的な土壌病害「つる割病」を防ぎます。

植え付けの手順は小玉スイカと同じ。









トンネルを閉じて、植え付け完了です。





畑の土とは思えない、ゴロゴロした土。
上手く栽培できるかな?


お知らせです。
「やさい畑」初夏号にまた紹介して頂きました。




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