2019/09/05
京野菜として有名な葉ネギの「九条ネギ」、
今年も古株を干して苗を作り、再利用して栽培します。
エンドレスに栽培して9年めです。
病気にならない限り苗の更新も要りません。
昨年の栽培
しっかり土寄せすると長ネギみたいに白い部分が長くなります。
京都ではすき焼きにも使います。
もちろん、葉ネギなので、青い部分も食べられます。
お得です。
干し苗です。
干し苗作りの様子→掘り上げ6/20 仮植え6/29 掘り上げ・乾燥8/26
吊るさずに平置きのまま乾燥させてしまいました。
ありゃりゃ…
干した苗を15㎝くらいに切りそろえます。
新芽の出がよくなります。
今年の苗は例年よりもちょっと細め。
市販の苗はちょうどこのくらいですが。
新しい畑のおまけの畝に植え溝を掘りました。
干し苗を15㎝間隔で2,3本ずつ並べます。
根には酸素が必要なので、根元に藁を入れます。
倒れない程度に軽く土を戻します。
成長点が根のすぐ上にあるので深植えは厳禁です。
腐敗防止のため、植え付け後数日は水やりはしません。
土壌水分で新根が少し出てから水やりです。
以後、1ヵ月ごとに追肥、土寄せをすれば、
白ネギのように立派に育ちます。
九条ネギ、美味しいですよ。
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