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大玉トマトの植え付け(寝かせ植え)

2017年05月13日 | トマト
2017/05/12


自作苗のトマト「桃太郎ヨーク」の植え付けをしました。
タネまき2/20 ポット上げ4/5

約2ヶ月、陽当たりの良い和室の縁で育苗してきた苗は、
ちょっと背が高くなりすぎてます。



支柱(合掌式 筋交い2本)と雨除けの支柱はすでに設置済み。





ビニールの屋根はのちほどかぶせます。

株間45cm 2列で植え穴をあけ、
たっぷりと水を注いでおきます。



苗はドボンと水に沈めてしっかりと吸水させておきます。
トマトにはニラを添えて植え付けます。



害虫を遠ざけ、
萎凋病・半身萎凋病などの病気・連作障害を抑え、
互いに生育を助け合うそうです。


まずは、購入苗のミニトマト「プチぷよ」2株。

「プチぷよ」は丸ごと口に放り込むと、
熟したサクランボを噛んだ時のように食感が柔らかく、
皮の存在がほとんど気になりません。
少しあっさりとしたフルーツを食べているような印象です。



植え穴の底にニラの根を広げて



トマトの根鉢を包み込むように植え付けます。



ニラやネギは根から抗菌物質を出して病原菌を退治するので、
トマトの根とニラの根が触れるように植えるのが大切だそうです。


さあ、つぎは自家苗の大玉トマト「桃太郎ヨーク」。
「桃太郎ヨーク」は暴れにくくて作りやすいです。
玉太りはトップクラスで果重は220~230g程度の大玉となります。



なんと、草丈50~60cm。 デカっ!!
でも、大丈夫。
今年も「寝かせ植え」します。

下葉を取り、



横に寝かせ、



先端の葉が2~3枚でる程度まで土に埋めました。



「寝かせ植え」は、
初期成長が穏やかで暴れにくく、
土に埋めた茎から不定根がたくさん出て、樹勢を長く維持でき、
長期どりできます。





注)接木苗では接木部分の2~3cm下までしか埋められないので、
寝かせ植えは出来ません。



14株です。
翌日には茎が起き上ってくるので、支柱に誘引します。

トマトは案外寒さに強いので、
ホットキャップやあんどんはしていません。

昨年の記事です。
トマト撤収 「寝かせ植え」はすごかった。→こちら




今年は秋穫り(植え付け7月下旬、収穫9月~降霜まで)も予定しています。
なので、タネまきしておきました。





上手くいくかな?


コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
何か意味があるのですか? (トラ男)
2017-05-13 09:38:33
楽しく拝見しております。
トマトの植え付けは当地区、南東北ですので後10日ぐらいを考えておりおます。
ニラとの混植、大変参考になり今回利用させていただきますがビニールの屋根がトマト支柱(合掌の真上)より幾分ずれているようですが何か意味があるのでしょうか?
当方はトマトの真上にビニールを掛けておりましたので。
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mizko_okan (トラ男さんへ)
2017-05-13 13:22:40
コメントありがとうございます。

何か意味が…ありません。
畝幅よりも、雨除けの間口のほうが広いので、
畝を真ん中にすると、
雨除けの支柱は通路に刺すことになります。
が、固くて深くささらないんです。
昔は河川が氾濫する地域だったので、
地面の下には石ころの層があるようです。
で、仕方なく、
片側の支柱はトマトの畝の端っこに、
もう片側の支柱は隣の畝の端っこに刺しています。

本当はトマトの真上にビニールを掛けたいなー。

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