約2ヶ月ぶりに、二胡のお稽古に行った。
4月後半からはお稽古の曲を中断して披露宴で弾く曲(「女人花」)の練習をさせてもらっていて、
5月連休明けからは忙しくて、ずっとお稽古をお休みさせてもらっていた。
この2ヶ月ほとんど二胡をさわってない状態だったので心配だったが、ここ数日家で必死に復習したので、思ったほどボロボロではなかった…ような気がする
「黄水謡」は揉線(ビブラート)はまだまだだけど、換把(ポジション換え)は随分スムーズになって、だいぶ流暢に弾きこなせるようになったので、まあこのへんでいいでしょう、ということでとりあえず合格
「賽馬」はようやく前半通して弾くお許しが出たものの、まだ全然感じがつかめない。左手ばかりに気を取られて右手のボーイングがおろそかにならないように注意されて、再度前半練習
今日は、先生からショッキングな発表があった。
「恐らく今年の暮れまでには、広州に行くことになりそう…。」と言われてしまったのだ。
先生は去年結婚されたのだが、相手は広州在住の人で、遠距離恋愛を実らせての結婚だった。
先生の仕事やだんな様の学位の関係で、結婚後もとりあえず一年は遠距離を続けよう、ということで、今も先生は実家に残ったまま杭州-広州の別居結婚状態なのだが、やっぱり最近辛くなってきたらしい。
中国の女の人は結婚しても仕事を続ける人が多いので、私の周囲にも上海-杭州とか寧波-杭州とか別居結婚、というか週末婚の人は結構いるのだけど、
杭州-広州はさすがに遠すぎる(飛行機で2時間)。
時間的にも、経済的にも一年に5回も会えればいい方だろう。
根っから杭州人で、心から杭州を離れたくない(杭州の人はみんなそう言う)先生だが、
「やっぱり広州で頑張ってる夫を一人にしておけない。それに、そろそろ子供も欲しいし…。」という気持ちはよくわかる。
先生には今まで2年以上習ってきて、最近は二胡以外でも色んなことを話せる、私にとっては貴重な友達のような存在だったので、先生が広州へ行ってしまうのはすごく淋しい、けど…。
今日の宿題は「賽馬」前半と新曲:「月夜」
いつも新しい曲を始めるときは、最初に先生が一度通して弾いてくれるのだけど、
私の二胡を先生が弾くと、まるで別の二胡のように音色が美しいのだ
外は35度の熱帯夜だけど、夏の月夜の情景を歌った幻想的で優美な旋律に、しばしウットリ…
私:「…あのコレ、ホントに私が弾くんですか…?」
先生:「貴方には、こういう曲が向いてると思うわ」
オダテ上手の先生の言葉に、すっかりソノ気になってしまった私
先生が広州に行ってしまう前に、少しでもたくさんの曲を弾けるように頑張りたいな…
4月後半からはお稽古の曲を中断して披露宴で弾く曲(「女人花」)の練習をさせてもらっていて、
5月連休明けからは忙しくて、ずっとお稽古をお休みさせてもらっていた。
この2ヶ月ほとんど二胡をさわってない状態だったので心配だったが、ここ数日家で必死に復習したので、思ったほどボロボロではなかった…ような気がする
「黄水謡」は揉線(ビブラート)はまだまだだけど、換把(ポジション換え)は随分スムーズになって、だいぶ流暢に弾きこなせるようになったので、まあこのへんでいいでしょう、ということでとりあえず合格
「賽馬」はようやく前半通して弾くお許しが出たものの、まだ全然感じがつかめない。左手ばかりに気を取られて右手のボーイングがおろそかにならないように注意されて、再度前半練習
今日は、先生からショッキングな発表があった。
「恐らく今年の暮れまでには、広州に行くことになりそう…。」と言われてしまったのだ。
先生は去年結婚されたのだが、相手は広州在住の人で、遠距離恋愛を実らせての結婚だった。
先生の仕事やだんな様の学位の関係で、結婚後もとりあえず一年は遠距離を続けよう、ということで、今も先生は実家に残ったまま杭州-広州の別居結婚状態なのだが、やっぱり最近辛くなってきたらしい。
中国の女の人は結婚しても仕事を続ける人が多いので、私の周囲にも上海-杭州とか寧波-杭州とか別居結婚、というか週末婚の人は結構いるのだけど、
杭州-広州はさすがに遠すぎる(飛行機で2時間)。
時間的にも、経済的にも一年に5回も会えればいい方だろう。
根っから杭州人で、心から杭州を離れたくない(杭州の人はみんなそう言う)先生だが、
「やっぱり広州で頑張ってる夫を一人にしておけない。それに、そろそろ子供も欲しいし…。」という気持ちはよくわかる。
先生には今まで2年以上習ってきて、最近は二胡以外でも色んなことを話せる、私にとっては貴重な友達のような存在だったので、先生が広州へ行ってしまうのはすごく淋しい、けど…。
今日の宿題は「賽馬」前半と新曲:「月夜」
いつも新しい曲を始めるときは、最初に先生が一度通して弾いてくれるのだけど、
私の二胡を先生が弾くと、まるで別の二胡のように音色が美しいのだ
外は35度の熱帯夜だけど、夏の月夜の情景を歌った幻想的で優美な旋律に、しばしウットリ…
私:「…あのコレ、ホントに私が弾くんですか…?」
先生:「貴方には、こういう曲が向いてると思うわ」
オダテ上手の先生の言葉に、すっかりソノ気になってしまった私
先生が広州に行ってしまう前に、少しでもたくさんの曲を弾けるように頑張りたいな…
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます