はと@杭州便り

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相方母+ギャング2人来了。

2014-07-09 15:49:53 | 中国人相方&親戚
7月1日、ユキの幼稚園夏休み開始。

その日福州から相方母+ギャング2人がうちにやってきた。
いつもそうなのだが、来ることが決まったのは2日前。
突然やって来て、いつまで居るのかはっきりしない。

以前の家は狭かったので、福州から時々義父母が来ても、ホテルに泊まってもらっていたのだが、
去年秋に今の広い家に引っ越してから、義母が子供連れで泊まりに来るのはこれで3回目。
しかし前回と前々回は、私とユキが日本に帰っている間だった。
家じゅうのものを勝手に使われてしまうので、あらゆるものを事前に隠しておくのだが、
それでも私たちが日本から帰ってくると、家のものが何かしら無断でなくなっているのである。
それでも、一緒に生活しなくていいだけまだマシだったのだが。

今回はユキは夏休み、私は失業中で家にいるので、万事休す。
7人分の食事、買い出し、洗濯、掃除…。
二姐はもう、息つく暇もない忙しさである。
義母たちを呼んだ張本人は毎日出勤、時々出張で関係ないかも知れないが、
こちらは毎日食事のメニューを考えるだけでも、気が遠くなりそうである。

義母は夜8時台には就寝、朝5時台には起床するので、
二姐は朝4時台に起きて、ふき掃除と朝食の用意。
義母は私たちは寝ていていい、と言うのだが、ギャング2人が6時に起きて騒ぎまくるので、
おちおち寝てもいられない。
実際には主に家事をしているのは二姐で、私は手伝っているだけなのだが、
何というか、すごく疲れるというか、イライラしてしまうのだ。

イライラの原因はやっぱり、生活習慣の違いだと思う。
ギャング2人は、手を洗わない、トイレを流さない(大も小も!)、トイレの時ドアを閉めない、
髪を洗わない(週に1回くらい?)、歯を磨かないのである。
それだけならともかく(それだけでも十分?)、ゴミを床に捨てる、おもちゃを片づけない、と
きたもんで、家はもう無法地帯。
だいたい子供が三人走り回るだけでも、埃だらけである。
おまけにウェンちゃんの方は偏食が激しいので、彼女の食べられるものを考えるだけでも一苦労。
妹のハンちゃんはユキと同じ年なのだが、しつけに関しては三歳並。お菓子大好きで、
すぐに「お腹すいた」と言うので、家にお菓子を常備しなくてはならない。
子どものすることだし、元々育った環境が違うし、と自分に言い聞かせてみるものの、
イライラはどうしようもない。

核家族で育って、一人っ子だった私にとっては、家にたくさんの人がいるだけでストレス、と
いうことが、
大家族で育って、親戚や近所の人たちもしょっちゅう家に出入りしていた相方や義母、二姐には
永遠にわかってもらえないだろうと思う。

正直、もう一週間で既に倒れそうなのだが、
相方の話では、ナントあと三週間はいるつもりらしい。

しかしよく考えたら、福州の義妹は10年もこんな生活をしてきたわけで。
義父は福州にいるものの、今頃は大人だけ3人で、結婚以来初めて羽を伸ばしているに違いない、と
思うと…。

「めったにできないひとだすけ」と平仮名で書いて、壁に貼ってみた(漢字で書くとどういう意味か
聞かれてしまう)。
しかし、あと三週間…。
私の忍耐がいつまでもつか、正直自信がアリマセン。

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