雪降る街 カムイラピットの楽園 こな雪 ぼた雪 あられ雪

けっぱれラピット、どろ亀さんに負けるな。ウサギとカメとの競走です。随想、旅行記、日記など、雪の降る街からのお便りです。

雪緩む 一気に春の兆し 根空きも進む

2019-02-20 21:44:23 | 自然

「全国一気に 春めく」

北海道ではこの季節危険がいっぱいです。

屋根の雪が軒先にせり出して、気になる家の人が下から雪を取り除ぞこうとして、落雪にあい、雪の下敷きとなって昨日も人が亡くなりました。

また、雪下ろしに屋根に上がり、雪もろとも落下、命を落とす人、ケガをする人が出ています。

歳を取れば屋根の雪下ろしはあきらめるのが良いのかもしれないとさえ思います。

屋根から雪の落下は破壊力があり大変な力で、下にいた人は大変なことになります。

今日は気温が上昇し、雪が解けて、道も解けて歩きにくいこと大変でした。この一週間は特に気をつけなければなりません。

 


自然派アイヌの人たちと 植物たち(3) カタクリ エゾエンゴサク オオバナノエンレイソウ

2019-02-19 14:46:24 | 草花

「アイヌと植物」(3)

自然の中に生きる これが本来の人の生活であった。

今でもよく食べられる山菜として、利用する植物が今回は多く見られます。

★ このブログでは詰まる音の表現ができないでいます。正式にはアイヌ語専門の本から学習してください。

(21)ササ

     ウラシ

    チセの屋根を葺いた。

    クマの脂が古くなってきたら、ササの葉を入れて煮立てると、変わった味がなくなるという。

(22)ネマガリダケ

     アユシトプ(矢先・ついている・竹)

    狩猟具に用いた。タケノコとして食べた。

    ムックリを作った。 

(23)フクジュソウ

     チライアパポ(イトウの花) イトウの取れる季節に咲く花。

    季節感を知る花として利用した。 

(24)ヤブマメ

     アハ

    菱の実と一緒に煮込む。 コメと一緒に炊き混ぜご飯とする。

(25)エゾエンゴサク

     トマ

  

    根茎だけを掘り食料とした。

    腹病みの時、よく食べたり、煮汁にして飲み腹薬とした(近文)

(26)カタクリ

     エシケリムリム

    臼で引いてでんぷんを取った。

    でんぷんをお粥に入れて食べた。

(27)クロユリ

     アンラコル(黒・葉・持つ)

    地下の白い球状鱗形のものを食べた。

(28)エゾノリュウキンカ

     プイ

  

   葉と茎を食べた。クマの肉と茎を煮て食べた。

(29)オオバナノエンレイソウ

     エマウリ

  

   この実を、アイヌの人たちはエマウリといい、食べた。 

(30)ユキザサ

     ぺぺロ 

   アイヌその根を食う(永田方正蝦夷語地名解)

                              福岡イト子  「アイヌ植物誌」による。

 


「春を知らせる アザレア展」 フクジュソウ、雪割草も見事 ミモザの黄色が目に染みる

2019-02-19 10:22:05 | 草花

「百合が原公園(札幌市北区)にぶらり散歩」

2月末、3月は「フクジュソウ」の咲く季節です。ぶらり出かけた百合が原公園で今年初めてのフクジュソウの花を見ました。

「春は黄色が良いのよ」と、その咲き方も見事です。フクジュソウにとっても自慢のできる季節であり、姿です。

 

雪割草の展示もありました。

  

今週の展示のメインはアザレアの花たちです。

百合が原公園といえば、温室に「ミモザの大きな木」があるところとして知られていますが、もう少しすると満開に咲く構えを見せていました。

鉢植えのミモザは今が旬の季節でした。

ぶらりと出向くには最適な場所です。写真を撮っている人も目立ちました。


「まんぷくラーメン」完成 やれやれ

2019-02-18 16:42:16 | 

「即席 まんぷくラーメン完成」 画期的食の改革

朝ドラの「まんぷく」、とうとう即席ラーメンが完成しました。おめでとう。おめでとう。画期的な発明です。

多くの人が見ていると思っていた「朝ドラ」。意外に見ていない人が多いのです。

今放送されている「まんぷく」は視聴率が高いといわれています。初めの期待感はあまりなかったのですが、毎日見ていると意外に面白く構成されています。

NHKの朝ドラは、一部にがっかりするものもありましたが、多くは当たりはずれがありません(面白いのです)。朝起きの一服ということでしょうか。

ドラマの中で「即席まんぷくラーメン」ができてよかったと思う中で、私の心配は、どう量産するのか、販売を軌道に乗せるためにはどうすればよいのか、視聴者の心配がつぎつぎとドラマの中で展開されてゆくので、視聴者を引き付けています。

画期的な即席ラーメンは今では生活にゆとりをもたらしてくれています。

ですが、我が家では、即席ラーメンを食べるのは限られていて、時折食べるか、自炊兼宿泊の旅行の時だけは許しが出ます。

寒い雪の中でのチカ釣りのあと、カップ麺にお湯をかけて食べるのは至福を感じます。それでも食べる回数は抑えています。しかし現在の即席めんは実においしくなっています。

先日、スーパーでの買い物の時、子供二人連れの夫婦が、籠いっぱいの品物の中にカップ麺がこぼれるほどに入れられており、ラビ妻が、このごろの食生活を心配していました。おいしいの裏に健康問題が今あるようにさえ思うのです。

 


自然派アイヌの生活と 植物たち(2)フッキソウ オオバコ オオイタドリ

2019-02-18 12:24:34 | 草花

「アイヌの生活と 植物たち(2)」

アイヌは自然の中で生活していたので、多くの植物を利用していました。

★このブログでは、詰まる音は表現できないのでおかしいと思われる方もおられるかもしれません。

(11)フッキソウ

     ユクトパキナ(鹿・群れ・草)

      シカが群れているようにびっしり生えているところからユクトパキナと言われた。

 

   茎葉を煮立てて、湯気は発汗作用に使用した。肝臓、腎臓の毒だしにも利用された。

(12)ヒメザゼンソウ

     シケレペキナ

   根を煮て子熊に与えた。  

(13)ミズバショウ

     パラキナ(幅広い・草)

 

   化膿の部位にこの生薬を貼布し化膿漬壊した。

(14)オオバコ

     エルムキナ(ネズミ・草)

   薬草としてよく利用した。

   葉をさあっと火にあぶり、できもの部位に貼り何回か取り換えて熱を取った。 

(15)オオイタドリ

     クッタル

   打ち身の時、葉をもんで張り付けると、痛み取りになった。 

(16)ヨブスマソウ

     ワッカクッタル(水・筒茎)

   塩を付け、若い茎は食べた。

(17)エゾカンゾウ

     チカプキナ(鳥・草)

   花をさっと茹で、チタタブに塩水を煮立たせ花を刻んで入れた。

(18)バイケイソウ

     シクプキナ(成長する・草)

     おおきく成長する草なので、成長の遅い子がいると、伸びろ伸びろとと唱えながら、バイケイソウで尻をはたいたという。

(19)クサノオウ

     オトンプイキナ (肛門・草)

    痔に聞くと言い、黄色い汁を肛門にさしたという。

(20)ヤドリギ

     二ハル(木・弁当) 

    食べ物の不足の時は茎葉を折ってきて煮て、でんぷんをとった。(近文)

                                         福岡イト子 「アイヌ植物誌」参考


健康になるお酒は 「飲みたい? 飲みたくない?」 マムシ酒・ハブ酒

2019-02-17 21:50:12 | 

「健康になるお酒は マムシ酒、ハブ酒」

北海道にもマムシはいます。毒蛇です。道南の地方では捕獲ができます。焼尻に行った時には「ここらにマムシがいます」と注意の看板が立てられていました。

私が所属する道南で開かれた大会で、近くから来ていた校長さんが、自分で作ったというマムシの入った酒を持ってきて、皆にふるまっていましたが、自分も飲ませてもらいました。

マムシ酒はにおいが独特で、だれもが好む酒ではありませんが、勢力がつくといわれると、ついつい目をつぶっていても、口に運ぶお酒でした。

沖縄では、毒蛇といえば、「ハブ」ですが、これこそ最も強い毒を持つ蛇です。これを焼酎につけたものがハブ酒です。

こちらの方が、さらに勢力の付く珍しいお酒です。

沖縄物産店には沖縄独特の酒が売られていますが、ずうっと見ていくとハブ酒が売られていました。ビンにはハブが入れられていて、ぞおっとしたのです。

買って飲みはしませんが、写真に撮らせてもらいました。

 


任命責任は 任命した私(安倍晋三)にあります その責任を一度も取っていないのでは!

2019-02-17 21:04:21 | 記録

「任命した責任は 私にあります どう責任を取っているのか?」

桜田オリンピック担当大臣のおどおどしい答弁に、よく大臣がつとまるものだと思います。

野党の不適任ではないかの追及に「任命した私の責任です」と、安倍首相がさらりと流してしまっています。

道新2月16日の夕刊、今日の話題の「品行と品性」の中で、大臣の品行を報じていますが、競泳の池江璃花子選手が白血病を公表した際の桜田大臣の発言は、「素人そのものでした。」と報じています。大臣なら大臣らしい言葉で、池江選手に励ましの言葉を差し伸べてほしかったと多くの方の見方です。

桜田大臣は謝罪と撤回しました。

政治家らしい品行のある発言が望まれているのは、「子供を産まなかった方が問題だ」と不穏当な発言を繰り返す麻生大臣太郎副総理です。「発言の一部を報道された」とうそぶく姿や、答弁の言葉にも他の議員に見られない変な感じを受けるのです。

行政職の担当者の不正を首切りだけで、自分はその任についている様は、企業では認められない姿です。

ほかにも、何人かの大臣が野党からやり玉に挙がっていますが、「任命した責任は私にあります」と安倍総理は答弁しながら、どれ一つ責任を取っいません。やれやれです。

 


自然派アイヌの生活と 植物たち(1)ギョウジャニンニク フクベラ フキノトウ 

2019-02-16 15:09:02 | 草花

「アイヌの生活の中の 植物たち」

自然とともに生活するアイヌと植物について紹介してゆくことにします。

(1)ギョウジャニンニク

    キトピロ 北海道北部及びサハリン    キト 上川地方、東川町     プクサ 日高、白老地方

   生で食べたり、汁物にして食べる。

   伝染病が流行した時には、独特の臭いのキトピロを、必ず戸口や窓につるし、悪魔よけに使った。

(2)ニリンソウフクベラ

    プクサキナ(プクサ・草)  オハウキナ(汁・草)

   

   乾燥して置き、冬に汁物・粥にして食べた。若葉も食べた。 

(3)フキノトウ

 

    マカヨ

   細かく切って、みそ汁にさっと放してほろ苦さとともに春を味わう。

(4)フキ

    コルコニ(フキの葉・持つ・木)

   若い茎は、皮をむきそのまま生のまま食べたり、魚の油をつけるのもよい。ゆでて皮をむき、おつゆの実、漬物にもした。

   漆にかぶれた時には、火にあぶって柔らかくし患部に張ったりした。

   風邪を引いたときにはベニバナやヤマシャクヤクなどと混ぜて煎じて飲んだ。

(5)ウド

    チマキナ(かさぶた・草)

   茎を煎じ傷口を洗うと化膿を防ぎ、腫物を洗うとかさぶたがつかないという。

   食用としては若い茎を取ってきて皮をむいて食べたり、茎のまま味噌をつけて食べた。

   ニシンと一緒に煮て用いた、

(6)ハナウド

    ビットク 

   7月ごろの花の咲いていないハナウドがおいしい という。オス・メスがあるらしく、メスのハナウドがおいしいという。  

(7)ヨモギ

    ノヤ(もみ草)

   葉を茹でて草団子、草餅を作った。

   薬効性があるとして、もみ草や、青汁として飲んだ。

(8)エゾニュウ

    シウキナ(苦い・草) 

   切るとセロリのようなにおいがする、かむと苦い。若いのは水にしたして置き、汁の実にする。

(9)アマニュウ

    チスイエ

   茎をとって根元から皮を剥き生のまま食べるか、冬の貯蔵用にもした。

(10)ヒトリシズカ

    イネハム(四・葉)

   干してお茶とした。

                                   福岡イト子・「アイヌ植物誌」 参考


気づかない内に 「生活習慣病に!」 なっていませんか

2019-02-15 16:22:15 | 草花

「生活習慣病にならないよう 生活の見直しを!」

長い間の生活習慣が原因となる病気、これが「生活習慣病」です。

代表的なものに

 ① 脂質異常症

 ② 高血圧

 ③ 糖尿病     があります。

気づかないうちに

 ④ 動脈硬化 が進み

 ⑤ 狭心症

 ⑥ 心筋梗塞

 ⑦ 脳卒中

 ⑧ 閉塞性動脈硬化 など重大な病気が待っています。

さらに、いくつかの生活習慣病や因子が重なると

 ⑨ 心臓病

 ⑩ 脳卒中 が生ずる危険性が一層高まります。

生活習慣の改善は予防につながります。

自分は大丈夫と過信せずに、  いつも生活習慣全般に注意をはらいましょう。

 

生活習慣病危険度には

 ① 食事は魚より、肉料理が好き   → メタボにならないよう特に気をつけましょう。

 ② ほとんど毎日お酒を飲んでいる。  →  毎日お酒を飲んでいて、「糖尿病」になった人が職場にいました。 お酒もほどほどに!。

 ③「タバコ」がやめられない。    → 北海道がタバコの喫煙率が特に高いと聞きます。 

 ④ 血圧や血糖値がやや高い、高いといわれている。 →  甘い物好きな人は要注意です。

                             清涼飲料水を取りすぎないように。

  

 ⑤ ついつい夜更かしをしてしまう。       → 不摂生な生活はいけません。

 ⑥ 階段より、エスカレーター、エレベーターに乗ってしまう。  適度な運動が必要のようですが、毎日散歩となると大変ですよね。

 ⑦ 食事時間が遅い、   食事時間は決まっていない。

毎日の生活をチェックしての生活は大変ですが、あとで苦しい生活(病院生活)を強いられないように気をつけましょう。

 


今日は「余寒」 寒さがまだ残ります お身体をいたわってください。

2019-02-14 09:19:00 | 自然

「余寒」

今日は「バレンタイン」。私には、まったく関係ない日になりました。

それでも妻からのチョコレートを心待ちにしています。

チョコ売り場は連日大賑わいでしたでしょう。

また、今日は「余寒」だそうですが、「大寒」過ぎて1週間、まだ寒さが残るというのが「余寒」という事です。

朝起きて、窓から外を見てがっかりです。車の上に雪がどっさり積もっているではありませんか。サラサラ雪ですが量はあり、寒さも身に沁みます。

天気予報をテレビで見ていると、今日は「余寒」とのこと、今日の天気と当たっています、納得です。

「余寒」が終われば、春のきざしが見えてくるかも知れません。