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けっぱれラピット、どろ亀さんに負けるな。ウサギとカメとの競走です。随想、旅行記、日記など、雪の降る街からのお便りです。

冬には 出費がかさみます 北国はつらい

2021-03-08 11:00:39 | 風土

「除雪費 3万6千円 我が家の経済に大打撃」

町内会で除雪費がかかります。冬に一度のパートナーシップで 大々的に道路の雪除けをしてもらうのです。町内会と市とで経費を折半するのです。

そこまでは良いのですが、ひと冬に一度しか除雪されないので、毎週降り積もる雪は自分で自宅前の雪かきをしなければなりません。

雪捨て場の無い各家庭は排泄業者にお金を払って除雪をしてもらいます。

我が家でも業者に頼んでいます。

一冬、週に一度の排泄で3万6千円、私の小遣いが消えてしまっています。

雪除けが大変だとして 齢をとられた夫婦は雪除けの無いマンションに家を売って行ってしまいます。若い時は一戸建ての家に魅力を感じ住みますが、齢が進むにしたがって以後どうしようかなどと考えてしまうのです。

 

勤めている当時は良かったですね。北海道には石炭手当と云うか冬の暖房費が支給されていました。

中間のボーナスというか、何か徳をした感じになりました。

ところが退職するとボーナスは無くなるし石炭手当も無くなるわで、か細い家計は大変になっています。その上雪の排泄業者に3万6千円ものお金を払うのですから冬は困りものです。

と言っても、もう3月になりました。あと一度の雪の排泄で、この後の季節は暖かくもなり雪除けもしなくてよくなります。

本州では梅の花が咲いたとか土筆を取ったとか春は足早にやってきています。

春は希望の多い季節、「早く来い春よ来い」と心の中で唱えています。

 


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