「里山の植物たち(6月3日)」
6月3日、漢方・薬用植物研究講座④ の昼からの里山講座で、出会った植物たち14点あまりを紹介します。
北海道医療大学の里山は豊かな森です。春ゼミが盛んに鳴いていました。
この季節、結実の季節で、多くの花たちは静かに実を結んでいます。
朴ノ木 これは蕾ですが。上の方では花が咲いていました。
オオハナウド 花の下から撮影すると奥ゆかしい姿を見せてくれます。
クサノオウの群落
オオアマドコロの花 秋には黒紫の実を付けます。
アイヌネギの花 正式名はギョウジャニンニクと言います。
この季節を写真は切り取ってくれました。
クルマバソウ
マムシグサ コウライテンナンショウとも言います。
タケシマラン 今年初めて里山に出現驚いています。珍しい花の咲き方です。
シユリザクラの花 高い木の上の方に花咲いていました。
ユキザサ 接写してみると雪のような花がいっぱい
ニンジンの葉のような葉を付ける植物「ヤブニンジン」、もう実を付けています。札幌に来て始めて出会いました。
延齢草の実
カタクリの種子
クルマバツクバネソウ
里山にはまだまだ多くの植物が生きています。都会近くにあってこれほど豊かな森があるのはありがたい事です。
多くの人たちに癒しの空間を与えてくれています。