「マイヅルソウ」
我が家の庭の通路沿いに、いまマイヅルソウが白い花を咲かせています。小柄な植物で、年々株を増やし条件が良ければ範囲を広げていきます。
マイヅルソウの花の接写はなかなかうまく写せません。
春は白い花を咲かせ、「鶴が舞う姿に似ている」ところから「マイヅルソウ」の名が付けられたといいます。まこと鶴の姿と関係つけて見れば鶴が舞っている姿に似ています。
葉がハート型、小柄なところから庭の一角にあっても好まれる植物です。
夏を迎えると、小粒の5・6粒ほどの実を付けますが、薄い緑一色ではなく、ウズラの卵の様に縞がかっています。
見どころは秋に向かうと赤い可愛げな実を付けるので、見ごたえがあります。
種子で広がるのか、根から広がったのか繁殖力のある植物です。
雪が降り、雪の中に赤い実が顔を出す姿も魅力的です。
● ユリ科 高さ10~25㎝ 花5月中旬~6月上旬 実8~11月。
★ 6月に入りました。カッコウが二匹近くを飛んでいきます。恋の季節に入ったようです。