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けっぱれラピット、どろ亀さんに負けるな。ウサギとカメとの競走です。随想、旅行記、日記など、雪の降る街からのお便りです。

「マイヅルソウ」 鶴の舞う姿から名付けられる

2018-06-01 20:37:31 | 草花

「マイヅルソウ」

 我が家の庭の通路沿いに、いまマイヅルソウが白い花を咲かせています。小柄な植物で、年々株を増やし条件が良ければ範囲を広げていきます。

    

マイヅルソウの花の接写はなかなかうまく写せません。

春は白い花を咲かせ、「鶴が舞う姿に似ている」ところから「マイヅルソウ」の名が付けられたといいます。まこと鶴の姿と関係つけて見れば鶴が舞っている姿に似ています。

葉がハート型、小柄なところから庭の一角にあっても好まれる植物です。

夏を迎えると、小粒の5・6粒ほどの実を付けますが、薄い緑一色ではなく、ウズラの卵の様に縞がかっています。

見どころは秋に向かうと赤い可愛げな実を付けるので、見ごたえがあります。

種子で広がるのか、根から広がったのか繁殖力のある植物です。

雪が降り、雪の中に赤い実が顔を出す姿も魅力的です。

 ● ユリ科 高さ10~25㎝ 花5月中旬~6月上旬 実8~11月。

★ 6月に入りました。カッコウが二匹近くを飛んでいきます。恋の季節に入ったようです。