175Rと130R

175Rと130Rの関係性を多角的に考察し、新しい日本のあり方を模索する。

サッカー日本代表改善論

2010年06月20日 | Weblog
サッカーの日本代表というのが南アフリカで大活躍をしているらしく、
遠く離れた日本においても、代表ユニフォームのレプリカを着た若者たちが大量発生している。
彼ら彼女らは、ピョンピョン跳びはねながら「ニッポ!ニッポ!」と口をそろえて絶叫、
渋谷のスクランブル交差点で狂気乱舞、大阪の道頓堀付近で川にダイブするなどして、大変な盛り上がりを見せているらしい。

今という時代に生まれ落ちた以上、そういったナウなムーブメントから取り残されるのは損損、ぜひ自分も輪の中に入って熱狂したいと考えた私は、
喜び勇んで自宅のテレビジョンでサッカー日本代表の試合を観戦しながら、ふと、とんでもないことに気付いてしまった。

おそらくこれは、日本の、いや世界のサッカー界に大きな衝撃を与えてしまうかもしれない問題発言になるかと思われるが、
ずばり、
日本代表は、ユニフォームを変えれば、もう少し簡単に勝てる、と思った。

…なんていうことを書くと、完全に気がふれているのではないか?と青白い目で見られることは間違いないが、まあ聞いてください。

現行の日本代表のユニフォームは、サムライブルーという言葉で表現される、青を基調とした非常にクールなものである。
クールであることは現代社会においてかなり重要なエッセンスではあるが、
こと勝負事や試合においては、
はっきり言って、「クール・ジャポン」なんて言われていい気になっているうちは、勝てる相手にも勝てない。
五分五分の戦いを制する際に、勝敗を分けるのは、何が何でも勝ちたいという泥臭さ、どん欲さだと言われているし、
ディフェンスの要・闘莉王選手も「下手なりのやり方がある」と各種メディアを通してコメントしていた気がする。

そして、私が熟慮に熟慮を重ねた末に導き出した、必勝ユニフォーム。
それは…

【DJオズマ的ユニフォーム】

DJオズマというポップミュージシャンが、数年前の紅白歌合戦という国民的番組において、
女性の裸体を模した衣裳を着てステージに登場したのを、みなさんは覚えていらっしゃるだろうか?
私は、日本代表のユニフォームを、ずばりあんな感じにすれば、勝てる確率が相当高くなると確信している。

通常、サッカーのユニフォームというものは、ホーム用のものと、アウェー用のもの、2パターン存在するが、
私はこれを、「女性の裸体」「男性の裸体」の2パターン開発することをオススメしたい。
そしてこれを、対戦するチームのお国柄を分析した上で、うまく使い分けるのである。

たとえば「紳士の国」イングランドや、女性の肌の露出がタブーとされるイスラムの国々と対戦する際には、女性の裸体ユニフォームが効果的だ。
ユニフォームにリアルに描かれた豊満な胸や下半身の茂み。
これには英国紳士ベッカムも、目のやり場に困り、もはや日本選手を直視することができなくなるのは言うまでもない。
(※ベッカムは今回は出てないとか言わないでください。)
また、ゴール前の競り合いでも、まさか素っ裸の女性に体をぶつけてくるような野蛮な行為は決してできまい。
全裸女性(のユニフォームを着た)DFがスライディングタックルを見舞ってきた際には、思わず「痛クナイデスカ?」と、心配してくれてしまう可能性すらある。
もちろん、彼らも男。性的好奇心や慣れによって、逆にガン見されてしまうおそれもあるが、安心していただきたい。
それはそれで、ボールから意識をそらせるという陽動的な効果が見込めるため、いずれにしても、JAPANの勝利はグッと引き寄せられる。

逆に、女性の裸体ユニフォームを着て試合に臨むと、普通に喜ばれてしまいそうなのが、
普段から開放的な南米のアルゼンチンやブラジルといった国々、また、「シェキナベイベー」とか言ってそうな厚顔無恥の国アメリカと対戦する場合だ。
そのようなチームと対戦する際は、男性の裸体ユニフォームを身にまとえばいい。

さすがにいくら開放的なラテン系の国出身の選手といえども、フルチンの巨根FWが、なりふりかまわずゴールに突進してきたら、GKは相当萎縮するだろうし、
中盤の攻防でも、全裸男性のユニフォームを着た日本人選手たちが、マークしていると見せかけて、ちょいちょい尻を触ってやる、胸を揉んでやるみたいなことをすれば、
当然、相手は気色が悪くなり、激しく体を寄せたりぶつけたりするのをためらうようになる。
これにより、身体能力に劣る我が国の選手たちは、非常に有利に試合を運ぶことができるだろう。

※唯一の難点は、相手チームにゲイの選手がいた場合に、逆にテンションを上げてしまうこと、
 また、秘境と呼ばれるような場所で生まれ育った裸族出身の選手がいた場合には、あまり効果がないと思われる。

相手がイヤがることをやれ!という勝負の鉄則を鑑みても、
DJオズマ式のこの斬新な発想のユニフォームは、邪道には違いないが、はっきり言って、ものすごく理にかなっている。
また、このユニフォームが正式に採用されたあかつきには、
渋谷や道頓堀において、この全裸ユニフォームのレプリカを着た若者たちが乱痴気騒ぎを起こし、ニッポンが非常にファンキーな国になるという相乗効果も得られる。
岡田ジャパンは文字どおり、「世界を驚かす」ことになるだろうと思うのですが、
アディダスさん、いかがでしょうか?