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帯状疱疹後神経痛 混迷のいま

2015-11-20 18:05:17 | 映画
8回目の鍼治療に行く。
どうでしたか?
今週は具合悪かったです。具合悪かったと正直に言うと鍼灸医の表情が曇る。 ??
3週間前のこと。


西洋医学の投薬に疑念を感じ始めていた。リリカを減らし、やめてもいい。?
トラムを増やそう。これはひと月前のこと。しつこいね(痛み)主治医がいう。
痛みを改善したいのは本人なのだ。
藁にも縋りたい。

もしかしたら、全然効かないのかもしれない。

理学療法、東洋医学、風呂、塗る薬etc.
自分の身体で治すしかしないのか?基本はそうなのたろうが。
いよいよ混迷の世界だ。

鍼治療今日で11回目だったがキャンセルした。正直、鍼治療のあと痛みが軽減したことがないんだ。血行を良くし神経系のリセットを期待した鍼治療も???なのか。


リリカ中心にから、トラムセット中心に変え一月続けたが、なかなかだ。
「よーし、トラムもリリカも抑肝散もやめてみよう。デパスは継続し、癲癇用のリボトリールをやってみよう」
これが今週月曜の主治医のことば。
「それがきかなきゃ、硬膜外ブロックかな」
「痛み緩和の記憶を作るのが大事」
それでブロック前段の血液検査までやってしまった。


今日はリボトリール3日目。
少し落ち着いてきた様な気がする。レベルC-


最初の水曜は眠く眠くて。座れず電車入口端に立っていたが膝がガクッと3回。挙句ひと駅乗り越し。レベルE+
仕事の後雨模様だったが、荻窪のスーパー銭湯に行ってみた。
岩盤浴と温泉が気になっていた。
なるほど、身体には悪くなさそうだが背中と脇の下の痛みはほんのすこしだけ軽くなる。
こういう場所には健康体で来たいなあ、とセット料金で入館した定食に付いてる生ビールを口にして、つくづく思うのだった。が2杯目は控える。


木曜も眠くて、痛みD-クラス。
参る。仕事の後、弱音を吐かず我慢ガマンで書のお稽古に行く。
早速前回の書に、お師匠さんに朱を入れてもらう。いつものことだが、◎が殆どだから、もっと直してくれればいいのに、と思ってるうちに、新しいお手本を書いてくれる。空海の臨書だ。


「ありがとうございます」と言い自席に戻る。感じのイイジャズが流れているのに気付く。これは青春の光と影だ。「先生またきょうは30数年前の曲をかけてますね。確かオリジナルはジュディ コリンズの曲だ、懐かしいなあ」
これに応え、先生は「私が20歳の頃だ」と言う。


金曜20日。リボトリールの効き目は?
眠いのはおなじだが、今日は仕事休んだ。
武蔵野館でFUJITAを観たかった。背や胸や脇の下が痛かろうが、
「楽しいことをバンバンやるように」とのドクターのアドバイスがあるが、案の定、幾度か意識障害(居眠り)をしてしまった。


映画までの時間に、これ迄逡巡していたが、かつて勤務していた某総合病院の皮膚科部長に電話をいれた。アドバイスとか欲しいものだと、時々頭をよぎったことだった。電話にすぐ出られるはずはない。出られた方に丁寧に身分を名のった。電話あったことをドクターに伝えておくことと、診察中だから午後に再度電話となった。


昼に映画は終わり、紳士服売場を冷やかしのつもりで西口のデパートに行く。冷やかしだったが、痛みがCクラスまで快復していたのでスーツを買ってしまう。衝動買いではない。懸案だった。

昼飯を駅ナカでちゃっちゃとやり過ごし、自分ちの駅に戻る。電話する場所がないことに気がつく。公衆電話は世の中から消えてしまったし、喫茶店では周りに迷惑だし、プライベートを聴かれたくない。
そうだATMだ。駅前に三菱東京の大きなATMがあった。


「覚えてますか?先生」
「もちろんです」
「ペインのドクターに言っておく」
懐かしさがいっぱい、いろんな事が思い出されてくるのだ。


ああ、もっと早めに相談すべきだった。
いずれにせよ、今の主治医もいることだから。病院の流浪の旅にはしたくないもの。


しかし、暮れが近くなってきて、結構焦っているのも正直なところである。