こんにちは。
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司法書士の業務として、
相続登記のご依頼をお受けすることが多いです。
基本的には、
不動産の名義を、相続人の方に変更し、
新たに法務局から発行された登記識別情報通知書（権利証）や、
名義変更された登記事項証明書（登記簿謄本）などの書類をお渡しして、業務終了となります。
しかし、生前整理をお伝えする立場として、
それだけでいいのか...ということは、ずっと心の片隅で悩んでおりました。
相続を機に、
ご自身やご家族の生前整理について考えていただきたい、
そして、大切な写真を飾っていただきたい
と、思っています。
もちろん、「相続」にこだわる必要はないのですが。
一つの機会になるのではないかと考えています。
といっても、
生前整理の必要性は重々理解しているのだけれど、
忙しい毎日を送っていて、なかなか手をつけられない
というのが、実際のところではないかと思われます。
特に、相続から間もないときは、すべきことが、山のようにあります。
また、そう簡単にお気持ちの整理がつくものでもありません。
そこで、時間が経ち、お気持ちが落ち着いたら、
せめて、写真だけでも飾ってみられてはいかがでしょうか。
大切な思い出の写真を自ら選び、向き合い、
飾りつけをして、
思い出を振り返りながら、メッセージを書く。
そんな、生前整理スクラップブッキングの作成をおすすめしています。
素敵なフォトスタンドは、数多く販売されています。
でも、実際に自分の手で、写真に飾りつけをすることによって、
その当時の情景がどんどん蘇ってきます。
楽しかった思い出、つらかった思い出、
それでも、かけがえのない大切な時間を過ごしたこと。
これは、フォトスタンドに写真を入れるだけでは味わえない感覚です。
相続のご相談をお受けした際に、
そのようなこともお伝え出来たらなと思っています。
本日も、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
生前整理講座情報
生前整理アドバイザー２級認定講座（一般社団法人生前整理普及協会認定講座）
このほかにも、「生前整理」や「エンディングノート作成」に関することなど
ご希望に応じてマンツーマンやグループでの講座も行います。
内容や日程はご相談ください。（費用は内容や人数によって異なりますので、お問い合わせください。）
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