こんにちは。
本日も、みやけ司法書士・FP事務所のブログにご訪問くださいまして、ありがとうございます。
突然ですが、「兆」という漢字があります。
この漢字は、皆さんともよくご存じのとおり、金額の単位にも使われますね。
昔、占いをする際に亀の甲羅を焼いて、そのひび割れた形で占っていた時代がありました。
この「兆」という漢字は、亀の甲羅がひび割れた様子から作られた象形文字だそうです。
この「兆」を漢字の一部に用いたものは、いろいろあります。
例えば、「逃」げる、「挑」む、「跳」ぶ、「眺」めるなど。
でも、よく見てみると、同じ「兆」を漢字を一部としているのに、 全く意味が異なっているのがありますね。
そうです
「逃」と「挑」です。
「逃げる」は、目の前に立ちふさがった困難に立ち向かわずに、避けることですが、
一方、「挑む」は、目の前の困難に立ち向かい、それを乗り越えて行こうとするイメージです。
部首が違うだけで、正反対の意味になってしまうのですね
かなり以前にこの漢字の違いを聞いて、おもしろいなあと感じました。
生きていれば、辛いこと、悲しいことなんて数えきれないほどあるものです。
でも、 「逃げず」に、「挑んで」いくことで、
新しい世界に「跳んで」いくことができ、まだ見たことのない景色を「眺める」ことができるかもしれません
できるなら、そうありたいものだと、日々思っています。
実際はなかなか難しいですけれど
ちなみに、この兆を用いたかわいらしい漢字としては「桃」があります
漢字、日本語っておもしろいですね。
本日も、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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