こんにちは。
本日も、みやけ司法書士・FP事務所のブログにご訪問くださいまして、ありがとうございます。
今日は会葬礼状についての投稿です。
会葬礼状とは葬儀告別式の参加者にお礼としてお渡しするお手紙です。
最近は、通夜やお葬式の受付で香典返しなどの返礼品と一緒にお渡しするケースがほとんどかと思われますが、
あくまでも参列のお礼なので、本来はお香典の有無に関係なくお渡しするものです。
ただ、家族葬など親族のみで葬儀を行う機会が増えていますので、あえてお礼である会葬礼状まで作成しないケースも増えています。
会葬礼状は、決まりきった堅苦しい定型文を用いることが多いのですが、
心温まるオリジナルの会葬礼状を作成してくれる業者も増えてきました
せっかく葬儀に参列してくださった方にお渡しするのですから、
故人の人柄や思い出エピソードなど身近に感じてもらえるような文章にしたいものです。
とはいえ、会葬礼状は緊急に必要になるもの。
大切な家族を亡くした悲しみに暮れる間もなく、葬儀の準備にかからなければなりませんから、
ゆっくりと会葬礼状の文章など考える時間などありません。
多くの場合、作成業者の方がお電話でエピソードを聞き取ってくださり、それを文章にされるようです。
インターネットでオリジナル会葬礼状で検索すると、次のような業者が出てきました。
参考になさってくださいね。
イラストや写真も入れることができます。
今までもらう堅苦しい文章とは違い、故人の人柄があふれていますよね。
もらった方も 故人との思い出がよみがえり、温かい気持ちになるのではないでしょうか
https://www.macose.jp/funeral/sample.html
http://www.memorialwork.com/user_data/hanaakari-text-sample.php
https://www.aeonlife.jp/expense/option/letter/
他にも、様々な業者がありますよ。
いずれにしても、葬儀は緊急に準備をしなくてはなりません。
その時が来て、病院に紹介してもらう業者であったり、 近くの業者にお願いするなど
行き当たりばったりであると、なかなか自分の思うような葬儀をすることができません。
そのような場合な、いつもの定型的な会葬礼状になってしまうことも多いかと思います。
最近は、葬儀業者がいろいろなイベントや説明会などを開催しています。
気軽にちょっと様子を見に行くというのも一つの方法ですし、
行ってしまったらしつこく勧誘されるのではないかというご不安のある方は、
まずは、備え置いてあるパンフレットを見たり、インターネットで調べてみるというだけでもいいのではないかと思います。
そうして、情報を集めて、良さそうだなという業者を何社かピックアップしてみましょう。
オリジナルの会葬礼状を希望される方は、事前に対応してもらえるのかどうか確認しておきたいですね。
なお、会葬礼状は葬儀のお礼のみとしてお渡しする役割だけでなく、
参加者の忌引き請求や、後期高齢者医療保険や国民健康保険の葬祭費請求などにも使うことができますので、
家族葬でも、ご近所や友人の方が参列される場合は、会葬礼状の作成をご検討されてみてはいかがでしょうか。
最近は、会葬礼状を作成しない方のために、葬儀施行証明書というものを作成してくれる業者もあるようですよ。
生前整理アドバイザー2級認定講座では、自分の葬儀をプロデュースする課題がありますので、
自分は葬儀や会葬礼状でどのように語られたいか、紹介されたいかということを考えていきます。
自分の最後を人任せにするのではなく、自分でプロデュースしてみてはいかがでしょうか
今までお世話になった方への感謝は、きちんと自分でお伝えしたいものですね
本日も、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
生前整理講座情報
ショート講座 ※この講座は1回で終了し、継続するものではありません。
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