Live日記(仮)

音楽などにまつわること
(自分のメモということで、ご容赦ください。
かなり後で書いている上に、追記・変更してます。)

アルジャーノンに花束を

2012年07月31日 | 演劇
キャラメルボックス

2012サマーツアー

「アクア」チーム

サンシャイン劇場

Yちゃん

バディチケットにつきあってもらった

あらすじは知っていた。
主人公のイメージ的に
阿部君だと「完成」されちゃってる
気がして、多田君の方が
イメージに合うと思った。

「賢くなりたい」と思えるだけ
いいのではないか?
私だって、「賢く」なりたい。
(今のように楽に流されるより
世の中の役に立つようなことをしたり
もっとモチベーション高く
なければらなないと)

「賢く」のレベルというか
当事者としては
自活できればいいのではないかと。

始まってすぐに
逆に、イメージに合わないからこそ
イメージに合わない方を見てみるのも
いいのではないかと思った。

ダンスシーンでチャーリイが
屈強な男子3人に担ぎあげられたけど
三浦君・筒井君といえども
背の高い阿部君を担げるのだろうか?
(それとも演出が違う?)

チャーリイの家族が身につまされた。
妹はお兄ちゃんをすっごく嫌がってるけど
そんなに嫌かな?
友達にバカにされるから?
私は上だったから
気にならなかったのかな?
お母さんは、子供に
「普通」であってほしいと
願っている。
(そうではないと知りながら
その現実を見ないかのように。)
障害者については
特に勉強・情報収集したわけではないけど
聞きかじった範囲で
そういう風に思ってしまう親もいるとは
なんとなく知っていた。
うちは母が
「無理に普通学級に行かせるより
特殊学級の方がいい」
と言ってた気がするし
本当はうちの親だって
すごい葛藤があったのではないか
(特に最初、そうだと分かった時は
そうだったのでは?)
と思うけど
この話の親のように
そんなそぶりを見せなかったので
(私が気づいてなかっただけ?)
ありがたい。
障害者問題(?)自体がこのお話の
本筋ではないと思うけど
自分にとってはそれを中心に
考えてしまう。
大人になってから再会した時
チャーリイの妹が
自分の言動をよく覚えてなくて
本当はお兄ちゃんのことを気にかけてたと
いうのが救い・・・と思ったけど
それもどうなのか。
お母さんはあの時、ボケていたのか
過去を忘れたかったのか?

多田君の変わりっぷりは
すごかった。

あらすじで
「手術を受けることになるが・・・」
って、そういうのって
「いったんはうまくいくけど
その後、状況は悪化する」
ということだと思うけど
最初より悪くなったわけではなくて
(最初と同じくらいだけど
チャーリイの意識の分
よくなっている?)
よかった。

1ヶ月後くらいにふと思ったけど
『流星ワゴン』もこれも
大変な状況は変わらないけど
主人公が、今まで知らなかった
周りの人達の気持ちや状況を知ったことで
対処する意識が変わった
前向き(?)に対処できる(?)
ということが同じかなと思った。

チャーリイの知能が向上する前
純粋さ(?)にみんなが惹かれてたと
いうけど
妹もそれでみんなに
かわいがってもらえてるのかな?
後半になってみると
いじめてたパン屋の仲間さえ
本当はチャーリイを気にかけてたと
分かり、一安心。
映画版『ドラえもん』みたいだと
思った。
(ジャイアンやスネオは
のび太をいつもはバカにしてるけど
本当は友達として好き)

アパートの大家さんのおばあさんが
岡内ちゃん?
でもダブルキャストの主役なんだから
違うよなと思ったら
やっぱりそうだった

最後の方
パン屋の新しい職人として
チャーリイに絡むのが阿部君。
こんな仕掛けがあるとは。
やっぱり阿部君かっこいいと
思ってしまった
(特に好きなわけではないけど
多田君はこの凄味が出せるのだろうか?

ちょい泣いて
Yちゃんに
「号泣だね」
と言われたけど
これはそんなでもない方
もっと泣く時あるから

http://www.caramelbox.com/stage/algernon/

時間遅いけど、東池袋のスペイン料理屋へ
たぶんここ

Bar De Rico

わりとリーズナブルで
(もちろんおいしくて)
よかった


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。