Live日記(仮)

音楽などにまつわること
(自分のメモということで、ご容赦ください。
かなり後で書いている上に、追記・変更してます。)

別冊カドカワ

2012年09月14日 | 
総力特集:ポルノグラフィティ

発売時の3月に買っておいて
読んでなかった
ライブまでに読まなければと

こんなぶっちゃけちゃっていいんだ~
という感じ
スタッフや本間さんに
支えられ、導かれてきたけど
最近になって
自分達が先頭に立ってやっていかなきゃと
思うようになったと。
昭仁君のソロインタビューに
これだけ一線で活躍してる人を
一緒にしちゃ失礼だけど
自分と一緒なんだなと思った。
スガさんのことがちょっと出てきて
うれしい

晴一君のソロインタビューの
歌詞のテーマについて
「10周年の前後あたりから
ただただ“恋愛”を描いていても
リアリティがない年齢
キャリアになってきたと
いうこともあって
歌詞の内容として
恋愛をなかなか書けなくなってきた。」
「メッセージ・ソングじゃなくて
ラブ・ソングじゃないとなったら
だいたい『自分頑張れ』なんですよ(笑)」

ここら辺もなるほど&共感
年齢というより
2人とも妻子あるしね。
「恋」というよりは
若い子でも
それなりの大人や結婚してる人でも
通じるような
「見守り」「あたたかい」愛系の曲が
最近は多いのかな?
『ゆきのいろ』とか『カゲボウシ』とか。

「自分頑張れ」は
私の区分の「生き方系」かな?
「メッセージ・ソングって
あんまり好きじゃない」と
晴一君は言ってるけど
「自分頑張れ」を
聴く人は自分に置き換えるから
作者・歌い手が、聴き手に向かって
「がんばれ」って言わなくても
メッセージ・ソングとして作らなくても
聴き手はそう受けとめるんじゃないかな?

「明日がいい日かどうかなんて
自分だってそんなに信じ切れてないし
可能性を信じてやってたら
未来は明るいかどうかって
そんな単純なものでもないだろう
ぐらいのことは思ってるから
それを歌だけで言い切ってしまうって
なかなかできない。」
スガさんは
「明るい日じゃなかったら
誰も明日を待たないからか」と
書いてるけど
スガさんももちろん
晴一君と同じように思ってて
それでもなお、ここでは
そう言わざるをえなかったのかな。

「未完成」であるということで
やっぱりポルノもずっと
(そんなに熱心じゃないけど
つかず離れず)
見守っていかなきゃなあと
思った。

スガさんが
「才能がなくてミュージシャンになると
大変」と言うのを聞いてから
才能ってなんだろうと思ってたけど
2人のインタビューを読んでると
もしかしたら2人には
突出した(個性的な)
音楽を作る才能は
(他の有名ミュージシャンに
比べて)
それほどないのかもしれないと
思ってしまうけど
多くのスタッフが
ポルノを売っていこうと
しているということは
“素質”があると
思ってるからだろうなあ。
“才能”と“素質”って
同じようだけど
私の感覚としては
“才能”は1人でも完成してる感じで
“素質”は「やればできる」って
感じかなぁ。

2人のインタビューを読んでみると
1人で
「作詞・作曲・編曲・プロデュース・
演奏・歌唱」って
そういうミュージシャン
ちょいちょいいるけど
すごいよなあ
そういうのが
「才能ある」人なのかなあ?

昭仁君が
「(音楽を始めた)きっかけが
何の気なしに誘われたとかで
自分発信じゃななかったから
その違和感はある。
音楽をすげえ真剣に勉強したり
曲を作ってる時とかに
『あれ?
俺はなんでこんなことしとるんだろ?』って。
自分から音楽を生業にしたいと
思ったことはなかったのに。
なんで今、こんなに必死に
自分の人生の時間を割いて
音楽やってるんだろう、とは思う。」
と言ってるけど
他の仕事でも
特にその仕事をしたかったわけじゃなくても
たまたまその仕事について
一生懸命勉強して
優れた仕事をしてる人も多いだろうし
つまりは、「人間力」があるのかな?
(「努力する才能」みたいな?)

森雪之丞さんが
2人の歌詞を分析してて
私が感じてたことが
裏付けされた感じ。
 昭仁君:「地に足着いてる」感
     日常の1場面の物語が思い浮かぶ
 晴一君:昭仁君よりは
     抽象的というか哲学的というか

森さんの分析
 晴一君:いつも感心するのが、その構成力。
     非常に映像的で小説的だと思う。
     同じ風景を描写するにしても
     晴一の場合、そこにあえて
     自分の感情を殺していることがある。
 昭仁君:意思表示というか宣言というか。
     あるいは辻説法のようなものとも
     言えるかな(笑)
     全体の構成を見渡してというよりも
     まず、この瞬間に伝えたいこと
     そして自分が思っていることを
     フレーズにしていくような
     作詞だと思う。

スキマは詞曲は完全共作名義だから
「2人組」といってもいろいろあると
興味深い。
でも、両者とも
楽器奏者の方が
「クール・策略家
(「全体を見る・方向性を考える」
という意味で)」
というかで
(適切な言葉が思いつかない)
ボーカリストの方が
やはり一番表に立つということもあり
ストレートというか
情熱的というか
いい意味で「単純」というか、かな。

4コマ漫画で、昭仁君が
「カレー部の部長は
ゴスペラーズの黒沢さん」と
言ってるのが、うれしい
(昭仁君も好きなんだ?)

湊かなえも因島出身なんだ~
(って、読んだことないけど
高校は同時期に在籍してたんだろうな~


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。