Live日記(仮)

音楽などにまつわること
(自分のメモということで、ご容赦ください。
かなり後で書いている上に、追記・変更してます。)

Music Travel

2012年07月16日 | ラジオ・TV・ネット
さかいゆう

放映日:2012/06/15

Kさんがまたおもむろに
「見る?」と言ってくれた
HP見たら、他にも興味あるミュージシャンが出てて
こんないい番組があるなんて
といってもBS見られないけど

【ゆう君の印象】

卓弥君
「本当にミュージシャンらしい
ミュージシャン」

シンタ君
「勢いだけで行く人かと思ったら
すごい繊細に考えている」

杏子さん
「ああいう人が天才なんだと思う。
独特のビートと声。
あんなに指が短くて
なんであんなに弾けるんだろう?」

ツアーで、高知での模様から。
楽屋のごはんは
「如月」の「チキン南蛮」
大盛をよく食べてたとのこと

ライブの様子
ナレーション
「まるで打楽器のように
キーボードを叩く
さかい独特の演奏」

【歌い方への影響】

「マイルス・デイヴィスは
ミュージシャンとして尊敬していて
無駄な装飾音を入れずに
ビブラートをせずにまっすぐ吹く。
自分もそんな音を出したい。
例えば普通のシンガーだと
(歌ってみる:語尾を揺らしてる?)
でもマイルスは
(歌ってみる:語尾まっすぐ?)
音のトーンがすごいクリアに聴こえる。」

桂浜公園にて

坂本竜馬の銅像の前で
ガッツポーズみたいな
アニマル浜口ポーズをしたり
プロレス少年だったので

「緩やかな波の音」
やっぱり場所によって波が違うのかな?
海が日常的に近いわけではないので
ピンと来ない
なじみのある神奈川の海は
そんなに「緩やか」ではないような
イメージだから
高知はだいぶ違うのかな?

家でかかっていたのは
演歌や歌謡曲だった。

お父さんは美空ひばりが好きで
「『柔』を爆音でかけて
近所から苦情が来た」
なかなかアグレッシブなお父さんだ
だから
「中1で初めて買ったCDは
『美空ひばり大全集』
響いてくるものは子供でも分かる。
ソウルミュージックですね
僕の中では。」

【高校時代】

中学生の時は槇原敬之が好き
高校からは実家を離れて1人暮らし
高知市内の土佐塾高校
地元有数の進学校
Kさんもお子さんの進学先として
考えたそうだから
知らなかったけど
全国的に有名なんだ

「何も覚えてないくらい薄い時間。
何もすることもなく、ぼーっとしてた。」

『自分』

「人が見過ごすような
そっとしといてほしいものを
えぐるような歌詞で。
自分の中になんとなくあるものだけど
それを代弁してくれてるような気がして。
本当の意味での『等身大』だと思ってる。」

楽しい時間
仲間といった海

「(砂浜で)ここに寝そべって
えんえん、明るくなるまでいたりした。」

目標がなかったというけど
この友達と過ごした時間が
とても大切なんだろうな

プロ・ギタリストを目指す友達から
教えてもらって夢中になったのが
エリック・クラプトン。
アンプラグド・ライブのビデオを
みんなで何回も観た。

その友達が亡くなったのが
人が死ぬということの
初めての体験だった。

「彼が亡くなって三日三晩ずっと
彼の横でみんなで
しゃべったり、音楽聴いたりした。
通夜の日になって、歩いて
彼の家から斎場に向かったが
それがこの道。
その時、ミュージシャンになろうと
決めた。
俺の親友の声か分からないけど
自分の声なのか分からないけど
耳元で
『ミュージシャンになれ
ミュージシャンになれ』って」

バイトしてミュージシャンになるための
お金を貯めた。
その頃よく行ったラーメン屋
「純手打ちラーメン とがの」

高知市・天神橋

バイトの傍ら、音楽の練習も始めた。

「ライブハウスでライブなんか
ド素人でできないから
ずっとここで1人で歌ってた。」

橋の真下で
「天然リバーブですよ

『Stand By Me』

「誰でも知ってるでしょ?
洋楽聴かない自分でも知ってた。」

「酔っぱらいのおじさんが
『兄ちゃん、いい声してるな~』
(高知弁(?)で)って言ってきた。」

「楽しいですね
リバーブ効いて
ホント、ホントの原点ですね、ここ」
と嬉しそうに

事務所のスタジオ

「ここはクローバースタジオといいまして
古くはスガシカオ大先生、大先輩が
使ってたところなんですけど」

作曲法
「メロディーがあって
(弾きながら『ラ~』や『ル~』で
歌ってみて)
適当にやってって
ジャジーにするのかポップスにするのか
ここで考える。」

20歳で上京
バンドを組み、ボーカルを担当

2002年、「音楽修業」ロサンゼルスへ
この時、初めて楽器に取り組む

「ギターも結構多いから
キーボードにしようと思って。
弾き語りを練習し始めて。」

安いキーボードを買って
毎日10時間以上、弾き続けた。

最初にコピーした曲は
今も思い入れが強い。

『What's going on』

「(これの)イントロって
弾いても弾けない人はずっと弾けない。
自分には合ってたんだろう。
そういう60'Sというかファンキーなの。
だから最初からああいうの弾けた。」

ストリート・ライブも始めた。
その頃の気になる曲

キース・ジャレット
『ケルン・コンサート』の1曲目

「それまで聴いたことないような
音楽だった。
僕は彼が音楽の神と交信してるのが
はっきり分かった。」

アメリカから帰国後
20代半ばは地道な音楽活動が続く。

「自腹でリハーサルしてた。」

バイトしながら曲作りも始めた。
身体を酷使する日々に
支えになってくれたのは
やはり音楽。

『FUTARI』

「新聞の仕分けのバイトがあって
毎朝3時20分に起きて
3時30分に家を出て
3時50分から仕事だった。
そこに行くまで聴くんですよ
『FUTARI』を。
がんばんなきゃなって
自然にこっちが思わせられるというか。
自然に涙がこぼれてくることが
あったりして
なんか元気になる。」

歌詞も曲調もそういう感じ
じゃないけど
そういう表面的なのを超えた
力なのかなあ

インディーズでの活動が
事務所の目にとまり
2009年デビュー

「デビューしたら、億万長者に
一瞬にしてなると思ってた(笑)
違うみたいですね、どうやら(笑)」

『LOVE & LIVE LETTER』

ナレーション
「さかいの曲を
参加アーティストは
どのように受け止めたのか?」

杏子さん
「本当にそれぞれの個性が活きるように
メロディとかも展開されているので
組曲のようになっていて
すごいスケールが大きい曲。」

卓弥君
「やっぱり、ゆうの楽曲だなっていう
個性がはっきり出てる。」

シンタ君
「キーもどんどん変わっていくし
譜面とかもすごい長い。
さかいならではの構成力。」

【さかいゆうの「これから」】

「『君と僕の挽歌』に
自分が決意表明として
これからも『歌っているよ』って
詞では書いたんだけど
『歌ってゆくよ』って
ライブでは歌うようにしてて。
僕は音楽がないと生きていけないから。」

そう歌ってるの全然気づかなかった
今度から気をつけてみよう

【さかいゆうの大切な10曲】

高知(桂浜?)の海岸の
青い海と青い空のもと
ゆう君の歩いてるシーンが
絵本のよう

「So What」MILES DAVIS
 アルバム『Kind of Blue』
「柔」美空ひばり
「自分」小谷美紗子
「OLD LOVE」Eric Clapton
「STAND BY ME」BEN E. KING
「What's going on」Donny Hathaway
「ケルン・コンサート」1曲目 Keith Jarrett
 ジャズ・ピアニスト
「FUTARI」山下達郎
「LOVE & LIVE LETTER」福耳
「君と僕との挽歌」さかいゆう

http://www.bs-j.co.jp/music_travel/vol36.html


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