【永田満徳(みつのり)】 日本俳句協会会長代行 俳人協会幹事 俳人協会熊本県支部長 「文学の森」ZOOM俳句教室講師

「火神」主宰 「俳句大学」学長 「Haïku Column」代表 「秋麗」同人 未来図賞/文學の森大賞/中村青史賞

「華文俳句社」Kabun Haiku ⑨

2019年09月12日 01時26分55秒 | 月刊誌「くまがわ春秋」
俳句大学国際俳句学部よりお知らせ!

〜Facebook「華文俳句社」Kabun Haiku ⑨〜

◆『くまがわ春秋』9月号が発行されました。
◆Facebook「華文俳句社」のKabun Haiku ⑨が掲載されています。
◆華文圏に俳句の本質かつ型である「切れ」と「取り合わせ」を取り入れた二行俳句を提唱して行きます。
◆2018年11月1日には、二行書きの華文俳句の合同句集『華文俳句選』が発行されました。
◆どうぞご理解ご支援をお願いします。

俳句大學國際俳句學部的通知!

~Facebook 「華文俳句社」Kabun Haiku ⑨〜

◆『くまがわ春秋』9月號已出版。
◆刊登Facebook「華文俳句社」のKabun Haiku ⑨。
◆於華文圏提倡包含俳句的基礎「一個切」和「兩項對照組合」的二行俳句。
◆2018年12月1日已出版華文俳句的合著,『華文俳句選』。
◆請各位多多支持指教。

華文俳句(くまがわ春秋)9月号
永田満徳選評•洪郁芬訳

黃淑美

守夜的警衛

〔永田満徳評論〕
當警衛致力於守夜的工作,迷失在夜燈的蛾正縈繞著火光紛飛。在靜與動的對比之間,將夏日深宵的一景描繪得淋漓盡致。

黃淑美

徹夜のガードマン

〔永田満徳評〕
一人の夜警のガードマンが仕事に打ち込んでいる中に、夜の灯に迷い込んだ蛾が飛び回っている風景であろうか。静と動の対比がよく、夏の夜更けの一場面がうまく切り取られている。


皐月

身著特製家庭服聚餐
父親節
〔永田満徳評論〕
作者使用「特製」的措辭,使我們腦裡浮現整個家族豐盛的情景。全家人穿好客製化的服裝,一同出門慶祝父親節。家人團圓的熱鬧場景呈現在眼前。

皐月

全員特製のおそろいの服で食事をする
父の日
〔永田満徳評〕
「特製」という措辞が要点で、かなり裕福な家庭が想像できる。特注の服でそろえて、一家総出で、「父の日」をにぎやかに祝っている家族団欒の一場面が切り取られている。


微塵

擱筆的文案
冷萃咖啡滴漏
〔永田満徳評論〕
將絞盡腦汁後完工的文案放在桌上,細細品嘗滴漏成杯的冷萃咖啡。這是一個沉溺於寵愛自己而令人滿足的時刻。
微塵

原稿に筆を置く
ポタポタのアイスドリップコーヒー
〔永田満徳評〕
悩みに悩んで書き終えた「原稿」を前にして、好みの「アイスドリップコーヒー」をじっくり味わっている情景が見える。贅沢で、満ち足りたひと時をうまく描いている。

コメント
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