Mittyおばさんの絵日記

日々の生活の様子を気ままに綴ってます

こんにゃくの花

2012-03-08 20:57:16 | 植物のこと
朝日新聞の三田版のページにコンニャク芋の花が「兵庫県立 人と自然の博物館」に展示されているとありました。
人と自然の博物館は我が家からは5分です、「これは行かにゃぁ」と行ってきました。
決して美しいとは言い難い花ですが、一度見てみたいと思っていたものですから・・。
でも、思っていたほどブスじゃなかったです。

サトイモ科の多年生植物なので、清楚なカラーに似ていますが、雰囲気は全然違います。

花びらのようなのが苞(仏炎苞)で、真ん中に突き出たのが付属体です。
その根元の上のほうに雌花がりその下に雄花があるそうです(悲しいかな私の目線より上に花があるため見えませんでした
花の香りというより、臭いいはちょっと(?)臭いです。

イモ(球茎)が小さいうちは葉だけを出しますが、5年目に花を咲かせるそうです。
でも、この花が咲くと、イモは小さく細ってしまうため、花が咲く前にコンニャク芋を収穫するそうです。
それが、この花があまり見られない理由なのです。


ナガスクジラの骨です

淡路島の海岸にあがった子供のくじら(6M)をこの博物館が受け入れたそうです。
2年間、有馬富士公園に埋めて、肉を朽ちさせ、骨を取り出したそうです。
クジラはカバの祖先の後ろ足が退化して、前足がヒレになったものらしいです。
そういえば、あんぐり開けた口の感じが似ていますね。


オニバスの葉の裏側

私の背丈ほどあります、

葉脈は大きな葉を支えるため、丈夫な構造になっているそうです。

とても葉脈とは思えません、まるで鉄筋です!!

今日は珍しいものが見られてよかったぁ



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