Mittyおばさんの絵日記

日々の生活の様子を気ままに綴ってます

美山の里へ

2010-10-12 18:54:28 | Mittyのこと
先週の木曜日、「トロッコ列車と美山の里」のバスツアーに参加してきました。
空は真っ青、とても気持ちがよかったです。

先ずは、トロッコ列車です。
でも、予定より早く到着しそうなので、途中「松尾大社」に寄ってくださいました。
ここは、京都で最古の神社で、醸造祖神としても有名だそうです。
境内に「亀の井」という霊水があり、この水を酒の元水としているそうです。

だから、出来上がった新酒は奉納されます。
その蔵がこちらです神興庫






拝観受付で、宝物館と上古の庭と曲水の庭があるのを知り、
バスの発車まで15分弱しかなかったので、どうしょうか迷っていました。
上古の庭と曲水の庭って、素敵なんだろうなぁ~と勝手に想像し、
大急ぎで見ようと入りました。

でも、でも、それは、・・・・・・・でした。
それは、昭和50年に作られたもので、現代的なものでした。
この作庭家の終生の目標は、「永遠のモダン」だそうです。
なるほど、なるほど、そんな感じでした。

私的には、非常にガッカリ「拝観料の500円もったいな~」と言いたかったです。
けれど、どうせだから、写真を一枚アップします(どこまでケチなんだい?)曲水の庭



次にトロッコ列車の嵯峨駅に到着



そこでも少し時間があったので、蒸気機関車の展示館へ・・・。
ちっちゃい頃の息子だったら、大喜びするだろうなぁと思いつつ・・・・。
デゴイチをはじめ4台の機関車がありました。



保津川ぞいのきれいな景色をめでながら、亀岡までトロッコ列車でいきました。
途中、数隻の川下りの船に出会いながら・・・。
このトロッコ列車、随分乗り心地悪いです。(これも味かな?)

亀山からはバスで、やっと本命の美山の里をめざしました。

しずかで、のどかで、こじんまりとした集落でした。






「美山民俗資料館」 






これは、放水銃の保管庫です

茅葺屋根の家には必ず置かれているものです。
火災のとき、このなかにある、銃口を上に向け放水するのだそうです。
上に向けて放水することで、水のカーテンをつくり、火の粉の散るのを防ぐためだそうです。
燃えている家の火を消す為のものでなく、延焼を防ぐのが目的だそうです。

年に2回、一斉放水されるのは、防災訓練(点検)のためだそうです。
次の一斉放水は11月23日?だったかな??


少ない自由時間をフルに動き回った一日でした。
今思えば、トロッコ列車に乗るのはいらなかったと思います、そのためにたくさんの時間が費やされ、
もったいなかったなと思うのです。
美山の里で、もうちょっとゆっくりしたかったです。

ま、トロッコ列車に乗ったことがなかったから、良しとしましようか!!