Mittyおばさんの絵日記

日々の生活の様子を気ままに綴ってます

嫁の自慢

2008-11-19 23:21:05 | Mittyのこと
その日が来るまで、Blogに書かないでおこうと思っていたのですが・・・。

嫁の実家から「ころころもち」と「金沢の生落雁」が送られてきました。

ころころもちは、
石川県の加賀地方の習慣で、
「九ヶ月目に入りお産が近づくと、ころころと安産でありますようにとの願いを込めて可愛い卵形のお餅を作ります。すべすべの餅のように、コロコロと丸く器量のいい子が生まれてくるように。」との思いを込めて、妊婦の実家から親戚や婚家に贈られるものだそうです。
また、生まれてくる子がやけどをしないようにとのいわれから焼いて食べないということも言われています。

そうなのです、12月には息子夫婦に待望のBABYが生まれる予定なのです。
Mittyは、心配やらワクワクやら、奇妙な日々を送っています。

お嫁ちゃんは、初めてのお産なのに彼女の夫の事を思い、オランダでその日を迎えると言ってくれたのです。
Mittyは、里帰り出産はあまり賛成ではないのですが、彼女の場合は仕方ないと思っていました。。。反対するつもりは全然なかったのです。

でも、日本でお産すると、半年以上別々に暮らす事になるので、彼女の夫が困るだろうと、決心してくれたようです。

何と健気な・・、立派でしょ!勇気のいる決断だったと思います

(日本の多くの父親が育児にあまり関心を寄せないのは、里帰り出産に一因があると思うのです、やっとわが子と一緒に暮らすようになった時、自分はほぼ初対面に近い状態で、何をどうしていいかわからないのに、妻はすっかり母親らしくなっている。それで、つい、育児から遠ざかってしまうのではないかと思うのです。)

きっと夫婦の絆も深まったと思います。
ふたりで、試行錯誤の育児が始まると思うと、少しハラハラですが、微笑ましく、頼もしく思います。

今日は、信心深い亡くなった母の祥月命日、すぐに仏壇にお供えしました。
母も見守っていてくれるでしょう。
どうか、安産で、元気な赤ちゃんが生まれますように