晴天の秋晴れの心地良い天気が続いてますね
11月3日は文化の日です。
最近は祝日が増えて何の意味の日?と考える事があります
子供にも教え易い祝日と、説明出来ない祝日が
あるので困ってしまいます。
「文化の日」ですが、いったい何の日なのかと調べてみました
今は便利で辞書を開かなくても簡単にインターネットで調べれます。
これも機械・道具の文化なのでしょう。
文化の日とは「平和と自由を愛し 文化をすすめる」と書いてました。
では、平和と自由とはどういう事なのでしょう
過去のノーベル平和賞を受賞された多くの方が平和と自由を
得るために試練と苦労を乗り越えた偉人は沢山います。
最近ではマンデラ氏などが有名ですよね。
ユネスコにも収められた「人間の権利」の中で
誰もが権力で人の精神まで縛ることは出来ない
また自由の叫びを抑えることは出来ない と、書いてました。
いわゆる「権力の限界」を伝えたいのです。
しかし自由を得る為なのか、悲しいことに今でもこの地球上のどこかで
戦時下のもとで過ごしている子供が居るのは事実です
権力とは身近な生活からも見受けられます。
社会からの権力・家庭内の暴力と言う権力・開発する為の自然破壊など
弱い相手を権力と言う力で抑えこむ習性が人間にはあるのでしょうか
だから平和を求めるゆえ、争わざるを得ないのでしょう
私もそうですが誰にも平和・自由・平等を邪魔する権利はない、と思います
でもそれを守る為に、争う事は本意ではありません。
出来るなら声を使い言葉で伝えれたらいいと思います。
それが無理な場合は文字にして文章で伝えます。
争いが起こる前に話し合うことが大切だと思いました。
いかなる場合もその時に合ったやり方があるのです
たとえば誰かと喧嘩になっても会う・電話で話す・メール・手紙を書く
と、いう方法はたくさんあります。
誤解が争いになる前に相手に誠実な気持ちを伝える事がいいですよね。
たとえ相手が釈然としなかったとしても
自分が誠意を持って相手に伝えるのが大切なんです
メールと手紙のことが出たので少し余談ですが
以前ニュースでも出たましたが19世紀と20世紀の天才
ダーウィンとアインシュタインが生涯に渡り書いた手紙の数が
ダーウィン氏で7591通・アインシュタイン氏で14500通以上という
膨大な量の手紙を友人達とやりとりしてたんですね。
数々の業績を残していながら凄い数字です
平均すればダーウィン氏で1日半・アインシュタイン氏で毎日
1通の手紙を書いてたことになるそうです
今なら電子メールが主流ですが、毎日メールを送信するのは大変です
いかに彼らは忙しい中でも友人との交流を大切にしてたか解かりますよね。
もし私が毎日ブログを書いたら腱鞘炎になるでしょう(苦笑い)
発明の話しが出てきたので、現代の発明・機械文化の中で
特筆したいのがパソコンと携帯電話です
この短い数年でこんなに進歩した機械はないのでは?
そして生活スタイルの必要品に入ってる事は凄いと思いました
本来、日本人は手紙を書く時には冒頭に季語を入れて書く文化がありますが
今では気軽にパソコン・携帯からメールが出来るので簡単に打ってしまいます。
手先が器用な日本人なので、せめて上手に鉛筆と箸を持つ生活文化だけは
次の世代にも残し伝えたいと思います
「文化の日」をテーマに書きましたが、平和からダーウィン・パソコンと
話しは飛んでしまいましたが、平和と文化を伝え残すことはいい事なんです
貴方なら何を残し 何を伝えますか?
何かを残すことは誰かの記憶に残ることでもあるんです。
天才発明家にならなくても 誰かの記憶に残すことなら
特別難しい事でもなく 堅く考えなくても
誰にでも出来るので ひとつでもやってみてはどうでしょうか?
記憶に残る事は案外、楽しい事なんですよ!
追伸:私は四十数年間「文化の日」の本当の意味を知りませんでした
これを機に少し勉強になりました。意味のある大切な日だったのですね
山里に住んでる狸でした~