昨日から今朝にかけて道内は大荒れの天気でした
台風並みの風と 局地的な大雨や雪で
外でお仕事されてる方は大変でしたね
午後からは 風もおさまり陽も出てきましたが
冷え込みました 今日で11月も終わりです
明日からは何かと忙しい 12月を向かえますが
健康で乗り切って 頑張りたいと思います
いつもブログを書く時は 記事にしたい事が沢山あり
なるべくバランスよく 変化に飛んだ内容で
毎回変えて書きたいと思ってますが 今回は昨夜テレビで放送された
映画がとても面白かったので 映画鑑賞について書きたいと思います
「ドクター・ドリトル 2」 御覧になった方もいると思います
最近は動物を使い 愛情や友情・自然などをテーマにした映画が多いです
人(俳優)が主役の映画なら 観ていても 同じパターン的な
内容で終わりますが 動物を通して 映画をみると
なんとなくうなずける!?部分があり また発想の転換がユニークなので
観ていても ほのぼのした気持ちになります
しかし さすがはアメリカ映画! コメディーを作らせたらピカいちのセンス
そして何を伝えたいのかを しっかりと持っている内容
アメリカ映画の良い所であり 心理学でも世界NO・1
映画制作に妥協しない情熱 やはりアメリカの映画は面白いです
そんな訳で昨日みた「ドクター・ドリトル2」は、愛情溢れるコメディーでした
あらすじは 動物の言葉が判る 医師役に「エディー・マーフィー」
思春期の娘を持ち悩む父であり 妻や家族・動物を愛する役柄
「もし動物が言葉が話せれたら!?」 言いたい事は沢山あるでしょう
そんな事を考えると 楽しいですが・・反対にうるさいかもね(苦笑)
スズメがペチャクチャおしゃべりしてたり 犬や猫がすれ違いに声を
かけてきたら・・!? まだそんな程度で済むならいいですが
ストライキなど起こされたら 困りますよね
やはり人間には動物の言葉が 解からないほうがいいです
解からないから なんとか動物を知ろう・学ぼう・守ろうとするのでしょう
映画の話しに戻りますが 冒頭のシーンでドリトル先生が
悩める犬達を囲って カウンセリングしてるシーンがありました
自信の無い 行き場も無い 野良犬達を励ましてました
「私は 誰かの 親友だ!」犬達を励ます言葉を言う
アメリカらしい台詞です
この言葉は 人にも言える事だと思いました
孤独に悩み 自分に自信の無い人を 励ます意味があるのでしょう
「誰ひとり 孤独では無いのです
あなたを必要だと思う人は この世界に必ず1人は居ます」
そんな風に思いました
また 動物の主役となる「サーカス育ちで 野生を知らない熊アーチ」
アーチにスパルタで野生の本能を教えてる姿に 感銘を受けました
動物界でも本来の生き方を知らない 動物もいますよね
アーチ(熊)はサーカスで育ったので 狩りの仕方も知りません
でも同じメスの熊に恋をして なんとか熊らしく?なる為に
挫折しながらも努力する
それは映画の1シーンで アーチが言ってました
凶暴な野生動物として 人間の策略で捕まったアーチが
ドリトル先生と会話するシーンなのですが
「サーカスから引っ張り出して・・ お前の人生メチャクチャにして
わるかったな・・」と、ドリトル先生
でもアーチは「違うよ先生 愛する事を教えてくれて ありがとう」
アーチは熊として初めて 同じ熊(メス)を愛する事が出来たのです
でもなかなか熊として 自信の持てないアーチは
「オレは愛されない 運命なんだ」と、言い変えます
それを聞いたドリトル先生の長女が
「愛されない 運命なんてない」と、励ますのです
そんな会話のやり取りに 人も同じなのだと考えさせられました
コメディーな映画にも 何かを伝えたいテーマはあります
人も動物も 過酷な環境で 生きていくのは大変です
でもどんな熊?や人も くじけず努力し 乗り越えると
辛さや苦しみの時より 数十倍の喜び・幸せがあると教えてくれた映画です
そしてアーチは無事!?野生の熊として幸せを掴みました
子孫繁栄として 子供を作り 家族を持ったのです
人も動物も本来持っている ありのままの姿で生きるのは良い事です
気張らず 自分の心に素直に生きる 少し努力はいりますが
自分らしさ(個性)が 自分に一番の幸せなのだと 私は思いました
おかげさまで人間は 他の動物と違い 季節や時期に関係なく?
子孫繁栄に関わらず発情し 交尾(恋愛)が出来るので
いつでも恋愛ができて有り難いです(本来の姿としてです)
ちょっと話しが飛躍しましたが(苦笑い)
そんな私も来年こそは 活きのいい オス狸を探します~なんてね
面白い映画でした テレビで観れなかった方は 一度観てはどうでしょうか
「ドクダー・ドリトル 2」 エディーマーフィーならではの映画でした!
評論は 映画が好きな狸でした~