
半月のヨーロッパ家族旅行を終了して帰国。また時差ぼけと向き合っています。
今回の行程は
コペンハーゲン3泊
ヘルシンキ4泊
エストニアのタリン2泊
ラトビアのリガ1泊
リトアニアのカウナス1泊
リトアニアのビルニス1泊
コペンハーゲン1泊
で、行きと同じくスイスのチューリッヒ経由でカルガリー
移動に利用した交通機関は:飛行機、フェリー、高速バス、列車、とてんこ盛りでした。
で、カウナスの朝、相方の調子が崩れ、旅疲れ?食あたり?から食中毒?から重度の感染?と一気に心配になりました。だって26年間連れ添って初めてみる様子。胃腸はすこぶる元気な人が発熱と移動中のほとんどを上から下から攻撃でトイレで過ごすなんてありえなかったから。列車で上級クラスを利用していたので、ビルニス駅の上級ラウンジが使えたのは不幸中の幸い。ヨーロッパは公共機関のトイレでも有料の場合が多く、行列も長いですから。
今回の旅は末娘と3人なので、別室があり、広い民泊を2泊以外は予約していて、そうすると急なアーリーチェックインを受け付けてもらえず、時間稼ぎを駅のラウンジで過ごしたわけです。とにかく脱水にならないように努めて24時間経った時点で救急へ行く事を勧めますが嫌がる誰かさん。理由は言葉も通じないところに行きたくない、でした。リトアニアに来る前までは英語が普通に通じる国々。リトアニアに入って突然ゼロになりました。Google翻訳様様でした。脱水にならず血便がない限り救急の必要はないか、、、と私も思い(それに国の首都なのに、救急が1箇所にしかない?!)相方は宿泊先で療養。
翌日は観光をして最終便でコペンハーゲンへ向かう予定だったので、チェックアウトしてから出発まで9時間も時間を潰さなければならない。延泊を試みたけどすでに翌日はブッキングされていた。飛行機を早い便に変更しようとすると3人分で5万円ほどかかる。ならば空港近くのホテルをとって出発までの時間を潰すことにしました(物価の安いリトアニアに感謝)。さすがホテル、アーリーチェックインも問題なしで、相方はここでも休息。
で、コペンハーゲン行きの飛行機に乗る前から今度は私にも症状が、、、2人でトイレの奪い合いが帰国まで続きました。そして帰国後翌日に、かかりつけ医による診察。検査結果で心配していたバクテリア感染は全て陰性で、ウイルス感染ですね、引き続き少量ずつの水分補給を続けるようにと言われました。熱もなく、頭痛もなくなり、間隔も随分長くなったけれど、まだまだメインの症状は続いています。本日で相方6日目、私は4日目。長い道のり、、、、
日本ではポカリなど簡単に手に入りますが、海外ではなかなか難しい。ビタミンドリンクという名で売れていても塩分が入っているかどうか確かめる(ここでもGoogle翻訳様様)。入っているものが見つけられない場合は、甘い透明系の飲み物に塩を足せば良いのです。機内食に出る塩は捨てずに旅行中持っておく事をおすすめします。私たちは民泊利用だったので問題はなかったけれどね。インスタント味噌汁にも助けられました(海外旅行には必ず持参。味噌は日本人の血)。
脱水予防のドリンクの作り方は
1Lの水に対して砂糖大さじ6杯と塩小さじ半分が基本
一口ずつ頻回に飲む、が鍵です。
暑い夏になりそうですね。脱水には要注意!
冒頭写真: チューリッヒ空港。搭乗前