走るナースプラクティショナー ~診断も治療もできる資格を持ち診療所の他に診療移動車に乗って街を走り診療しています~

カナダ、BC州でメンタルヘルス、薬物依存、ホームレス、貧困層の方々を診療しています。登場人物は全て仮名です。

健康を左右する

2020-02-27 | 仕事
刑務所に入っても医療ケアを受ける権利がある。私の患者が収容されたのは数ヶ月前。病態的にとても複雑な患者だった彼女。刑務所の医療チームからはひつこいぐらい電話がきた。カルテのコピーを至急全部送って欲しいと。そう、言われても彼女のカルテはでかい。どれぐらいの期間収容されるのかにより、どれぐらいの情報を提供するか決めたいと言ったが、収容期間は言えないので、とにかく全部送ってくれと。で、彼 . . . 本文を読む
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呼び寄せる

2020-02-26 | 仕事
同僚から聞いた話。息子に誘われて慣れ親しんだ土地を離れて息子の住む街に越した老夫婦。奥さんの方が倒れ入院後に長期滞在型の施設への入所となる。奥さんの入所費用と旦那さんの家賃。両方払うとやりくりできない、と困っている旦那さんと奥さんの法的手続きを手伝った同僚(別々の居住していることで個人負担の額が変わる)。息子さんとは連絡を取っているんですか?と聞くと、越してからも奥さんが入院してか . . . 本文を読む
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だからNP

2020-02-25 | 仕事
凄〜く難しい患者の彼。病状も難しければ性格も難しいときた。短気でパニックになりやすい。そんな彼は長らく診てもらっていた医師から追い出された。病状が難しいのでプライマリーなしでは生死に関わる。ということで彼は私の患者になった。3度目の診察。彼の話はあっちへこっちへと飛ぶだけではなく、泣き出したり、どうでもいい!と怒鳴りだしたり。そこをなんとかかいくぐり毎回診察で目指していたものまでた . . . 本文を読む
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新しいボス

2020-02-24 | 仕事
先週、新しいボスとのミーティング。そこで今年度の評価も済ませた。退職したボスは男性。これからは女性。精神科看護師からMBAを取得しアドミン系(日本で言う管理系)に駒を進めた方。年代は私と同じくらいか年下。第1印象は切れ者。的を得た効率的な会話。かなり緊張しました。もちろん評価は良かったです。今後も気を緩めず組織と州民の為に働く私です。 . . . 本文を読む
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補強か替わりか

2020-02-23 | 仕事
昨日書いたブログで勘違いされては嫌なので補足を。今月終了した同僚による記録監査。そのフィードバックの中に、もっとフレームワークやポイント式の診断補助計算を入れた方が良いと書いてあった。私は????となり質問する。それってカレッジの記録のガイドラインで推奨されている事ですか?答えはノー。同僚はその方が記録が診断に対して強くなるから、と。確かにプラスポイントになるのは事実だ。実際二股に . . . 本文を読む
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