金曜日の午後は勉強会。今回のお題は老人医療。
私の患者層の平均年齢は男女とも50歳前後で若い。70代以上の患者は多分10本の指で数えれるほど。なのであまり関連のないお題だったけれど、全く関係ないわけではないので知識を常に最新のものにするためにもいかなければと足を運んだ。
しかしながらこれといった新しい研究結果や新薬があるわけではなく、診療所に戻って記録でもしようかと思いたくなった。しかしそれを . . . 本文を読む
昨夜の会議は夕方4時から8時半まで、海の見えるこんな素敵なところででした。内容も濃かった。
参加者はほとんどが医師でナースプラクティショナー(NP)は私も含めて3人。NPを仲間として認めて、同等に、お互い尊敬して意見交換が出来るって凄いことだと思う。特に私はメンタルヘルスと薬物依存についてエキスパートとして一目置かれ意見を求められる。
知らないうちに、自分がそうなったんだと改めて気づきまし . . . 本文を読む
救急室を頻回に訪れる30代の彼。腹痛が主訴です。痛くてたまらない。痛み止めを十分処方してもらえないからとアセタミノフェンを大量に摂取し、それによる中毒も含まれている。本人はクローン病と信じているがその診断初見はない。
仕事を休むことが多くなり、ついに仕事を失った。次は家賃が払えずホームレスへ。そんな彼が初診に来たのは先週のこと。問診にもテキパキと答えてくれる。鬱っぽいからと抗うつ剤を服用していた . . . 本文を読む
めちゃめちゃ忙しい日々が続いています。年度始めはいつもこんなものです。翌日のボスとの会議の資料が夜の11時に出来ました。週末に少し働いておいて良かったー。そうでなければ徹夜になるところだった。
で、こうなると私もイライラするのか、患者にムカつくことも。
一年ぶりに再診に来て、これにサインして!って言われても。
なんで同じこと聞くんだよ!俺の病状は一年前から変わっていないと言われても、診察をき . . . 本文を読む
もう桜の花の写真は見飽きましたか?そうは言わず我が家のソメイヨシノの夕暮れ時。と、これはスキー旅行へ行く前に撮ったものなので1週間しか以上前のもの。命短い儚さがいいんですね。
さあ、昨日のドーパミンのお話。お酒は入っていませんでした。
なぜ?
昨日あげた4つの物質はダイレクトにドーパミンに働きます。お酒は、、、、お酒もドーパミンに影響を与えますが、とーっても複雑な影響を脳と神経に与えてい . . . 本文を読む