前年に発表した「恋の季節」の大ヒットに続き「涙の季節」「七色のしあわせ」と立て続けてヒットを連発した。
森進一は「港町ブルース」のヒットで22歳ながらレコード大賞最優秀歌唱賞を受賞している。
佐良直美が「いいじゃないの幸せならば」でレコード大賞を受賞。
■ 1位 黒ネコのタンゴ (皆川おさむ) 224万枚
「黒ネコのタンゴ」の原曲は、1969年3月のイタリアの童謡コンテストで第3位に入賞した曲である。
各国の多くの歌手によってカバーされている。この曲は日本語カバー版である。
原題は「黒いネコがほしかった」。
「『色々な動物と交換するから代わりに黒ネコがほしい』と言ったのに、友達がくれたのは白ネコだった、
嘘をついたんだからもう遊んであげない」というのがオリジナルの歌詞の内容である。
■ 2位 夜明けのスキャット(由紀さおり) 109万枚
2011年再ブレークし、世界的ヒットとなる。
2000年ごろアメリカのジャズグループ「ピンク・マルティーニ」が中古レコードでLPを発見し心酔する。
Youtubeで「タ・ヤ・タ・ン」を発表。
これを由紀さおりのスタッフが発見。
2010年に東京で共演に至る。
そして2011年にアルバム「1969」を発表。
この夜明けのスキャットが世界50ヵ国以上配信となる大ヒットとなりました。
■ 3位 港町ブルース(森進一) 107万枚
■ 4位 池袋の夜(青江三奈)
前年に「伊勢佐木町ブルース」、「長崎ブルース」が何れもミリオンを記録した。
それを受けて、この年に発売したのがこの曲である。
150万枚を売り上げ、自身最大の売り上げを記録した。
■ 5位 ブルーライト・ヨコハマ(いしだあゆみ)
この曲は150万枚を超す大ヒットとなり、紅白歌合戦に出場しルックスもあって脚光を浴びました。
その後、女優業に徐々に主軸を移してドラマで活躍されています。
近年の激やせぶりが目に付きます。
■ 6位 ドリフのズンドコ節(ザ・ドリフターズ)
■ 7位 禁じられた恋(森山良子)
長女は元ミュージシャンの森山奈歩。
長男はシンガーソングライターの森山直太朗。
従兄にはかまやつひろし。
長女の夫は漫才のおぎやはぎのおぎ。
「キャンパス・フォークの女王」と呼ばれていた。
本家「フォークの女王」はジョン・バエズ。
そしてその日本語訳を歌っていたのが、森山良子。
■ 8位 長崎は今日も雨だった(内山田洋とクールファイブ)

■ 9位 時には母のない子のように(カルメン・マキ)
この曲がデビュー曲。
17歳とは思えない妖艶な雰囲気と歌唱力、そして哀愁のある歌いっぷりが話題を呼んでミリオンを記録した。
その後も数曲ヒットを出すが、1970年突然ロックへ転向する。
以後、全国各地のライブハウスを中心に精力的に回っている。
今年45周年記念ライブを行っています。

■10位 グッド・ナイト・ベイビー(キング・トーンズ)
結成以来「ドゥワップ」と呼ばれるコーラススタイルを続けている。
1stシングルであり、大ヒットにより一躍脚光を浴びる。

■11位 風(はしだのりひことシューベルツ)
1970年3月にメンバーの井上博さん死去。死去に伴い6月解散。
■12位 人形の家(弘田三枝子)
この曲で日本レコード大賞歌唱賞を受賞する。
翌年ダイエット本が150万部の大ベストセラーとなる。
また独特のヘアスタイル、衣装、メイクで当時のファッションリーダー的存在であった。
■13位 君は心の妻だから(鶴岡雅義と東京ロマンチカ)
■14位 白い色は恋人の色(ベッツィ&クリス)
女性2人のフォークデュオ。
自身最大のヒット曲。
■15位 恋の奴隷(奥村チヨ)
この曲を含め「恋狂い」,「恋泥棒」のいわゆる「恋3部作」の爆発的大ヒットにより、人気歌手としての地位を確立した。
甘えたような歌い方が特徴で黛ジュン・小川知子とともに東芝3人娘の一角を占めた。
■16位 涙の季節(ピンキーとキラーズ)

■17位 愛の化石(浅丘ルリ子)
■18位 花と涙(森進一)
■19位 真夜中のギター(千賀かほる)
この曲がデビュー曲でヒットして一躍脚光を浴びた。
■20位 いいじゃないの幸せならば(佐良直美)
この曲のヒットにより日本レコード大賞を受賞する。
■21位 仁義(北島三郎)
■22位 あなたの心に(中山千夏)
4歳で名子役として活躍。
更にタレント、女優、小説家とマルチな才能を発揮した。
また社会運動に興味を持ち、1970年代の女性解放運動(ウーマン・リブ)に参画した後、
その影響で参議院議員にもなった才女である。
■23位 西暦2525年(ゼーガー&エバンス)

■24位 知らなかったの(伊東ゆかり)
今も現役で歌われています。お若いですね。2011年のNHK朝ドラに出演されましたね。
本当にお変わりないですね。因みに68歳です。
■25位 新宿の女(藤圭子)
■26位 輝く星座(ザ・フィフス・ディメンション)
■27位 或る日突然(トワ・エ・モワ)
フォークグループと思われがちだが、和製ラウンジ系ポップの先駆けとなった。
…で、和製ラウンジ系ポップって何?というと
ホテルのラウンジやカフェなどで流れていても邪魔にならないような、ゆったりと落ち着いた心地よい音楽全般を指していて
その昔は「イージーリスニング」などとも呼ばれていました。
という非常にあいまいでつまらない言葉。BGMでいいような!
この曲がデビュー曲で大ヒットした。
■28位 愛の奇跡(ヒデとロザンナ)
この曲がデビュー曲。ただし、B面であった。(今のカップリング曲)
ヒットに伴いA面に差し替えて発売した。
これで人気に火が付き次曲の「愛は傷つきやすく」でオリコン1位を獲得し大ヒットとなる。
その後2人は結婚しますが、ヒデさんは47歳の若さでお亡くなりになりました。
■29位 雨(ジリオラ・チンクエッティ)
■30位 しあわせの朝(クリフ・リチャード)
■31位 おんな(森進一)
■32位 悲しみは駆け足でやってくる(アン真理子)
■33位 トレイン(1910フルーツガム・カンパニー)
■34位 昭和ブルース(ザ・ブルーベル・シンガース)
TVドラマ「非常のライセンス」のテーマ曲でした。
こちらは天知茂版。同ドラマの主役でした。

■35位 七色のしあわせ(ピンキーとキラーズ)
■36位 初恋のひと(小川知子)
■37位 マンチェスターとリバプール(ピンキーとフェラス)
■38位 別れのサンバ(長谷川きよし)
盲目の歌手でギタリストでもありました。
■39位 雲にのりたい(黛ジュン)
■40位 フランシーヌの場合(新谷のり子)
この曲がデビュー曲。いきなり大ヒットして脚光を浴びる。
新谷のり子さんは学生運動の闘士でもあった。
この曲は、当時30歳のフランス人女性・フランシーヌ・ルコントが1969年3月30日にパリで起こした政治的抗議のための焼身自殺を題材に作詞・作曲されたものである。
■41位 365歩のマーチ(水前寺清子)
■42位 スマイル・フォー・ミー(ザ・タイガース)
■43位 二人のシーズン(ゾンビーズ)
■44位 美しき愛の掟(ザ・タイガース)
■45位 恋泥棒(奥村チヨ)
■46位 ロミオとジュリエット(サウンドトラック)
■47位 夜と朝のあいだに(ピーター)
この曲でデビューしました。
歌のヒットによっても脚光をあびましたが、さらに、女の子みたいな容姿は当時としては衝撃的でした。
週刊誌、ワイドショーが大騒ぎしたような気もします。
しかし、声は容姿とは反対に太い低音でした。
■48位 ラヴ・ミー・トゥナイト(トム・ジョーンズ)
■49位 ミヨちゃん(ザ・ドリフターズ)
■50位 今日からあなたと(いしだあゆみ)

■51位 君がすべてさ(千昌夫)
■52位 喧嘩のあとでくちづけを(いしだあゆみ)
■53位 まごころ(森山良子)
■54位 新宿サタディナイト(青江三奈)
■55位 長崎ブルース(青江三奈)
■56位 北国の町(鶴岡雅義と東京ロマンチカ)
■57位 白いブランコ(ビリーバンバン)
■58位 キープ・ミー・ハンギン・オン(バニラ・ファッジ)

■59位 ひとり寝の子守唄(加藤登紀子)

■60位 涙のくちづけ(レターメン)
「涙のくちづけ」と言えばレターメンという程有名ですが、意外にカバー曲だったのを知らない方もいらっしゃるのでは?
オリジナルは1962年にブライアン・ハイランドが歌ったものだが、レターメンの出来は群を抜いている。

■61位 涙の中を歩いてる(いしだあゆみ)

■62位 京都・神戸・銀座(橋幸夫)

■63位 オブ・ラディ・オブ・ラダ(ビートルズ)

■64位 不思議な太陽(黛ジュン)

■65位 嘆き(ザ・タイガース)

■66位 ゲット・バック(ビートルズ)

■67位 白いサンゴ礁(ズーニーブー)

■68位 みんな夢の中(高田恭子)

■69位 ジョンとヨーコのバラード(ビートルズ)

■70位 星空のロマンス(ピンキーとキラーズ)

■71位 どしゃぶりの雨の中で(和田アキ子)

■72位 天使のらくがき(ダニエル・ビダル)

■73位 粋なうわさ(ヒデとロザンナ)

■74位 帰り道は遠かった(チコとビーグルス)

■75位 海辺の石段(ジャッキー吉川とブルーコメッツ)

■76位 銀色の雨(小川知子)

■77位 青空のゆくえ(伊東ゆかり)

■78位 坊や大きくならないで(マイケルズ)

■79位 恋のなごり(小川知子)

■80位 オー・チンチン(ハニー・ナイツ)

■81位 孤独の世界(P.F.スローン)

■82位 みずいろの世界(じゅんとネネ)
この曲でデビューした女性2人組による歌謡ポップデュオ。
宝塚の男役、女役みたいなイメージだった。1972年に解散している。

■83位 涙でいいの(黛ジュン)

■84位 華麗なる誘惑(布施明)

■85位 悲しき天使(メリー・ホプキン)


■86位 愛して愛して(伊東ゆかり)

■87位 青年は荒野をめざす(ザ・フォーク・クルセダーズ)

■88位 バラ色の月(布施明)

■89位 さすらい人の子守唄(はしだのりひことシューベルツ)

■90位 山羊にひかれて(カルメン・マキ)

■91位 君を許す(ザ・タイガース)

■92位 何故に二人はここに(Kとブルンネン)

■93位 タッチ・ミー(ザ・ドアーズ)

■94位 恋の花占い(ビリーバンバン)

■95位 雨の赤坂(ジャッキー吉川とブルーコメッツ)

■96位 涙の糸(ジャッキー吉川とブルーコメッツ)

■97位 天使のスキャット(由紀さおり)

■98位 僕は燃えている(オックス)

■99位 オブ・ラディ・オブ・ラダ(ザ・ベッドロックス)

■100位 白い恋人たち フランシス・レイ 13 Jours en France

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